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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2023年12月21日

岡山で眺鉄

横浜市の鶴見を4時30分に出発し
道中、特にダイヤ乱れもなく
岡山へ18時08分に到着しました。



13時間半の移動でしたが、
いつも通りというか
ほぼ疲れはない感じです。



慣れたというか

これが当たり前と
思っているからか

長時間乗車も
気にならない体質になったのか


様々な原因がありそうですが(^^;



今日は岡山駅から徒歩圏内の
東横イン岡山西口北を予約しています。



既に太陽は沈み
夜には違いありませんが、
もう少し眺鉄してから宿へ向かいます。



52,岡山 (2).JPG



今乗ってきた、糸崎行です。

岡山で乗客の入れ替えが
行われました。



岡山は鉄道の要所で
四国へ向かうことも
山陰へ向かうことも
さらに西へ向かうことも

とにかく4方向に列車が
走っていると思って
良いくらいのところなので、
列車も集まってきます。



52,岡山 (3).JPG



岡山止まりの【スーパーいなば】ですかね。


ディーゼル特急で上郡から
智頭急行へ乗り入れ
因美線に入って智頭まで行っています。



52,岡山 (4).JPG



備中高梁行の普通列車です。



52,岡山 (5).JPG



伯備線は倉敷からになりますが、
便宜上、ほとんどの列車が
岡山始発で運行されています。



52,岡山 (6).JPG



端っこの方には吉備線です。



52,岡山 (8).JPG



伯備線の総社まで結んでいます。


ディーゼルカーなので
津山線と兼用ホームで
列車も兼用されているようです。



ホームから見た東横イン。



52,岡山 (7).JPG



あの建物ではなく、
もう少し奥の方に
東横インがもう一棟建っています。



外に出て岡山駅を振り返ります。



52,岡山 (9).JPG



さすがに大きな駅ですね。



52,岡山 (10).JPG



線路脇の歩道を歩いていると
キハ120系が横を通りました。



53,岡山駅外.JPG



真横に列車を眺めることができる
絶好の場所です。



さぁ体を休めましょう。



ホテルに入り、ゆっくりと過ごしました。



「・・・・・」



窓からの景色が素晴らしく
しばらく眺めていました。



54,東横インから (1).JPG

54,東横インから (2).JPG

54,東横インから (3).JPG










2023年12月22日

早朝散歩、早朝眺鉄

2022年12月30日金曜日。


年末の慌ただしいときですが、
岡山の東横インで目覚めました。



昨日も遅くまで起きていることができず、
ほぼいつもと同じ時間に寝たので
朝も暗いうちに起きました。



とりあえず、岡山駅を眺めます。

山陽新幹線がすでに準備をしていました。



55,東横インから.JPG



東横インの無料朝食は
6時半からなので、しばらく時間があります。



滅多に来ないところなので、
朝散歩に出てみます。



昨日の鶴見と同じくらいの寒さかなぁ。



岡山県の中心都市なので、
道路が広いのですが
さすがにこの時間では
往来が少ないですね。



また、駅周辺に住宅地がほとんどなく
早朝の時間帯は人がいないのも
違うところへ来たという感じがしました。



ディーゼルカーが活躍している地域なので
出発に向けてエンジンを掛けています。



56,東横イン近辺 朝散歩 (2).JPG


56,東横イン近辺 朝散歩 (3).JPG



車内の照明が消えているので
エンジン音だけが響く空間は
初めての状況でした。



56,東横イン近辺 朝散歩 (4).JPG


56,東横イン近辺 朝散歩 (6).JPG



岡山駅西口の東横インに
泊まっていたので、
橋を渡って東側へ行ってみます。



線路を渡るのですが
下には車庫がある所でした。



56,東横イン近辺 朝散歩 (7).JPG



たまに人が歩いていますが、
数人しか見かけず、
日本も西へ行くほど
朝が遅い気がするのは
あながち間違っていない気がしました。



東横インへ戻り朝食前の時間
駅を眺めて過ごします。



山陽新幹線はドアが開いているので
既に出発間近の用です。



57,東横インから (1).JPG

57,東横インから (2).JPG



新幹線の下、在来線も
動きが活発で、
津山線のホームから
ディーゼルカーが動き出しました。



57,東横インから (3).JPG

57,東横インから (4).JPG

57,東横インから (5).JPG



山陽本線か赤穂線か分かりませんが
黄色の電車も出発していきました。



57,東横インから (6).JPG



6時半少し前に
朝食を食べに会場へ向かうと
既に長蛇の列(^^;



