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2019年12月23日

岩本貴裕氏、スコアラーとして第二の野球人生のスタート!

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【第2の人生へプレーボール】岩本貴裕 スコアラーとして大好きなカープ支える
12/23(月) 10:00配信

 巨人戦の9回、クルーン(右)から右中間に同点2ランを放つ岩本=2010年8月27日

 12月3日、広島・岩本貴裕外野手(33)はマツダスタジアムを訪れた。スーツ姿で足を運ぶのは、戦力外通告を受けた10月2日以来だ。「僕が現役の時に感じていたことを伝えていけたらいい。選手が思い切ってプレーできるように、自分も勉強しながらサポートしていきたい」。スコアラーとして正式契約。この日が第2の人生のスタート日になった。

 広島商ではエースで4番を務め、センバツに出場。亜大でも主軸を担い、2008年度ドラフト1位で地元球団に入団した。

 2年目の10年に14本塁打。持ち味のパワーを生かすため、ノーステップ打法にフォームを変更したことが実を結んだ。「クルーンからホームランを打ったのが一番、思い出に残っています」。8月27日の巨人戦で、九回に守護神クルーンから同点2ラン。延長十一回にもアーチを描いた。

 覚醒したかに思われた野球人生はケガで狂いが生じた。翌11年は開幕から慢性的な右膝痛に悩まされ、11月に手術に踏み切った。15年にも血管の不具合「左腋窩(えきか)動脈閉塞(へいそく)症」でメスを入れた。

 若手の台頭で年々、出場機会は限られた。今季はわずか1試合の出場だった。それでも2軍では経験などを若鯉に伝えることは惜しまなかった。「僕が若い頃、鞘師さんや佳紀さん(尾形)にアドバイスをもらったので」。広島で生まれ、広島で育った。チームが強くなることを願っていた。

 新人スコアラーとして迎える来季はヤクルトを担当する。今季は13勝12敗で貯金1としたものの、V奪回のためには勝ち星をさらに上積みしたい。春季キャンプでは浦添に通い詰め、選手個々のデータを集めて分析していく。「責任を持って、しっかりやっていきたい」。これからは裏方として大好きなカープを支えていく。

 ◆岩本 貴裕(いわもと・たかひろ)1986年4月18日生まれ、33歳。広島県出身。182センチ、96キロ。左投げ左打ち。外野手。広島商から亜大を経て、2008年度ドラフト1位で広島入団。プロ1年目の09年5月28日・ロッテ戦(呉)で初出場初先発(7番・右翼)。通算成績は405試合、打率・253、31本塁打131打点。

岩本さんは正直、もったいなかった現役生活だったと思います。ドリヨシは岩本さんが広島商業の3年の時の夏の広島県大会の決勝を 観戦しに、旧広島市民球場に行った記憶があります。エースで4番の岩本さんがカッコ良かったです。地元広島東洋カープに入団し、持ち前の長打力を見せ、将来の4番候補かと思われましたが、ケガなどとの戦いもあって、なかなか1軍の試合に出場できませんでした。ケガがなかったら、期待通りの結果が出ていたのではないかと思います。

まあ、過去を振り返っても仕方ありません。来季からヤクルト担当のスコアラーになります。ヤクルトは打撃のチームです。山田選手や雄平選手、村上選手など各強打者の分析は非常に重要です。岩本さんが収集して、分析された情報がチームにどう活かされるか、その手腕に期待したいと思います。

2019年12月11日

育成から支配下登録された大盛選手は虎視眈々と1軍レギュラーを狙っている。

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カープ育成入団から1年で支配下に。強力外野陣に挑む大盛穂の思考力。
12/11(水) 18:01配信

2018年ドラフトで育成選手として入団した大盛穂(最後列一番右)。1年目から二軍で結果を出し、支配下登録を掴んだ。

photograph by Kyodo News

 今オフの広島の来季へ向けた補強の動きは早かった。例年のようにFA市場に参戦はしなかったが、10月25日にDJ・ジョンソン投手の獲得を発表すると、11月2日に新外国人野手のホセ・ピレラ外野手の獲得。12月1日にはテイラー・スコット投手の獲得で、年越しを待たずに外国人の補強にめどを立てた。

 12月9日には、広島市内のホテルで育成3選手を含めた新人9選手が入団発表会見を行った。注目のドラフト1位、明大の森下暢仁投手を始め、投手、捕手、野手。さらに即戦力、素材型と、バランスのいい指名となった。

 佐々岡真司監督が「完璧」と振り返ったドラフトが終わってしばらく、広島球団から育成契約だった大盛穂(おおもり・みのる)の支配下選手登録が発表された。

野手がそろう中での支配下登録。

 「広島東洋カープに入団してから支配下登録されることを最初の目標にしていたので、大変嬉しく思います。(中略)本当のプロ野球選手としてのスタートラインに立つことが出来ましたので、自分の持ち味をどんどんアピールして、一軍の舞台で活躍できるように頑張ります。そしてお世話になった方々に恩返ししたいです。引き続き、温かいご声援の程よろしくお願いします」

 新たな門出への意気込みは、ドラフト指名選手の動きが活発な中、決して大きく取り上げられなかった。ただ、すでに人材がそろっていると思われた広島外野陣に枠1つを使ってでも支配下登録した意味は大きい。

 不動の右翼レギュラー鈴木誠也に加え、チーム随一の経験を誇る長野久義がいる。さらに俊足と守備力に加え、パンチ力も併せ持つ野間峻祥もいる。打力に勝る一塁兼任で松山竜平もいる。そこにメジャー経験のある新外国人ピレラ、ドラフト2位で即戦力外野手の宇草孔基まで加入。今季中堅のレギュラーに定着した西川龍馬が秋季キャンプで三塁に再挑戦させられるだけの陣容がそろっている。

