2021年10月24日
25回戦@マツダ 広島2−7阪神 九里投手7回途中4失点で9敗目。打線ふるわず阪神に連敗。
広島完敗 九里137球の力投も13勝目飾れず
10/24(日) 17:52
配信
デイリースポーツ
7回途中で降板する九里(撮影・飯室逸平)
「広島2−7阪神」(24日、マツダスタジアム)
打線のつながりを欠いた広島が、阪神に完敗を喫した。
先発した九里は6回2/3回を7安打4失点(自責点3)。二回に佐藤輝に先制3ランを浴び、2点ビハインドの七回は味方の2失策からピンチを招き、犠飛で追加点を献上した。試合前時点で12勝を挙げてる右腕。今季最多となる137球を投げ込むも、13勝でリーグトップの青柳(阪神)に白星で並ぶことはできなかった。
打線も、前回18日の対戦で白星を献上した伊藤将に再び苦戦。二回に坂倉が12号ソロを放って一時2点差としたが、その後は継投策の前に攻撃陣が奮わず、八回に1点をかえすのがやっとだった。
今日の試合、あまり言いたくはありませんが、目標のあるチームと目標がなくなったチームの差が出た感じがしました。結果的には阪神に完敗となりました。
先発の九里投手は2回表、1アウトから連打を許し1、3塁のピンチを招くと、阪神佐藤選手にライトスタンドへ3ランを浴びて0−3と先制されました。絶不調の阪神佐藤選手に手痛い一発を浴びた事で、阪神には勢いがつきましたし、カープはかなりショックになったのではないでしょうか。
中盤以降はピンチで踏ん張りつつ、打線の援護を待ちましたが、1−3で迎えた7回表、サード林選手の失策からピンチを招き、1アウト2、3塁から阪神糸原選手にセンターへの犠牲フライを許し、1−4とされました。続く阪神マルテ選手に四球を与えたところで降板。勝利投手の権利を得られず、13勝目とはなりませんでした。
リリーフ陣も精彩を欠き、8回表は3番手のケムナ投手がノーアウト2、3塁から阪神坂本選手に2点タイムリー3ベースを浴びて1−6。さらに4番手のバード投手が1アウト3塁から阪神島田選手にスクイズを決められ、1−7とされ、試合が決まりました。
打線は今季すでに2敗を喫している阪神のルーキー伊藤投手にまた苦戦を強いられました。0−3の2回裏、坂倉選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、1−3としますが、6回途中まで1得点に封じられました。その後もリリーフ陣に抑えられ、8回裏に宇草選手のピッチャーゴロの間に1点を入れるのが精一杯でした。
今日の試合は阪神が攻撃で積極果敢に仕掛けて、ことごとく成功しました。元々カープがしなくてはいけない野球をされてしまいました。カープファンとしてはかなりストレスがたまる一戦でしたね。
さて、カープは残り3試合です。次の試合は28日にマツダスタジアムでDeNA戦になります。カープらしい野球を最後まで見せて欲しいですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11053551