2022年10月15日
カブスの鈴木誠也選手が来年3月のWBCに出場へ!
カブス番米記者が鈴木誠也の来季ブレイクを予想!「シーズン最初にWBCで見られるのは楽しみだ」と侍ジャパンでの活躍にも期待!
10/14(金) 18:50配信
THE DIGEST
球団側も鈴木の出場をサポートすると明言
ルーキーシーズンを高い評価で終えた鈴木。2年目の来季の活躍が楽しみだ。(C) Getty Images
シカゴ・カブスで、MLBルーキーとしての1年を終えた鈴木誠也。今季はメジャー1年目として、カブスに徐々に適応しながら、打率.262、104安打、本塁打14、打点46、OPS.769の成績を残した。
地元のカブス・ファンたちを開幕早々熱狂させた鈴木だが、5月にスランプに陥り、6月は怪我で休養、7月、9月に盛り返すものの、浮き沈みの激しい1年だったのではないだろうか。しかしながら、チームのために常に全力で奮闘を続ける鈴木は、ファンやメディアからも一定以上の評価を得ているのは確かだ。
そんな中、鈴木は来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシックに日本代表として出場することを検討していることが明らかになった。この大会はメジャーリーグの2023年のスプリングキャンプ中に開催されるため、チームの理解と協力が必要になるが、シカゴ・カブスは、鈴木の出場をサポートしていると言う。
鈴木は2013年から2021年まで広島東洋カープでプレーした後、今季、ポスティングシステムを利用してメジャー・リーグに挑戦し、2022年のMLBシーズン前にカブスと5年契約を結んだ。
鈴木は広島時代、セ・リーグ屈指の強打者で、NPBオールスターに5回、首位打者2回、最高出塁率2回を獲得している。また、5度のゴールドグラブ賞も受賞し、2021年東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパンの一員でもあった。
WBCへは2017年に出場しているが、その際は5試合に出場し、打率は.214(14打数3安打)で、本塁打も打点も叩き出すことができなかった。今回はメジャー1年目を乗り切った鈴木がいかなる活躍を見せてくれるか楽しみだ。
シカゴ・カブス番のペイトン・ヘイバーマン記者とベン・シルバー記者は「スズキは非常に有望なルーキーシーズンを過ごし、2022年を好調に終えた後、2023年にブレイクする可能性があり、我々はワールド・ベースボール・クラシックで彼の最初の姿を見ることができるかもしれない」と来季の鈴木への期待を寄せた。
来季はアメリカ生活2年目となる鈴木、WBCでの活躍、そしてカブスをプレーオフに導く主力としての活躍に注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
メジャー1年目の鈴木選手でしたが、ドリヨシ的には非常に難しい環境の中でよくやったと思います。シーズン初めは労使交渉が妥結せず、鈴木選手のポスティングが遅れるなどして、本当にメジャーに移籍出来るか心配でしたが、結局鈴木選手はシカゴカブスに入団が決まりました。
シーズン開幕当初は調子が良く、これはシーズン1年目から、何らかのタイトルを獲得出来るかと思いましたが、5月から調子を落とし、6月にはケガで試合に出場出来ませんでした。鈴木選手自身は不本意なシーズンだったかもしれません。
そんな鈴木選手ですが、来年3月に開催されるWBCに出場することが濃厚になりました。本来、メジャーリーグの選手の皆さんは、3月はスプリングキャンプがあるため、WBCに出場するのは難しいのですが、カブスは鈴木選手のWBCの出場をサポートしてくれるそうです。
侍ジャパンの鈴木選手は一体何番の打順になるのでしょうか?ドリヨシ的には是非4番に入って欲しいですね。侍ジャパンにはエンゼルスの大谷選手もWBCに出場する話もあります。となると、侍ジャパンのクリーンアップは、ヤクルトの村上選手、鈴木選手、大谷選手と、世界トップクラスになりそうです。
鈴木選手の勇姿が再び日本で見る事が出来るのはすごく楽しみです。広島時代の鈴木選手の応援歌を歌いたいですね。
「誠の道進み チームに流れを呼べ 荒川から架けろ 夢の赤い橋」「かっ飛ばせ〜誠也」
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