 今年、戦力外になった選手たちから聞かれた言葉は「一軍で勝負する武器がなかった」だった。プロの世界では一芸に秀でることが求められる。

チーム最多の109試合出場。

 ただ、来季の広島外野陣の中で一軍で試合に出るためには一芸があっても厳しい競争が待っている。

 レギュラー陣には平均以上の打撃が求められ、プラスアルファの色が求められる。走力なのか、守備なのか、パワーなのか、それとも経験か。今の時代に求められる「イノベーション」は、プロ野球界でのし上がるためにも必要なことなのかもしれない。

 大盛には足という武器がある。広島野球に欠かせない要素で、1年目からファームでチーム最多109試合に出場することもできた。

 足だけで積み重ねた数字ではない。5月6日までは打率1割台に低迷していた。

 「苦手なコースを徹底的に突かれて、意識していたら打てていたところも打てなくなっていった」

 決してレベルが高いといえない大学時代から一気にランクアップしたプロの壁は想像よりも高かった。

 乗り越えるために、考え、練習し、乗り越えてきた。大野練習場の場長は、毎晩のようにバットを振り込む大盛の姿を見ていた。

大盛はいわば「考える足」である。

 アマチュア時代もそうだった。飛龍高から静岡産業大学へ進学した。チームは決して強くなかったが、野球に対しての貪欲さを失ったことはない。静岡産業大では、監督交代もあって、主将となった大学4年時に監督代わりを務めた。

 チーム状況や長所と短所、時期などを合わせて必要なものを考え、練習メニューを組んできた。自然と周囲を見て冷静に判断する能力が備わり、自分自身もより客観視できるようになった。

 哲学者ブレーズ・パスカルは『パンセ』の中で「人間は考える葦である」という言葉を残した。「人間は、自然のうちで最も弱い1本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である」と。人間の自然の中における存在としてのか弱さと、思考する存在としての偉大さを言い表したものだ。

 大盛はいわば「考える足」。まだ広島球団だけでなく、プロ野球界でか弱い存在に過ぎない。だが、考える力を育んできた。考える力が備わっている人は、前に進める。思考力は行動力と比例する。

 信念を曲げず「強い気持ち」で取り組んできたからこそ、道が開けた。大学からの進路がすぐに決まったわけじゃない。社会人野球へ進もうにも、セレクションを兼ねた練習会参加を重ねても内定をもらうことができなかった。わずかな可能性にかけたプロ志望届で開けた道を自ら切り開いてきた。

まだ、体の線は細い。でも……。

 昨年ドラフトで広島から育成指名を受け「育成からでも這い上がっている人は這い上がっている。そういう人たちって、人間としても尊敬できる人だと思うので、そういう人になれるように頑張りたい」と、プロ入りしてもおごらなかった。

 「自分が一番下だということは分かっているので、やるしかない」

 ただ前だけを見て一歩一歩、歩みを進めてきた。

 第一目標としていた支配下選手登録を1年目シーズン終了後に達成した。だが、まだゴールではない。オフはすでに、かつて金本知憲氏や新井貴浩氏ら広島OBも通った広島市内のジムに通い、肉体強化の日々を過ごしている。まだまだほかの選手と比べても、体の線は細い。筋力強化だけでなく、同じジムに通う一軍経験者と話し、意見交換することで考える力も蓄えられていく。ウエートトレーニングによる筋肉量の増加だけでなく、1日1日が来季以降の血肉となっていることだろう。

 今オフの隠れた補強選手は、個性派ぞろいの強力広島外野陣に立ち向かう準備を着々と進めている。

(「炎の一筆入魂」前原淳 = 文)

ドリヨシ推しの大盛選手は来季注目です。とにかく足が速いですね。走塁と広い守備範囲は野間選手をしのぐくらいだとドリヨシは思っています。あとはバッティングの技術次第で、外野のレギュラーがつかめるかどうかが決まってくるかですね。

大盛選手は育成から這い上がろうとしていますが、間違いなく多くの壁にぶち当たる機会があるはずです。そこで大盛選手は持ち前のポジティブな思考力で、常に前向きに課題に立合いながら、一つ一つ解決しながら、その壁を乗り越えて来ています。ドリヨシは大盛選手の不屈の精神力と、それでいて明るい性格に惚れ込んでいます。

1軍に昇格した暁には、代走でも、守備固めでもいいので出場機会を得て、少ないチャンスをモノにして欲しいです。

皆さんも、大盛穂という男を是非覚えておいてください。

2019年12月08日

菊池涼介選手は世界に羽ばたけるか?

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広島は菊池涼のメジャー挑戦をなぜ容認したのか
12/8(日) 15:00配信

広島・菊池涼

 【球界ここだけの話】広島は菊池涼介内野手(29)のポスティングシステムでのメジャー挑戦をなぜ容認したのか、鈴木清明球団本部長(65)に聞いた。

 「これまでの貢献に感謝している。攻守でチームを引っ張ってくれた。2016年は彼がいたから優勝することができた。その年のMVPは新井だったけど、菊池も値すると思っている」

 25年ぶりのリーグ優勝に沸いた16年のセMVPは新井貴浩氏=19年に引退、現野球解説者=が輝いたが「陰のMVP」は菊池涼だった。141試合で打率・315、13本塁打、56打点をマーク。さらに最多安打(181安打)と最多犠打(23犠打)を同時達成。プロ野球史上初めての快挙だった。

 その後も、正二塁手として活躍を続け、球団初のリーグ3連覇(16−18年)に貢献した。今季は二塁手でセ史上初の7年連続のゴールデングラブ賞に輝くなど、その功績は計り知れない。

