2023年09月08日
19回戦@甲子園 広島1−4阪神 床田投手が阪神森下選手、佐藤選手に痛恨被弾。打線は松山選手のタイムリーの1点のみ。ゲーム差は9に広がる。
広島は首位・阪神に完敗で9ゲーム差 床田が一発攻勢に屈す 打線もわずか1得点
9/8(金) 20:46配信
デイリースポーツ
5回、ピンチを招き坂倉(左)と話す床田(撮影・中田匡峻)
「阪神タイガース4−1広島東洋カープ」(8日、甲子園球場)
広島は先発の床田が一発攻勢に沈んだ。
初回、森下に左翼席への先制ソロを許すと、二回には佐藤輝にも中越えに一発を浴びた。
五回には先頭ノイジーへの四球から1死二塁とされ、木浪の右前適時打で3点目を失った。阪神戦今季2戦2勝だった床田は5回3失点でKOされ、6敗目を喫した。
打線は村上の前に七回まで散発の4安打に抑え込まれる。八回1死からデビッドソンが右越え三塁打で出塁し、代打・松山の右越え適時二塁打で1点を返したが、反撃もそれまで。首位・阪神とのゲーム差は9に広がり、阪神の優勝マジックは10となった。
今日の敗戦で、カープは目標を変えざるを得ない状況となってきたようです。カープらしい野球、新井イズムの浸透したがむしゃらな野球がどれだけ出来るかというところでしょうか。
先発の床田投手は1回裏2アウトから阪神森下選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて0−1と先制を許しました。今日の試合は投手戦が予想される中で、先制点を取ったチームが有利になる展開で、痛い1発を浴びてしまいました。
阪神先発の村上投手に対し、打線は復帰した秋山選手を1番、西川選手を4番、菊池選手はベンチで小園選手を3番セカンド、矢野選手を8番ショートのオーダーを組みました。
打線は1回、2回ともに3者凡退に終わりました。
床田投手は2回裏、先頭の阪神佐藤選手にバックスクリーン右にソロホームランを浴びて0−2とされました。
5回表、1アウトから坂倉選手がヒットも、デビッドソン選手は空振り三振、矢野選手はサードゴロに倒れました。
床田投手は5回裏、先頭の阪神ノイジー選手に四球、坂本選手の送りバントで1アウト2塁から阪神木浪選手に小園選手のグラブをすり抜け、ライト前にタイムリーを浴びて0−3とリードを広げられました。菊池選手だったらと思うと、残念でなりません。
6回表、床田投手の代打田中選手がヒットで出塁も、秋山選手はショートフライ、野間選手は空振り三振でスタートを切っていた田中選手が2盗失敗で併殺となり、チャンスが広がりません。
6回裏はアドゥワ投手が阪神打線を3者凡退に抑えました。
7回表、先頭の小園選手がヒットも、西川選手はセンターフライ、坂倉選手はピッチャーゴロ併殺打に倒れ、ここまで2塁も踏めません。
7回裏もアドゥワ投手が回跨ぎで投げて、3者凡退に抑えました。地味にアドゥワ投手の好投が続いていますね。CSに向けて頼もしいピースが1つ笛ましたね。
打線は8回表、1アウトからデビッドソン選手がライトオーバーの3ベースで出塁。代打松山選手がライトへタイムリー2ベースを放ち、1−3としました。なお1アウト2塁でしたが、田中選手は空振り三振、秋山選手はファーストゴロに終わり、万事休すとなりました。
8回裏、大道投手が登板しましたが、先頭の阪神近本選手に四球、中野選手を空振り三振、島田選手の送りバント失敗で2アウト1塁になりましたが、阪神大山選手に3塁線を破るタイムリー2ベースを浴びて、1−4となり、ダメ押し的な1点を失いました。
9回表は阪神の守護神岩崎投手の前に、野間選手は空振り三振、小園選手はショートフライ、西川選手はセンターフライに終わりました。
チームは2連敗で貯金が13となり、阪神と9ゲーム差になりました。阪神の優勝へのマジックは10となりました。カープとしては、CSに向けた戦い方を構築しつつ、首位阪神に対して最後まで抵抗した戦いをしなくてはなりません。そのためにも明日あさっては連勝しなくてはなりません。
明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は森下投手です。甲子園の借りは甲子園で返しましょう。阪神は大竹投手です。対広島の防御率は0.76です。もういい加減に打ち崩さないといけませんね。CSでも必ず出てくるピッチャーなので、明日は何としても打ち崩して欲しいです。
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