2023年06月30日
10回戦@神宮 広島8−0東京ヤクルト 九里投手圧巻の今季2度目の完封!打線は14安打8得点!今季初の6連勝で首位阪神に2ゲーム差!
広島、6連勝で2位DeNAと0.5差 九里が今季2度目の完封、坂倉V弾含む3打点!
6/30(金) 21:02配信
ベースボールキング
広島・九里亜蓮 (C) Kyodo News
● ヤクルト 0 − 8 広島 ○
<10回戦・神宮>
広島は今季初の6連勝。ヤクルト戦も4月17日の4回戦(マツダ)から7連勝となった。貯金は今季最多を更新する「7」。中日に敗れ4連敗となった2位・DeNAとのゲーム差は0.5に縮まった。
広島打線は2回、5番・坂倉が4号2ランを右翼席へ運び先制。3回は1番・菊池が7号ソロを左翼ポール際へ運び3−0とリードを広げた。5回は3番・秋山が4点目となる適時二塁打を左中間へ運ぶと、その後も坂倉の左翼へ適時二塁打、6番・田中の右前適時打で2点を追加。ヤクルト先発・サイスニードを5回でノックアウトした。
7回は7番・デビッドソンの左前2点適時打でダメ押しの2点を追加。この日は14安打8得点と理想的に得点を重ねた。
投げては先発の九里が、9回109球、5安打無失点、8奪三振無四球の快投。6勝目を今季2度目の完封で飾り、防御率は1.76に良化した。
BASEBALL KING
チームが勢いに乗って来ましたね。今日も投打がガッチリ噛み合い、ヤクルトに快勝しました。虎のしっぽもハッキリ見えて来ました。
ヤクルトの先発サイスニード投手に対し、打線は2回表に先頭西川選手が四球で出塁。続く坂倉選手がストレートを強振し、ライトスタンド中段へ2ランを放ち、2−0と先制しました。前回完封勝利を挙げているヤクルトサイスニード投手から先制出来たのは大きかったですね。
3回表は菊池選手がレフトポール際へソロホームランを放ち、3−0としました。
先発の九里投手は今季ヤクルト戦初登板でした。3回までヤクルト山田選手に打たれた1安打に抑えました。
今日は打線が九里投手を強力援護しました。5回表、1アウトから野間選手がレフト線へ2ベース、秋山選手が左中間へタイムリー2ベースを放ち4−0。坂倉選手も3塁線を破るタイムリー2ベースを放ち5−0。さらに田中選手もライト前タイムリーを放ち、6−0とリードを広げました。
さらに7回表、1アウトから坂倉選手のヒット、田中選手の2ベースで1アウト2、3塁からデビッドソン選手がレフト前に2点タイムリーを放ち、8−0とし、ダメを押しました。デビッドソン選手がそろそろ本領発揮といった感じでしょうか。
九里投手は危なげないピッチングを続けて、8回まで3安打で2塁も踏ませませんでした。
そして9回裏、先頭のヤクルト並木選手にヒットで出塁を許しましたが、続くヤクルト武岡選手をピッチャーゴロ併殺打に仕留めて、2アウトランナーなしになりました。続くヤクルト濱田選手にヒットを許すも、ヤクルト村上選手をファーストゴロに打ち取り、試合が終わりました。
九里投手は5月10日の中日戦に次ぐ今季2度目の完封勝利で6勝目を挙げました。今日の九里投手は9回109球を投げて5安打、無四球、8奪三振で2塁を踏ませない、素晴らしいピッチングでした。ほぼ完璧な内容で、ドリヨシも何も言うことはありません。
チームは今季初の6連勝で、今季最多の貯金7となりました。対ヤクルト戦は7連勝です。そして、2位DeNA、首位阪神共に今日敗れましたので、2位DeNAに0.5ゲーム差、首位阪神に2ゲーム差に迫り、ついに首位争いに加わりました。今のチームの勢いがあれば、もしかしたら一気に行く可能性もあります。
明日のカープの先発は大瀬良投手です。この勢いに乗っての好投を期待します。対ヤクルトの防御率は1.64なので、しっかりヤクルト打線を封じてくれるでしょう。ヤクルトはピーターズ投手です。対広島の防御率は0.69ではありますが、これまで5回あたりで球数を要して降板しています。なのでカープ打線は球数を投げさせるようにすれば、攻略は可能だと思います。
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