 球団はポスティングの申請を終え、菊池涼は3日から譲渡金を支払う意思のある全球団と30日間交渉が可能に。譲渡金は契約総額(年俸、契約金など)の額によって3段階に変わり、契約総額が2500万ドル(約27億円)までが20%、5000万ドル(約54億円)までが17・5%、5000万ドル以上は15%の総額が球団に支払われる。

 1月に同制度で西武からマリナーズへ移籍した菊池雄星投手の場合、4年総額61億円で譲渡金は11億円(出来高によって変動)。菊池涼の場合は内野手ということもあって、前田健太投手が16年に広島からドジャースへ移籍した際の譲渡金24億円規模の収入を得る可能性は低いとみられる。それでも、同球団本部長は「今の制度で譲渡金を期待するのは難しい。それよりも彼のチャレンジを尊重したい」と後押しする。

 「できればメジャー契約でいってほしい。もしダメでも、臆することなく帰ってきたらいい」

 12年の川崎宗則(ソフトバンクから海外FA権行使→マリナーズなどでプレー、ソフトバンク復帰後、現台湾・味全ドラゴンズ)以来となる日本人メジャー内野手誕生なるか。運命の1カ月が始まった。(柏村翔)

菊池涼介選手のメジャー挑戦をカープ球団が後押しするのが、球団の損得を考えず、菊池選手の人生そのものを尊重している事が素晴らしいと思います。

カープが2013年から強くなってくる過程と、菊池選手が活躍してチームへの貢献度がアップしてくる過程がまさに比例しています。それだけ菊池選手が残した功績は図り知れないですね。

球団としてはチームの顔でもあり、欠かす事のできない主力選手ですから、行って欲しくないのが絶対の本音でしょうが、そんな事を度外視してメジャーへ送り出そうとしています。ドリヨシはそんなカープ球団に男気を感じました。

ポスティングが成功した暁には、菊池選手も意気に感じて、メジャーで活躍してくれるものと期待しています。メディアでは菊池選手に関して辛口の評価がありますが、我々カープファンは「世界一のセカンド」であると自負しています。

来月3日の期限までに、吉報が入ってくるのを祈っています。

2019年12月02日

今季限りで引退の庄司選手、来季からチームの裏方に!

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広島・庄司、10年間の現役に悔いなし 来季は裏方としてカープ支える
12/2(月) 11:00配信

俊足好打は定評があったが、その実力を1軍で発揮できなかった庄司

 広島・庄司隼人内野手(28)が戦力外通告を受け、今季限りでの引退を決めた。2009年度にドラフト4位で入団。10年間の現役生活で1軍出場はわずか22試合に終わったが、「悔いはありません」と全力を尽くした日々だった。今後は球団に残り、裏方としてチームを支えていく。

 10月中旬、球団から戦力外通告を受けた庄司の表情は、晴れ晴れとしていた。前日までマツダスタジアムでの秋季練習に参加。チームメートと一緒になってノックなどを受けていたにもかかわらずだ。それだけ毎日を全力で取り組んできたということがうかがえた。

 「ずっと勝負の年だと思って、一日一日を無駄にしないように練習してきた。カープで10年、死に物狂いでやらせてもらって、後悔はありません」

 1軍初出場は14年だった。5月24日のオリックス戦(ほっともっと神戸)の九回1死一、二塁で代打出場し、一ゴロに倒れた。「打席に立った時、しびれたというか、自分の体じゃないと思った」。5年目で踏んだ1軍の初舞台を懐かしそうに振り返った。

 2軍では10年間で791試合に出場し、586安打を放ったが、1軍では力を発揮できなかった。22試合の出場にとどまり、17年の最終戦、10月1日のDeNA戦(横浜)で放った右前打が最初で最後の安打になった。その年のシーズンをもって退団した石井打撃コーチ(現巨人)は、退団会見で印象に残っている場面を庄司のプロ初安打と言った。

 「あいつはキャンプで頑張るけど、いつも打ち上げのころになると『明日から2軍へ行ってきます』と言ってきた。初ヒットを見られたのが一番うれしかった。たかが1本だけど、僕にとってはされど1本。最後にいいものを見せてもらった」。石井コーチからアドバイスを受けながら、ひたむきにバットを振ってきたからこそ、庄司も「琢朗さんに『初ヒットを見られて良かった』と言ってもらったことは一生、忘れません」と話す。同コーチの思いが詰まった惜別の言葉は、今も胸に残っている。

 今季は春季キャンプを1軍で迎えて完走しながら、開幕は2軍スタート。若手と共に由宇で汗を流して1軍昇格を目指したが、一度も出場選手登録されることはなかった。

 「もう一度、バットを振って野球で勝負をしようとは思わない。続ける意思はありません」。現役引退を決断した。今後は、仕事内容は未定ながら球団に残る方向。努力を惜しまなかった男は、立場を変えて全力でチームをサポートする。(デイリースポーツ・市尻達拡)

この本文を読んで、ドリヨシもうるっときました。庄司選手は2軍では素晴らしい活躍を見せていましたが、1軍でチャンスをもらっても、結果につなげる事ができないまま、引退になってしまいました。庄司選手のプロ唯一のヒットはドリヨシも覚えています。2017年10月1日のDeNA戦で打ったライト前ヒットでした。テレビの前で拍手して喜んだのを覚えています。

来季からはチームの裏方に回って支える立場になりますが、持ち前の真面目さと明るさで、チームを盛り上げて欲しいと思います。

2019年11月19日

もしも菊池涼介選手のメジャー行きが決まったら?

