2021年04月09日
1回戦@マツダ 広島2−0読売 大瀬良投手6回粘投無失点で2勝目!菊池涼介選手先頭打者弾!鈴木誠也選手追撃弾!
広島・大瀬良 菅野に投げ勝ち2勝目「点数をやるつもりなかった」
4/9(金) 21:38
配信
デイリースポーツ
4回、重信の打球に反応して、一塁へベースカバーに走る大瀬良(撮影・立川洋一郎)
「広島2−0巨人」(9日、マツダスタジアム)
先制パンチが大きくモノを言った。巨人のエース・菅野に対して初回、広島・菊池涼がプロ入り初の先頭打者本塁打。2死から鈴木誠もソロを放つ。先発・大瀬良は走者を出しながら要所を締める投球で6回6安打6三振、無失点で今季2勝目。リリーフ陣も無失点で抑え、完封リレーで勝利を飾った。
菊池涼とともにヒーローインタビューを受けた大瀬良は、まず「ほっとします」とひと言。巨人・菅野との投げ合いに「勝つんだという気持ちでマウンドに上がりましたし、調子自体は全く良くなかったですけど点数をやるつもりはなく、何とか粘り強く投げられたと思います」と振り返った。
初回の菊池涼、鈴木誠の本塁打で2点の援護を受けた。「1点ゲームというか。厳しい試合になるなと思った中で、先に点をとってもらって、勇気をもらってマウンドに上がることができましたし、粘り強く投げられたと思います」と隣に立つ菊池涼に感謝しきりだった。
インタビューの最後には「風邪を引かないようにあったかくして帰って下さい」と寒空の中、応援に訪れたファンを気遣っていた。
1回の2本のホームランの得点を最後まで守り切る、耐えて勝った試合になりました。1回裏、読売先発の菅野投手を攻め、先頭の菊池涼介選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、1−0と先制しました。菊池選手にとってはプロ初の先頭打者ホームランだそうです。さらに2アウト後、鈴木誠也選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、2−0としました。
2点の援護をもらって、先発の大瀬良投手はランナーを許しながらも要所を締めるピッチングを展開しました。大瀬良投手本人も言っていましたが、ドリヨシが見ても、今日の大瀬良投手は調子が良くなかったと思います。いわゆる「立ち投げ」の状態で下半身がうまく使えていないように感じました。それでも6回104球を投げて6安打6奪三振で無失点の粘りのピッチングでした。
7回からは継投に入りました。7回は森浦投手が登板しましたが、敬遠を含む3四球で2アウト満塁とされましたが、読売梶谷選手をショートゴロに打ち取り、無失点で切り抜けました。このショートゴロ、田中広輔選手が1塁にショートバウンド送球をしましたが、今日ファーストに入った坂倉選手がうまく捕球する好プレーがありました。
8回は塹江投手が登板しました。ノーアウト1塁から読売大城選手が左中間を破ろうかというライナー性の打球を、途中からセンターに入った大盛選手がダイビングキャッチする好プレーがあり、塹江投手とチームを救ってくれました。結局塹江投手も無失点に抑えました。
9回は新守護神の栗林投手が締めくくり、完封リレーを完成させました。
試合内容は読売に押される展開になっていましたが、カープが耐えて勝利した形になりました。しかし、初戦で勝てたのは大きいです。
明日はデーゲームで午後2時からです。カープは九里投手です。快刀乱麻のピッチングが見たいですね。完投、完封して欲しいです。読売は戸郷投手です。大量得点は難しいかもしれませんが、1点1点コツコツと積み重ねて、戸郷投手をKOしたいですね。
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