2021年04月04日
3回戦@横浜 広島1−3横浜DeNA 野村投手2発に沈む。終盤同点のチャンスを逃す。首位陥落。
広島連勝は2でストップ 先発の野村は4回6安打2失点
4/4(日) 17:59
配信
デイリースポーツ
8回、空振り三振に倒れる広島・安部友裕(撮影・金田祐二)
「DeNA3−1広島」(4日、横浜)
広島の連勝が「2」で止まった。
先発した野村は三回、神里に右中間席へソロ本塁打を浴び先制点を献上。続く四回にも宮崎に左越えソロを浴びて追加点を与えた。直後、五回の攻撃で打席が回り、代打を送られ降板。4回6安打2失点だった。
打線は初対戦となった阪口を打ち崩せなかった。初回2死二、三塁で松山が空振り三振。三、五回も得点圏に走者を進めるものの、あと1本が出なかった。
八回、投手が山崎に代わり、2死一、二塁とし松山が中前適時打を放った。松山は4試合連続打点。また、菊池涼が五回に左前打を放つなど2安打し、開幕から9試合連続安打となった。
チームは5日の休日を挟んで6日からヤクルト(神宮)3連戦に臨む。
なんとも悔しい敗戦となりました。今日の試合は打線にあと1本が出なかったのが敗因でしょう。
その打線ですが、何度か得点圏にランナーを進めましたが、チャンスを潰しました。1回は先発のDeNA阪口投手を攻め、2アウト2、3塁で、松山選手が空振り三振で無得点。3回は2アウト3塁で西川選手がショートゴロで無得点。5回は2アウト1、3塁で西川選手がセカンドゴロで無得点でした。
8回にようやく得点しました。DeNA4番手の山崎投手を攻め、1アウト1、2塁から松山選手がセンター前タイムリーを放ち、1−3としました。その後も2アウト2、3塁の同点のチャンスでしたが、安部選手が空振り三振に倒れ、チャンスを潰しました。
9回もDeNA抑えの三嶋投手を攻め、1アウト2、3塁のチャンスでしたが、菊池涼介選手がいい当たりのセカンドライナー、西川選手がピッチャーゴロに倒れ、試合が終わりました。何度かあったチャンスで、1回でも2回でも得点していれば、試合の流れが変わっていたはずです。どうもチャンスで打者が打席に入った時に、打者有利なはずなのに何か追い込められているような感じがします。カープ打線の悪い癖ですね。
先発の野村投手は今日は球のキレが今一つに感じました。制球も今一つで、ボールが先行する苦しい展開でした。3回はDeNA神里選手に甘く入ったチェンジアップをライトスタンドへ運ばれ、4回はDeNA宮崎選手にレフトスタンドへソロホームランを浴び、この2発に沈みました。結局野村投手は4回72球を投げて6安打2失点でした。今日の先発登板でプロデビューから187試合連続先発登板のプロ野球タイ記録になりましたが、勝利で飾る事はできませんでした。次回は11日のマツダスタジアムの読売戦で新記録になりますが、次回はぜひ勝利で飾って欲しいですね。
悔しい敗戦でしたが、リリーフ投手陣は踏ん張って、2番手のコルニエル投手の1失点に抑えています。また、最後の最後まで諦めない姿勢は感じられました。
さて、明日は試合はありません。あさってから神宮でヤクルトとの3連戦です。3タテ出来ると思うので、足元をすくわれないように気をつけて欲しいですね。
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