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もしも菊池涼介が去ったなら。広島のセカンドはどうなる?
11/19(火) 11:03配信

最も現実的なプランは……

羽月隆太郎。「ポスト菊池涼」のダークホースだ

 広島の菊池涼介のポスティングによるメジャー挑戦の希望が、球団によって認められ、日本の誇る名セカンドは海の向こうを目指すことになった。今後、どのチームが手を挙げてくるかは注目だが、では、菊池涼が抜けた場合、カープのセカンドはどうなっていくのだろうか。球団は、ポスティングが成立しなかった場合は残留も受け入れる姿勢を見せているが、獲得へ名乗りを上げる可能性のあるチームもいくつかウワサされているだけに、対応は考えておかなくてはならないだろう。

 菊池涼は誰もが知る卓越した守備力を誇り、近年は「二番・セカンド」として、ほとんどのゲームに出場してきた。そのため、彼が抜けた場合、公式戦でセカンドを守ったことがある選手も、二番を打ったことがある選手も数えるほどしかおらず、ほぼ白紙の状態から、「セカンド争奪戦」がスタートすると言っていい。佐々岡真司新監督は、まだ具体的なプランは出していないので、あくまで予測となるが、展望してみたい。

 最も現実的なプランは、現在3人いるショートの中から誰かをセカンドに回す、というプランだろう。3人のショートとは、小園海斗、三好匠、そして、この夏に右ヒザ手術を受け、復活を目指す田中広輔だ。田中広はすでにノックを受けたり、少し走ったりは可能な状態になっており、順調にいけば来春キャンプから本格的な動きもできる見込みで、そうなれば来季のレギュラー争い参戦も可能だ。

 その場合、長期的なチームづくりの視点だけからいえば、小園には次代のショートとしてさらに経験を積ませ、FAも遠くない田中広をセカンドに回して、同時に次代のセカンドを育てる、というのが理想的だが、今の時点で、小園に「ハイどうぞ」とショートを渡すのでは田中広のプライドが許すまいし、小園のためにもなるまい。田中広自身が「セカンドで出る」を選ぶなら別だが、ここは、どちらが勝つにせよ、まずショートで競争、その後どちらかがセカンドへ、という段階を踏むことは必要になってくるだろう。

 その場合、まずは他の選手でのセカンド争いが生まれることになるが、そこで最初に考えられるのが三好だ。もともと守備力には定評があり、セカンドもこなせる。もちろん菊池涼と同等を求めるのは酷だが、最も守備力を低下させない選択だと言えよう。その場合、課題は昨年、打率.182に終わった打撃か。ただ、三好は決して「打力が弱い」という感じの打者ではなく、パンチ力もあり、むしろ1割台に終わるのが不思議なくらいの選手。打撃でどこまで力を発揮できるかが勝負になる。

 同様に、打力を磨ければチャンスが生まれてくるのが、今季、セカンドの控えの1番手だった曽根海成だ。守備と走塁はレギュラーに置いてもおかしくないだけのものがあり、こちらも今季.200に終わった打率の上昇がカギだろう。この選手ももう少し打率が上がっても不思議ではないセンスはあると思うのだが……。打率さえ残せれば、足があるので二番にすっぽりハメられるのがプラス要素。ただ、ユーティリティー性が高く、ベンチに置いておいたほうが使い勝手のいい選手でもあるので、レギュラーを奪うためには、打力でよほど突き抜けなければならないだろう。

打力を見せ続けた選手が勝ち残るか

 曽根に近いタイプで、面白い存在なのが、昨年ファームで規定打席未満ながら打率.300を記録した、来季高卒2年目の羽月隆太郎だ。秋から打率を急上昇させており、佐々岡新監督も注目している選手。今季、ファームで23盗塁している足も魅力だ。体が小さく、まだ線が細い感じも残るので、いきなりフルシーズンレギュラーで、というのは考えにくいが、この秋つかんだ打撃の好感触が一軍でも通じるようなら、一躍ダークホースとなろう。

 そのほかには、この秋、セカンド挑戦を開始した堂林翔太もいる。初挑戦のポジションであるうえ、近年は打率も2割台前半という結果が続いているだけに、打撃にも守備にもハードルはあるが、何かきっかけさえつかめば一気にポテンシャルが花開く可能性も秘める。また、いざとなればベテランでムードメーカーでもある上本崇司が入る可能性もあるが、この場合も打力がどこまで発揮できるか、ということになるか。もしもここまで挙げた選手の打撃がいずれも芳しくない場合は小窪哲也の起用の可能性も。

 こう考えてくると、多くの候補者の中で、春から打力を見せ続けた選手が勝ち残ってくる、という戦いになることが濃厚だろうか。攻撃力最優先で考えれば、サードの安部友裕をセカンドに回して、サードにメヒア、というオプションも考えられるが、外国人枠の関係で、野手を多く入れられないチーム事情があり、これは可能性が低いか。

 実は、カープは昨年はショートも小園が打率.213で田中広が.193。まさか2人とも来季もこの成績だとは思われないが、レギュラーに打率2割そこそこの野手を2人抱えては優勝を狙うことはなかなか難しい。ポジション争いという意味にとどまらず、チーム全体のことを考えても、来季、セカンド、ショートに入る野手がどれだけ打てるかは、カープの浮沈のカギを握る重要なポイントになってくるだろう。

文=藤本泰祐 写真=BBM

週刊ベースボール

菊池涼介選手がメジャーに行った場合、カープの守備陣は、ライトの鈴木選手、キャッチャーの會澤選手が決まっている以外は、全部のポジションが白紙であるのは間違いないですね。本文はセカンドについて書かれてあるので、そのセカンドについてコメントすることにします。

ドリヨシとしてのセカンド候補の筆頭は小園選手かなと思います。本職はショートですが、田中選手が来季再びショートのポジションに入る可能性が高いので、対応力抜群の小園選手をセカンドに持ってくるのがベターかと…。ただ、田中選手の足の状態次第では、田中選手をサードに回して、小園選手をショートに、そしてセカンドに曽根選手か三好選手を起用する手もありますね。

