【広島】中日2連戦中止で必勝ローテに再編 先発を大瀬良ら3投手で回し、遠藤をブルペン待機に
9/18(日) 19:08配信
日刊スポーツ
広島対中日 台風接近で中止が決定、グラウンドでキャッチボールをする森下(撮影・加藤孝規)
広島は台風14号の影響で18、19日の中日2連戦(マツダスタジアム)が中止となり、必勝ローテに再編した。横浜でDeNAに2連勝して本拠地に帰ってきた佐々岡監督は「しようがないことなので」と冷静に受け止めた。台風接近を前に調整したナインにとっては、ラストスパートへ向けた小休止ともいえる。振り替え試合の1つは20日に本拠地で組まれ、未発表の1試合は10月以降に入るとみられる。残り6試合は最大2連戦で、1週間最大3試合になる見込み。近年チームをけん引してきた九里、森下、大瀬良の先発3本柱を中6日以上の登板間隔で起用できる日程となった。指揮官は明言こそ避けたものの「そういう計画はできる」と示唆した。
先発を3投手で回すことで、中継ぎ経験のある遠藤をブルペン待機させられるメリットもある。チームは最近8試合は先発陣に勝ち星が付いていない中で、4勝4敗。早めの継投と中継ぎ陣の踏ん張りが勝利を呼んでいる。19年に6ホールドを記録した遠藤が加われば、中継ぎの厚みが増し、起用の幅も広がる。日程上、フル回転させられる。今季も5月1日の中日戦で救援登板した右腕は「次に向けてしっかり調整できれば。いつ(登板するか)言われてもいいように、しっかり準備できればいい」と役割を問わずにチームへの献身を誓う。
残り6試合中、5試合が勝率5割6分3厘の本拠地というのも追い風だ。先発3本柱を中心に地元ファンの応援を受けながら、逆転でのCS進出へ希望をつないでいく。【前原淳】
○…守護神栗林が残り全6試合の登板も視野にブルペン待機する。台風接近による試合中止の余波で日程が再編成され、1試合は未定ながら3連戦になる可能性は低く、全登板へ「もちろん」と気合十分。CS進出を懸けて「どうしても巨人、阪神の結果が気になる時期だが、自分たちのやることは変わらない。自分たちが勝てば、他が勝とうが負けようが、変わらない」と平常心も忘れなかった。
今日明日の中止は、カープにとっては追い風となりそうです。
今日明日が中止になり、残り6試合の日程は、20日にマツダスタジアムで中日戦、21日に甲子園で阪神戦、23日にマツダスタジアムで阪神戦、29日と30日にマツダスタジアムでヤクルト戦、そして10月上旬にマツダスタジアムで中日戦となります。
日程間隔が空くので、先発3本柱の九里投手、森下投手、大瀬良投手でローテーションを回す事が可能です。また、これまで先発ローテーションに入っていた遠藤投手や玉村投手をブルペン待機させる事が出来るのも強みですね。
さらに残り6試合でビジターの試合は21日の甲子園の阪神戦だけで、あとの5試合はマツダスタジアムで行われるため、ホームアドバンテージがあります。
打線も好調で、つながりがしっかり出来ています。ある程度の得点は期待出来るので、残り6試合を全勝する可能性も十分あると思います。
なんとしても逆転CSを勝ち取って、下剋上のストーリーを作りたいですね。
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