2021年04月17日
4回戦@バンテリンドーム 広島7−3中日 菊池涼介選手先頭打者弾!鈴木誠也選手3ラン!大道投手プロ初勝利!
広島が13安打7得点で連敗止める 菊池涼先頭弾&誠也3ラン、大道プロ初勝利
4/16(金) 21:42
配信
ベースボールキング
3回に3ランを放ち、ガッツポーズする広島・鈴木誠 (C)Kyodo News
● 中日 3 − 7 広島 ○
<4回戦・バンテリンドーム>
広島は連敗を「3」でストップ。3試合連続で完封負けを喫していた打線が13安打で7点を奪った。
広島は初回、先頭の菊池涼が先制となる第5号の先頭打者弾を左翼席へ。これが菊池涼にとって通算100号本塁打。チームとしては10日の巨人戦(マツダ)の4回に2得点を挙げて以来、実に32イニングぶりの得点となった。
3回には4番・鈴木誠が決勝点となる4号3ランを左翼席へ。1点差に詰め寄られた5回は2番・中村奨のプロ初安打となる二塁打を口火にチャンスを作り、5番・會澤の適時内野安打で5点目を奪った。8回は代打・長野の右前適時打、3番・西川の右犠飛で2点を追加。この日は先制、中押し、ダメ押しと理想的に加点した。
打線の援護を受けた今季初先発の遠藤は、4回途中7安打3失点(自責点2)で降板。それでも、救援陣が無失点つなぎ、6回からの2イニングを抑えたドラフト3位の大道はうれしいプロ初勝利をマークした。
BASEBALL KING
絶対に負けられない今日の試合でしたが、カープは選手総動員で勝利をおさめました。負ければ借金生活に入るところでしたが、なんとか踏ん張りました。
打線は1回表、中日先発の松葉投手から菊池涼介選手がレフトスタンドへ先頭打者ホームランを放ち、1点を先制しました。このホームランで菊池選手は通算100号になりました。おめでとうございます。この先制点はチームにとって大きかったですね。
1−1で迎えた3回表には、鈴木誠也選手がレフトスタンドへ勝ち越しの3ランを放ち、4−1となりました。鈴木誠也選手の打球が少しずつ鋭くなってきました。調子は良くなっているて言っていいと思います。
4−3と詰め寄られて迎えた5回表、中日2番手の鈴木投手を攻め、この日プロ初スタメンの中村奨成選手のプロ初安打となるレフト線への2ベースを足がかりに、會澤選手のセカンドへのタイムリー内野安打で5−3としました。セカンドランナーの中村選手が2塁から生還するナイスランでした。
8回表は中日5番手の福投手を攻め、1アウト1、2塁から代打長野選手がライト前タイムリーを放ち、6−3。さらに西川選手のライトへの犠牲フライで7−3としました。
5回は中村奨成選手、8回は羽月選手がチャンスメイクしており、若鯉が躍動していました。今日の試合の起爆剤になったのは間違いないと思います。
投手陣は今日は7人の継投で中日打線をなんとか抑えました。大瀬良投手がアクシデントで登板できない中で、よく踏ん張ったと思います。
先発の遠藤投手は4回途中3失点で降板しました。全体的に球が高めに浮き、ボール先行のピッチングで、あまり良くなかったと感じました。しかし、リリーフ陣が踏ん張りました。2番手は中田投手、3番手は今季初登板の菊池保則投手、4番手はドラ2の森浦投手がなんとか抑えました。森浦投手は5回裏に菊池保則投手が作ってしまったピンチの場面、2アウト満塁で代打福留選手への初球をはじき返して、森浦投手のグラブを弾きましたが、その打球がキャッチャーへ転がり、會澤選手が素早く1塁へ送球してアウトになり、ピンチを脱しました。森浦投手がよくグラブに当てたと思います。もし当たってなかったら、2点タイムリーになって、試合がもつれる展開になっていました。
5番手はドラ3の大道投手が6回から登板し、プロ初のイニングまたぎとなる2回を無失点に抑える好投を見せました。8回は塹江投手、9回はドラ1の栗林投手が締めて、7−3で勝利しました。大道投手はプロ初勝利となりました。
今日は昨日までの阪神戦でイヤな流れで迎えましたが、選手の皆さんの奮起で勝ちにつながりました。
明日はデーゲームです。カープは九里投手です。今日の流れを受け継いで快刀乱麻のピッチングを期待します。中日は柳投手です。前回対戦した時よりも調子がいいようですが、カープの全員野球でしっかり攻略したいですね。今日の試合のキーマンとなった中村奨成選手と羽月選手はスタメンで使って欲しいです。
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