本文にもありますが、今年ルーキーの羽月選手の名前も挙がっていますね。ドリヨシイチオシの選手です。今季ウエスタンリーグで打率3割を記録し、俊足を生かして23盗塁をマークしました。思い切ってこの羽月選手を抜擢するのも面白いと思います。

最終的には、打撃力の一番いい選手を起用すると思われます。あとはサードやショートのポジションとの絡みもありますから、一概にセカンドのポジションだけを見る訳にもいきませんね。

来春のキャンプは例年以上にポジション争いがし烈になりそうです。 しかし、菊池涼介選手がカープを去るかもしれない事に、まだ実感が湧かないドリヨシであります。

2019年10月06日

今季広島東洋カープがBクラスになって気付く事

広島カープ、Bクラスで終わったからこそ気づけたもの――2013年のCSから考える“幸せの意味”

文春野球コラム クライマックス・シリーズ2019

ガル憎

 拝啓、全国のカープファンの皆さま。いかがお過ごしでしょうか? 当コラムの公開前日から始まった2019年シーズンのCS……クライマックスシリーズ。ご存知のとおりカープの試合はありません。試合が無いのだから応援することもできません。4連覇を目指して戦ってきましたが、残念なことに、カープのシーズンはペナントレースと共に終わってしまいました。


 去年まではファーストステージの勝者を待っている立場だったので、この時期に「カープの試合が無い」というのは奇妙な感じ、ある種の違和感を感じます。ああ、そうか。終わったのか。シーズンが終わるというのはこういうことか。こんなに早いものか。こんなにあっさりしたものか。心に穴が開いたというか、手持ち無沙汰というか、もっとシンプルに言えば「ヒマ」というか。数年ぶりに味わう感覚ですよね。

球団史上初のCS進出を果たした2013年の記憶
 気持ちのハードルが下がったのでしょうか。こうしてCSを「他人事」として見る立場になった自分は、去年までの3年間よりも前の幸せ。2013年のことを思い出しました。ご存知の方も多いと思いますが、その年のカープは3位でシーズンを終えて16年ぶりのAクラス入りを果たし、球団史上初のCS進出を達成。東京在住の自分は、地元である広島の観戦仲間たちとチケットの争奪戦に参加したのです。

 ファーストステージの対戦相手は阪神。球場は、言うまでもなく阪神甲子園球場。当時は阪神ファンが9割を占めるような時代、まさにアウェー中のアウェーなので、座る席ひとつを取っても充分に注意をしなければいけない。現地で阪神ファンとトラブルにならないため、可能な限りレフトのビジター応援席、もしそれがダメでもその周辺の席にしようと仲間内で話したのですが、結局、全員が理想の席を取ることはできず、自分は三塁側アルプススタンド、カープの応援団の近くの席になりました。レフトスタンドに座る仲間たちも含め「座った席の周りに阪神ファンがいたら必ず挨拶をして頭を下げ、筋は通そう」と話し、いざ甲子園へ。楽しさ半分、緊張半分といった感じで到着すると、そこには信じられない光景が。球場の周りを埋め尽くすカープファン。その数が、想像の何倍も多かったのです。

 え? こんなにカープファンが来てるの? 球団史上初のCS進出なので当たり前と言えば当たり前、そもそも自分もそのひとりなのですが、心の中では「圧倒的多数の阪神ファンに囲まれながら試合を観ることになる」と覚悟していたので驚きました。球場周辺で、広島を始めとする様々な地域のカープ仲間に次から次へと遭遇。こちらから声をかけたり向こうから声をかけてきたりして、とにかく抱擁。とにかくハグ。当時を思い出し浮かんでくるのは、その時のみんなの顔です。3位ではあるものの16年ぶりのAクラス。これまでずっと無関係だったCSの舞台に来ている。誰もが幸せそうで誇らしそうで、いまこうして書きながら思い出して涙が出てくるほど、知っている人も、そうじゃない人も、みんなが本当に本当に最高の顔をしていたのです。

 列に並び、球場に入る。自分は言葉を失いました。なんだこれは……。レフトスタンドが真っ赤なのです。それどころか、三塁側のアルプススタンドさえも。本当にここは甲子園なのか? その「赤さ」は、阪神ファンどころか、カープファンも選手も想像していなかったレベルだと思います。甲子園で阪神ファンが圧倒されているような、異様とも言える光景。いまでこそ多くのカープファンが観戦に行き、赤く染まることも珍しくなくなりましたが、2013年のあの光景は、間違いなく甲子園の歴史上“初”の出来事だったと言えるでしょう。


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真っ赤に染まった甲子園のスタンド コピーライトマークガル憎

私はいま、幸せの意味を改めて考えています

 その勢いもあり、カープは阪神に2連勝。自分はファーストステージ突破を甲子園で味わうことができました。旧市民球場時代に知り合ったカープファンの大先輩と大泣きして、抱き合って。懸念していた阪神ファンとのトラブルもありませんでした。いや、それどころか、本当に多くの阪神ファンの方が「おめでとうさん!」あるいは「巨人を倒してきてや!」と声をかけてくれたのです。中には試合中「ワシらには金本が来てくれた恩がある。今日は思い切り応援しいや!」と肩を叩いてくれたお父さんもいました。


 結果としてファイナルステージでは巨人に3連敗してしまいましたが、初のCSでカープが阪神に勝ち、アルプススタンドから見た真っ赤なレフトスタンド。そして試合終了後、夕暮れに染まっていった甲子園の空。それは生涯、なにがあっても忘れることができないほど尊く、あまりに美しい光景でした。

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夕暮れに染まっていった甲子園の空 コピーライトマークガル憎