みんな早起きなんだなぁ。



バイキング形式で
一通り食べました。



ホットコーヒーもあるので、
かなり充実していますね。



鶴見の東横インは
4時台から朝食準備をしていました。



岡山でも同じだと思うので、
いつもよりもおいしく感じました(^^)



朝食をたらふく食べ
部屋に戻って出発準備です。



と、夜が明けてきたので、
岡山駅の全貌が見え始めました。



57,東横インから (7).JPG

57,東横インから (11).JPG

57,東横インから (12).JPG



できるだけ急いで出発準備を行い
しばらく眺鉄していました。



57,東横インから (8).JPG

57,東横インから (9).JPG

57,東横インから (10).JPG


57,東横インから (13).JPG

57,東横インから (14).JPG

57,東横インから (15).JPG

57,東横インから (16).JPG

57,東横インから (17).JPG



ありゃ〜
すごい朝焼けが見えました太陽



57,東横インから (18).JPG







2023年12月23日

またまた岡山で眺鉄

東横インを出発し、
岡山駅へ向かう途中
真横に津山線と吉備線の線路が
近付いてきました。



その向こうには山陽本線が
行き来しています。



58,岡山駅外 (1).JPG


58,岡山駅外 (2).JPG



ディーゼルカーを間近に
エンジン音を聞きながら
駅改札口へ向かいました。



58,岡山駅外 (4).JPG

58,岡山駅外 (3).JPG



岡山のホームで眺鉄します。



駅ビルの下にホームがあるので
風がビュンビュン通り抜けます。

寒さが半端ないですね。



列車たちを撮影するときは
手袋を外しますが、
それ以外のときは外せません。



山陽本線の糸崎行です。



59,岡山 (1).JPG



岡山では国鉄時代の列車にも
数多く出会うことができ
貴重なところだといつも思います。



瀬戸大橋線を走る児島行2両編成です。



59,岡山 (2).JPG



中間車両を改造して
運転席を付けた列車です。


車内はボックスシートっぽいですね。



瀬戸大橋線はほとんどの場合
快速【マリンライナー】に乗ってしまうので、
普通列車のイメージがありません。



瀬戸大橋線に乗るとなると
どうしても瀬戸大橋を渡らないと
もったいない気がするからでしょう。



また【マリンライナー】だと
四国の高松まで1時間ほどなので、
なんとなく得をしている気持ちもあります。



赤穂線直通の西大寺行が
入ってきました。



59,岡山 (3).JPG



この車両は昔の【マリンライナー】です。

今ではこの辺りの普通列車として
使われていますが、
2ドアタイプの車両なので
豪華な感じがします。



瀬戸大橋線のホームから
児島行が出発していきました。



59,岡山 (4).JPG



各方面の列車が発着するので
ポイントも多く
線路がごちゃごちゃしていますね(^^;








