2021年10月29日
25回戦@マツダ 広島7−0横浜DeNA 大瀬良投手2年ぶりの完封で10勝目!鈴木誠也選手首位打者へ前進!
広島大瀬良が今季初完封「周りに感謝」黒田以来の球団大卒5度目2桁勝利
10/28(木) 22:25
配信
日刊スポーツ
広島対DeNA お立ち台で両手を広げて10勝を表す大瀬良
<広島7−0DeNA>◇28日◇マツダスタジアム
広島大瀬良大地投手が今季初完封&完投で、2年ぶりの2桁勝利となる10勝目を挙げた。
直球と多彩な変化球を両サイドに集め、的を絞らせず、今季最多127球の熱投でDeNA打線を6安打に封じた。目標の規定投球回にも達した。今季途中に故障離脱もあっただけに「たくさんの人に支えてもらった。本当に周りの人に感謝したい」。球団の大卒で5度目の2桁勝利は、8度記録した黒田以来2人目の快挙だ。
今日は大瀬良投手のエースらしい、粘りのピッチングで見事完封勝利しました。アッパレですね。
今季最多の127球を投げて、2019年8月2日の阪神戦以来、2年ぶりの完封勝利です。今日で10勝目を挙げ、2年ぶりの二桁勝利と規定投球回到達も達成しました。4月に右ふくらはぎを痛め、約1か月半の離脱がありながら、エースとして最低限の仕事を果たしました。
今日の大瀬良投手も決して良くはありませんでしたが、キャッチャーの會澤選手の好リードと、バックの固い守りにも助けられて、スコアボードに0を並べました。大瀬良投手にとっては今夜が今季ラスト登板でしょうが、最高の結果になって良かったですね。しかしなから、大瀬良投手自身は今季に関してはやはり悔しい思いが強いと思います。この悔しさを来季にぶつけて、2022年シーズンは最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを総なめして欲しいと思います。
打線はDeNA先発の京山投手の前に、5回まで無得点に抑えられていました。しかし、6回裏に打線が一気に爆発しました。ノーアウト1、2塁から坂倉選手がセンター前タイムリーを放ち、1−0と先制しました。なおノーアウト満塁から、代打鈴木誠也選手がライト前タイムリーを放ち、2−0。鈴木誠也選手の打率は.319となり、首位打者に大きく前進しました。なおノーアウト満塁から會澤選手がレフト前に2点タイムリーを放ち、4−0。ここでDeNAは2番手の櫻井投手に代わります。なおノーアウト満塁から宇草選手が押し出しの四球を選び5−0。さらに2アウト満塁から西川選手が技ありのレフト前に2点タイムリーを放ち、7−0とし、このイニング打者12人の猛攻で一挙7点を挙げました。
今日の野手陣は、大瀬良投手に勝ちをつけるために一致団結していた感じがしました。既に4位が確定しており、ある意味消化試合になりそうでしたが、そんな雰囲気はありませんでした。ナイスゲームだったと思います。
さて、明日は今季マツダスタジアムでの最終戦のヤクルト戦です。カープの先発は九里投手です。明日勝利すれば、リーグトップの阪神青柳投手と並び、最多勝のタイトルが確定します。ヤクルトは奥川投手です。二桁勝利がかかる試合です。もし、二桁勝利した場合には、新人王候補に名乗りを上げることになりますので、カープは何が何でも勝たなければなりません。全員一丸となって、勝利を掴み取りましょう!
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