 これまでカープにどれだけ喜ばせてもらっただろう。私はいま、幸せの意味を改めて考えています。2013年、真っ赤に染まった甲子園。2016年、25年ぶりの優勝。2018年、球団史上初となる3連覇。4年ぶりのBクラスに終わった今年だからこそ、あの日々、あの光景を「ありがたさ」として思い出せる。あれは当たり前のことではなく、ファン人生の中でも、とてつもなく尊く幸せなものだったんだ。広島に生まれて良かった。カープファンになって良かった。選んだ球団に間違いは無かった。いま、自分は心からそう思えて仕方がありません。

◆ ◆ ◆

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「カープロス」で気が抜けてしまったカープファンも多かったと思います。まさか今季CSに行けないと思っていたファンがいたでしょうか?ドリヨシもシーズン終盤まで、リーグ4連覇は厳しいけど、マツダでCSファーストステージは出来るかなと思っていましたが、プロの世界、そんなに甘くはなかったです。

今年は残念な結果になりましたが、2013年、カープが初めてCSに出場を果たし、昨年リーグ3連覇を達成するまで、我々ファンに夢と感動を与えてくれて、ありがとうと言いたいですね。

2013年のCSファーストステージの甲子園、レフトスタンドから3塁側アルプススタンドまで真っ赤に染まったあの光景は忘れられませんし、2016年、25年ぶりのリーグ優勝を決めた時は、テレビの前で家族と泣きながら抱きあった事もありました。2017年のリーグ連覇の時は、右足首を骨折した鈴木誠也選手をエルドレッド選手がおんぶしたあのシーンが忘れられませんし、昨年はマツダスタジアムでリーグ3連覇を決めた事は、まだこの間のように思い出されます。

今季の事についてチームにもの申したいファンも多いでしょうが、まずは選手の皆さんにお疲れ様、今年もありがとうと伝えましょう。きっと来季から、また我々ファンが感動する試合をしてくれることでしょう。そして、リーグ優勝を奪還し、36年ぶりの日本一を掴み取ってくれるはずです。

2019年09月28日

緒方監督の去就はいかに?

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自力CS消滅 広島・緒方監督去就語らず
9/28(土) 16:40配信

ファンに頭を下げる緒方監督

 3位の広島は今季最終戦となった中日戦(マツダ)に1―4で敗れ、自力でのCS進出の可能性が消滅。4位の阪神が残り3試合に全勝すれば順位が入れ替わるため、他力本願で吉報を待つ状況となった。

 試合後のセレモニーでは一部ファンからの厳しい声も飛ぶなか、緒方監督が「最終戦で勝てず、順位を確定できなかったのは申し訳ない」「期待に応えられなかったことは監督の責任」と頭を下げた。その上で「来シーズンは、ペナントを奪還できるよう、チーム一丸となって頑張ってまいります」と来季の覇権奪回を宣言した。

 続投への意欲を示すようにも聞こえる発言だが、その後の会見で改めて問われた緒方監督は「まだ終わってないから」と真意は語らず。球団幹部も「すべてが終わってから。(来季へ向けた発言は)チームの代表者としてだから」と去就に関する明言は避けたが…。

 トラの結果次第となったCS進出の行方と併せ、ペナントを逃した「元・王者」の身辺にも視線が集まっている。

まだ広島東洋カープの2019年シーズンが完全に終わっていませんので、緒方監督が続投なのか、辞任なのかはわからないですね。ただ、緒方監督の腹の中は決まっていると思います。今日、阪神は横浜でDeNAに快勝しており、明日、あさっての甲子園での中日戦に全勝すれば、広島を逆転してCS進出が決まります。しかし、1試合でも引き分けか負けると、その時点で広島のCS進出が決まります。なので、球団関係者、スタッフ、選手、コーチ陣もソワソワしてるでしょうが、一番落ち着かないのは緒方監督だろうと思います。

ドリヨシ的には、あくまでドリヨシ個人の見解ですが、緒方監督が来季も続投する条件は、今季のCSに進出し、DeNA、読売を撃破して日本シリーズ出場を決めた場合のみだと思います。それ以外のケースでは、緒方監督の中では辞任と決めているのではないでしょうか。では、辞任するとして、誰が後継者として適任かと考えると、前監督の野村謙二郎さんかなと思います。リーグ3連覇の礎を築いたのは野村さんです。さらに今季のオフには、FA等で主力選手が流出する可能性もありますし、他チームとの交換トレードをありそうで、戦力の見直しが迫られる中で、野村さんの手腕に期待したいという思いがあります。

シーズンが終わっていない中で、こんなコメントを書くのは不謹慎かもしれませんが、どうかお許しください。

2019年09月24日

広島東洋カープはCSを勝ち抜けできるか?

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4連覇はダメでも……。「日本一」へ、広島が見る夢
9/24(火) 11:03配信

サヨナラ勝利の意味合い

會澤翼の適時打でサヨナラ勝ち。

「下克上日本一」の夢に第一歩を踏み出した?

 9月19日のDeNA戦(横浜)で7点リードをひっくり返されてサヨナラ負けし、今季、広島が目指した4連覇の夢はついえた。4連覇を逃したことに関する分析は『週刊ベースボール』本誌10月7日号に掲載しているのでそちらをご覧いただきたいが、カープはその後、9月21日の阪神戦(甲子園)でも逆転負けして4連敗とチーム状態は下降線をたどり、逆転CS出場を狙い絶好調の4位・中日にも迫られて、苦しい状況になりつつあった。

 そのムードを一変させたのが、9月23日、本拠地・マツダ広島に帰っての中日との直接対決だった。17年間、チームのために投げてきた永川勝浩の引退試合ともなったこのゲーム、カープはシーソーゲームの末、延長10回サヨナラ勝ち。今季のレギュラーシーズンで最も大きいともいえる勝利を挙げた。

 この勝利の意味合いはとにかくいくつもある。まず、自力によるCS進出確定の目を残したことが一つ。これで27日のシーズン最終戦で中日に勝てばCS確定になる。シーズン終盤は順位の決まったチームは来季へのテストに入ってしまうことが多く、他力本願の状況はほぼ当てにならないだけに、これは何より大きい。

