2021年04月22日
6回戦@マツダ 広島4−7東京ヤクルト 今日も接戦をモノにできず。塹江投手が捕まり、開幕戦以来の借金生活へ。
広島、開幕戦以来の借金1 5番手・塹江が決勝点献上 1軍昇格小園は適時打含む2打点
4/22(木) 21:53
配信
デイリースポーツ
8回表ヤクルト1死一、二塁、ヤクルト・山崎晃大朗に勝ち越しの2点適時三塁打を打たれた広島・塹江(左)。右から生還したヤクルト・古賀とヤクルト・並木=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
「広島4−7ヤクルト」(22日、マツダスタジアム)
広島が接戦を落とし、3月26日の開幕戦で敗れて以来となる借金「1」となった。
ヤクルトが先制し、広島が追いつく展開。4−4で迎えた八回に登板した塹江が2連打で1死一、二塁のピンチを招くと、山崎に左中間を破られる2点適時三塁打で勝ち越しを許し、元山のスクイズで、この回3点目を失った。
先発の遠藤がぴりっとしなかった。0−0の二回、塩見に先制3号ソロを被弾。味方が同点として迎えた三回には山崎に四球を与えると、元山に勝ち越し点となる2号2ランを浴びた。この回を投げ終え降板。今季2度目の登板は3回2安打も5四球を与え3失点だった。
後を受けたコルニエルは2回2/3を1安打1失点(自責点0)。六回に失策で1点を失い、さらに2死一、二塁とされたところで登板したドラフト2位・森浦(天理大)は山崎を遊ゴロに抑えてしのいだ。
攻撃では、この日今季初めて1軍に昇格した小園が躍動した。0−1の二回2死一、二塁で右前適時打。四回1死一、三塁では二ゴロながら俊足で併殺を免れ1点をもぎとった。
若鯉は20日に1軍に合流したものの、昇格を見送られ21日に2軍戦に出場。田中広が19打席連続無安打で打率・155と低迷したことを受け、再び呼び戻された。
絶対に負けられない試合を落としてしまいました。投打の歯車が噛み合わないですね。
先発の遠藤投手がまず誤算でした。2回にヤクルト塩見選手にソロ、3回にヤクルト元山選手に2ランを浴びるなど、3回3失点とリズムを作れませんでした。遠藤投手は前回登板に引き続き内容の乏しいピッチングだったので、先発ローテーションから外した方がいいと思います。
ただ、今日は打線がある程度奮起しました。ヤクルト先発の金久保投手を攻め、2回には1軍昇格即スタメンに入った小園選手がタイムリーを放つなど、7回まで4−4の同点に追いつきました。しかし、ドリヨシはそれでも打線に勢いがないなと感じました。チャンスは作っても同点止まりで、試合をひっくり返すエネルギーがないですね。リーグ3連覇していた頃は、ビッグイニングを作って、試合の流れを一気にカープに引き込んでいましたが、今はそんな勢いがないですね。
8回表に登板した5番手の塹江投手が大誤算でした。1アウト1、2塁からヤクルト山崎選手に左中間を破る2点タイムリー3ベースを浴びて4−6と勝ち越されました。これで気落ちしたカープバッテリーを嘲笑うかのように、続くヤクルト元山選手に初球スクイズを決められ、4−7と、ほぼ試合を決められてしまいました。このスクイズは防ぎ様があったと思います。ベンチから何か指示はなかったのでしょうか。
8回、9回とカープ打線の反撃もなく、そのまま4−7で試合は終わりました。
ついに借金生活に突入しました。打線は11安打しながら4得点しか出来ていません。チャンスは作っても、あと1本が出ません。今は我慢の時かもしれませんが、こんな時こそ、ファームから生きのいい選手を1軍に昇格させて、どんどん使って欲しいですね。そんな意味では、今日の羽月選手や小園選手の起用は良かったと思います。
さて、明日からは東京ドームで読売との3連戦です。首位阪神に勝ち越して好調の読売なので、かなりタフな3連戦になりそうです。明日のカープの先発は九里投手です。無双のピッチングを期待するしかありません。読売は菅野投手です。打線の粘りを祈るしかありません。このままズルズル行きそうなイヤな予感がしますが、明日の試合に勝てば払拭できます。全力で当たって欲しいですね。
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羽月選手が良かったですね。
矢野選手がファームにいったのは今の元気ないカープには必要なのに残念です。
中村捕手は前に守ったレフトで使って欲しいです。