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【WBC】侍ジャパン4連勝でB組1位突破 大谷翔平V3ラン 16日にA組2位と準々決勝
3/12(日) 22:26配信
日刊スポーツ
日本対オーストラリア 1回表日本無死一、二塁、右中間に3点本塁打を放ちポーズを決める大谷(撮影・たえ見朱実)
<WBC:日本7−1オーストラリア>◇1次ラウンドB組◇12日◇東京ドーム
日本が4戦全勝で1次ラウンドを終え、B組1位での準々決勝進出を決めた。
主役の1発で最高の展開にした。初回、無死一、二塁から大谷翔平投手(28=エンゼルス)が右翼超えに特大の先制3ラン。看板直撃の衝撃的な今大会初本塁打で勢いづいた。
2回にはラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)と近藤健介外野手(29=ソフトバンク)の1、2番コンビがあざやかな連続適時打で2点を追加。中盤にも相手の制球難を生かして加点した。細かい継投で防戦するオーストラリアの各投手を攻略した。
先発の山本由伸投手(24=オリックス)は4回無失点と、つけ入る隙を与えない投球だった。3回に単打1本を許した以外はパーフェクト。全イニング2奪三振の計8奪三振でオーストラリアを圧倒し、WBCデビューで世界に実力を示した。救援した高橋奎二投手(25=ヤクルト)も好投。初登板の大勢投手(23=巨人)も上々だった。
試合前に準々決勝進出は決めていたが、ゆるめることなく最高の形で1次ラウンドを突破した。準々決勝からは一発勝負のトーナメントになる。16日に東京ドームでA組の2位と対戦する。勝てば米フロリダ州で行われる準決勝に進む。侍ジャパンの世界一奪回への挑戦が、いよいよ大詰めに入っていく。
いやあ、侍ジャパンは強いですね。これで1次リーグのプールBで4戦全勝して、1位通過で準々決勝進出を決めました。
侍ジャパンの打線は1回に大谷選手の「WBC第1号」が飛び出し、大谷選手自身が出ている看板に直撃する特大の3ランで先制しました。これで一気に流れを引き寄せました。
2回のチャンスではヌートバー選手と近藤選手が連続タイムリーを放ち、5−0としました。
中盤では中村選手の今大会初タイムリーを放つなどして、7−0とオーストラリアを突き放しました。
先発の山本投手は落ち着いたマウンドさばきを見せました。MAX155キロのストレートに、キレのあるフォークボールで4回60球を投げて8奪三振無失点でした。さすが2年連続4冠のピッチャーですね。
大量援護を受けた投手陣は高橋奎二投手、大勢投手、湯浅投手が無失点でつなぎ、2試合で20得点のオーストラリア打線を封じました。9回に高橋宏斗投手がソロホームランを浴びましたが、後続を抑えてリードを守り切りました。
侍ジャパンは今日の勝ちで1次リーグの1位通過画決まりました。準々決勝は16日、東京ドームで1次リーグのプールAを2位通過したイタリアと対戦します。
世界一まであと3勝です。勢いのある侍ジャパンは必ずやってくれると思います。
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