 次いで、CSに出場できた場合に向けての選手の状態の上昇だ。まず、先発の大瀬良大地の好投。このところ中5日での先発が続き、9月10日の中日戦(マツダ広島)で勝利を挙げたほかはやや低調だったエースが、この日は6回2/3を4安打6奪三振1失点。これで、シーズン終盤好調のジョンソンと、CSに向け左右の両輪がそろうことになる。

 打線では、長野久義が3安打に貴重な押し出し四球と好調維持、松山竜平も外角球に投げ出すようにバットを出しての適時打と、いいヒットが出た。鈴木誠也を三番にしている現在の打線においては、なんといってもそのあとを打つ長野、松山両選手の出来がカギ。これもCSに向けての好材料だ。さらにはこのところ当たりが止まっていた小園海斗にも、復調のきっかけとなりそうな二塁打が出た。あとは一番の西川龍馬が調子を上向かせてくれれば、打線はほぼそろう。

 そして、この日の収穫として一番大きいのは、本拠地に戻ったこともあるが、CS出場への執念と、「永川さんのために」という気持ちが結集し、カープ野球本来の粘り、リズムがよみがえってきたことだ。10回裏に見せた、ここ一番での鈴木誠也の三盗成功は、まさにカープ野球。最後に選手会長の會澤翼がサヨナラ打を放ったのも、チームを上げ潮に乗せる要素になろう。

CSに出場すれば……

 さて、そうして大きな1勝を手にしたカープ。もちろん、この後はまず、中日との最終戦に勝つことが大事になるが、CS出場が手にできた場合、広島がCSを勝ち抜く可能性は、それなりにあるのではないかと見る。出場した場合に対戦相手になるDeNA、巨人とも、若干、ここにきて先発投手の頭数が不足している感があるからだ。

 もちろん、DeNAには、今季対戦成績0勝5敗と苦手の今永昇太がおり、初戦に抑えられていきなりガケっぷちに追い込まれる可能性もあるが、ペナントレースでの今季最後の対戦では打ち込んでいるところに期待をかけたい。また、第2戦、第3戦についても、広島は第2戦がジョンソンまたは大瀬良、第3戦は床田寛樹の先発が予想され、上茶谷大河、バリオスあたりが相手ならそれなりの勝利確率が見込めそうだ。

 そして対巨人については、何といってもレギュラーシーズンで14勝10敗1分けと勝ち越しているのがよりどころ。少なくとも、広島は巨人から見て最も嫌な対戦相手のはずだ。もちろん、山口俊は難敵になるが、菅野智之の状態次第では、巨人の先発がキャリアの浅い若手投手や足で揺さぶれる外国人投手頼みになる可能性も高く、崩せる可能性は十分にある。広島は前半は野村祐輔、九里亜蓮あたりの先発起用になるだろうが、何とか早いうちに相手のアドバンテージを消し、大瀬良、ジョンソンの登板が回ってくるところまで持ちこたえることができれば、勝利への道が見えてくる。

 もちろん、現状、可能性の高い3位からの出場となればビジターで戦うことになるので、有利とまでは言えないが、レギュラーシーズンで背負っていた連覇の重しが取れて「負けてもともと」という楽な精神状態が作れることも考え合わせると、勝ち抜けの可能性もそれなりに期待できると言えるのではないだろうか。

 残念ながらリーグ4連覇はならなかったカープだが、実はセ・リーグ内だけでの成績なら、巨人とも大差ない数字になる。もし、今、セ・リーグで一番勢いのある中日を自力で止めてCSに出場し、DeNA、巨人を立て続けに倒しての日本シリーズ出場となれば、「下克上」ではあっても、けっこう堂々たるセ・リーグ代表、と言えることになるような気も、しないではない。

文=藤本泰祐 写真=BBM

週刊ベースボール

ドリヨシもほぼ記事本文と同じ思いです。27日の中日戦に勝利して、CS出場を確定させた上での話になりますが、CSファーストステージはDeNAとの対戦になりますが、ドリヨシ的には、このファーストステージが一番重要かなと思っています。相性の良くないDeNAですから、タフな試合になるのは間違いないです。おそらく第3戦までもつれそうですが、ドリヨシ的には連勝して突破して欲しいです。このファーストステージ勝ち抜く事ができれば、ファイナルステージは東京ドームで読売戦になります。カープは読売戦は相性良く、東京ドームも苦にしていないので、おそらく互角に戦えると考えています。ファイナルステージは6戦あり、リーグ優勝した読売に1勝のアドバンテージがありますが、ドリヨシ的には6戦目に4勝3敗で決めてくれると信じています。

カープの野手陣では、鈴木選手を中心に、松山選手や長野選手が調子を上げてきています。先頭バッターの西川選手、続く菊池涼介選手が出塁すれば、得点力が上がると思われます。

投手陣は、ジョンソン投手が好調で、大瀬良投手も昨日はナイスピッチングをしましたし、床田投手や九里投手も試合を作っていけるので、CSも十分いけそうです。あとは中継ぎ投手陣を整備すれば、ディフェンス面も大丈夫そうです。

まあ、とにかく27日の中日戦に全力集中です。勝ってCS進出を決めたいですね。

2019年09月20日

残り3試合、絶対全勝だ!

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【広島】松田オーナー V逸ナインに提言「Aクラス死守」「もう一度勢いを」
9/20(金) 18:40配信

 広島の松田元(はじめ)オーナー(68)が20日までに、レギュラーシーズンが残り3試合となった自軍に2つの提言を示した。19日のDeNA戦(横浜)で7点リードをひっくり返される逆転負けを喫して、4連覇の可能性が完全消滅。今後の戦いで留意すべきポイントを、緒方孝市監督(50)以下、現場の首脳陣、ナインに向けて伝えた。

 (1)Aクラスを死守せよ

 現在3位ながら2位・DeNAとも4位・中日とも2・5ゲーム差。どちらに転んでもおかしくない状況だ。「Bクラスになると、そこからチームを立て直すのは難くなる。何とか2位、3位に入らなければいけない」と、来季以降の戦いも考慮しつつ、最低でも3位を維持すべきだと説いた。

 (2)5月の爆発力を示せ。

 9月に入り、巨人が5勝10敗、DeNAも6勝7敗と、負け越している中、広島も7勝8敗。「お付き合いしてしまった」とオーナーは上位2球団がともに低調という、逆転Vへの千載一遇のチャンスを逃したことを悔やんだ。それだけに「レギュラーシーズンの残り試合とポストシーズンで、もう一度勢いのある戦いを見せてほしい。交流戦前のように」と話し、11連勝を含む、球団史上最多の月間20勝を挙げた5月のような戦いを示せと説いた。

 その先には、クライマックス・シリーズ(CS)を勝ち抜き、下克上での日本シリーズ進出、そして35年ぶりの日本一が視野に入る。まずは21日の阪神戦(甲子園)、22日からの中日2連戦(マツダ)と続くラスト3戦で、V3王者の意地を見せたい。

シーズン最終盤に来て勢いが落ちた広島東洋カープですが、残り3試合は、リーグ3連覇チームの意地を見せて欲しいですね。明日の甲子園の阪神戦、22日、23日のマツダスタジアムの中日戦全て勝てば、3位は死守できそうです。問題は、選手の皆さんのモチベーションが上がっているかどうかです。昨日、劇的な大逆転サヨナラ負けを喫して、リーグ4連覇の可能性が消滅したところで、選手の皆さんがどう切り替えていけるかがカギを握っているように思います。
チームが初めてCSに出場した2013年、あの時はチーム一丸となり、ファーストステージは阪神に連勝してファイナルステージへ進出しました。選手の皆さんにはあの時のひたむきさを思い出して、今一度モチベーションを上げて戦って欲しいと思います。おそらく、ファーストステージは横浜で開催されますが、敵地で連勝してDeNAを撃破して、東京ドームで読売を倒し、下克上で日本シリーズに行こうではありませんか!

まずは明日の甲子園ですが、広島はジョンソン投手です。安定感抜群なので、無双のピッチングを期待します。阪神は天敵の西投手です。しかし、昨日のDeNA戦は、DeNA先発の天敵今永投手を攻略できたので、明日も西投手を攻略しましょう!勝つ為には攻略するしかありません。

全国のカープファンの皆さん、明日は甲子園に向けてエネルギーを送ってください!

2019年09月17日

明日のDeNA戦が今季最大の山場に。

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広島、18日DeNA戦が最大のヤマ場/広瀬叔功
9/17(火) 19:40配信

広島緒方監督

日刊スポーツ評論家の広瀬叔功氏(83)が、残り4戦となった広島の今後について語った。18日DeNA戦を最大のヤマ場とし、いかに戦うべきか提言した。

◇  ◇  ◇

広瀬氏 広島の残り試合はあと4。優勝は現実的に厳しく、1・5ゲーム差をつけられた2位DeNAを逆転するのも難しくなった。今は全力で2位を目指すべきで、18日DeNA戦を何としても取りたい。この試合は、ルールやデータを見ると大きな意味を持つことがわかる。

▼ルール 広島のDeNAとの対戦は、1戦を残し11勝12敗1分け。18日の最終戦に勝てば勝率5割。負ければ5割を下回る。最終的に勝率、勝利数とも並んだ場合、18日の対戦結果で順位が変わる。セ・リーグの順位は<1>勝率が同じ球団が2球団となった場合、勝利数の多い球団が上位となる。<2>勝率、勝利数が同じ2球団は(1)当該球団間の勝率が高い球団が上位。(2)当該球団間の勝率も同じ場合は、前年度順位が上の球団が上位となる。18日に広島が勝てば、<2>の(2)が適用され、昨年優勝した広島が2位。負ければ<2>の(1)が適用され3位となる。

▼データ CSを勝ち抜くには2位を確保し、本拠地でファーストステージを戦いたい。対戦する可能性の高いDeNA戦の球場別勝敗は

球場 勝−敗(勝率)

マツダ8−4(・667)

横 浜3<1>8(・273)

ホームアドバンテージが顕著で、敵地では圧倒的に分が悪い。CS突破のためには、ホームでやりたい。

広瀬氏 DeNA先発は、6戦して5勝を許している今永か。直球にキレがあり、変化球も鋭く、攻略は難しい。連打しにくく、バント、エンドラン、進塁打など、ベンチワークで揺さぶりたい。ただし主砲の鈴木は、本塁打を狙っていい場面は狙うべきだ。そのほうが相手は嫌がる。チャンスに強い会沢や菊池涼の力も最大限に引き出したい。

リーグ優勝はもはやほぼ不可能な状況になり、逆転2位も難しいところになりました。しかし、望みがある限り、23日の今季最終戦まで勝ち続けないといけません。逆転2位を奪還するためには、明日の横浜スタジアムのDeNAとの今季最終戦に絶対勝たなくてはなりません。広島先発は床田投手、DeNAは今永投手です。投手で言えば、DeNA有利かと思われますが、明日の試合は意味合いが違います。広島東洋カープにとってはトーナメントと同じ感覚で戦って行きますので、明日は野手、投手総動員で挑みます。カープの方が勝利への執念が強いと思われますので、明日はどんな試合になろうが、広島が勝ちます!我々ファンも今こそ気合いを入れて、全力でカープをサポートしましょう!
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