2023年12月24日

まだまだ岡山で眺鉄

西大寺行は車掌が変わります。



59,岡山 (5).JPG



向こう側の糸崎行が出発です。



59,岡山 (6).JPG



瀬戸大橋線とは違う線路なので、
ポイント切り替えとかいらないため
ずいぶんと間を空けずに
出発した感じがしました。



自分はこの西大寺行に乗ります。



59,岡山 (7).JPG



岡山を7時38分に
出発する列車ですが、
車内はご覧の通り。



60,213系車内 (1).JPG



空席が目立ちます。

12月30日なので、
当たり前と言えば当たり前かな。



今日初めて気付いたことですが、
213系はドア付近のシートも
転換クロスシートなので
向きを変えることができます。



このタイプはかなり珍しく
223系などは
ドア付近はボックスシートになっています。

つまりドアに一番近いシートは
方向転換できないのです。



ですが、213系は
ドアに近いシートも
進行方向に向いていました。



60,213系車内 (2).JPG



せっかく転換クロスシートの
豪華な車両に乗ったのですが、
今日は時間に余裕があるため、
途中下車しながら進みます。



わずか4分の移動、
7時42分に
西川原・就実へ到着しました。



61,西川原・就実 (1).JPG



なんてことはありません。
ただの気まぐれです。



初めて降りたところは
それなりに面白くて

ここ西川原・就実も
駅前に自転車置き場があって
地方都市らしいところでした。



61,西川原・就実 (2).JPG



ホームに上がると
太陽が昇ってきたところで
これまた良い感じです太陽



61,西川原・就実 (3).JPG



岡山から東岡山までの間は
山陽本線と赤穂線の両方が
走っているので本数が多いです。



今日ここで降りた理由も
接続が良いことからで、
わずか5分後に列車が来ます。



7時47分発相生行は
山陽本線です。



先ほど乗ってきた西大寺行は
赤穂線直通です。



時刻表を見ながら
こういった調整をするのは楽しいですね。








2023年12月25日

途中下車しながら赤穂線を堪能

西川原・就実から乗る
相生行は115系かと思われます。
113系と塗装が同じなので
自分には見分けがつきません(^^;



61,西川原・就実 (4).JPG



この列車に乗り、赤穂線との分岐駅
東岡山まで移動します。



東岡山には7時53分頃に到着です。

というのもどうやら東岡山では
時間調整があるようなんです。



そのため、時刻表の発車時刻では
到着時刻が分からないのです(^^;


あまり気にしないで良いところですがね。



実は、ここで先ほど
岡山から乗った西大寺行が
出発するところだったんです。



62,東岡山 (1).JPG



もしかしたら乗り換えできたのかも?

というタイミングでした。



実際のところ間に合う接続では
ありませんでした。



自分が今乗ってきた相生行も
西大寺行が出発して
しばらくした後、東岡山を出発しました。



62,東岡山 (2).JPG

62,東岡山 (3).JPG



東岡山ではあと6分ほど
余裕があります。



赤穂線もすぐに列車が来ますね。



山陽本線と赤穂線の分岐駅なので
それなりのところかと思いましたが、
小さな駅でした。



62,東岡山 (4).JPG



駅前にはロータリーがあり、
自家用車での送り迎えに
適した状況でした。



ホームに戻ります。

東岡山は山陽本線用ホームと
赤穂線用ホームに分かれています。



岡山へ向かうときには
どっちのホームから出発するか
要確認ですね。



今度乗る列車は、
赤穂線直通の長船行です。



赤穂線は途中駅止まりが多く、
この列車も播州赤穂まで行きません。



姫路方面へ行くには播州赤穂まで
行く必要があり、
けっこう予定を組みにくいところかもしれません。



ですが、そのおかげで
途中下車しながら
のんびりと揺られることができると
思います。








2023年12月26日

あれっ?!見たことある車両

東岡山から赤穂線で進みます。



8時02分発長船行が
到着するということで
ホームで待っています。



「・・・?!」



なんだか見たことある車両が近付いてきました。



62,東岡山 (5).JPG



昨日、有年から相生
相生から岡山まで乗った車両です。



相生から糸崎行になっていた車両が
今はこの長船行になっていました。



偶然とはいえ、なかなかないことです。



6両も繋いでいるので、
車内はガラガラなので
あえてボックスシートの車両へ
乗り込みました。



63,113系車内.JPG



後3両の車両へ乗り込んだら、
スマホを見つけました。



誰かが落としてしまったのかなぁ。


東岡山出発前に急いで
車掌へスマホを届けました。



最後尾のどのボックス席に
落ちていたかを説明し、
手渡しました。



持ち主が見つかると良いんですが。



東岡山を出発すると
列車は山陽本線、山陽新幹線とも分かれ
右に向かう感じになります。



赤穂線は単線で良く揺れますね。

前回乗ったときも確かに
よく揺れていました。



おじいさんがトイレで
大変なことになったのも
播州赤穂から乗った赤穂線でしたから(^^;



列車は中心地岡山から
離れていくのでほとんど回送です。



大多羅(おおだら)では
反対方面の列車
岡山方面を待つ人が多く見られました。



どの駅でも播州赤穂方面には
ほぼ乗らないです。



64,東岡山−長船間 (1).JPG



大富(おおどみ)は無人駅。



ホーム以外に照明等が全くなさそうなので、
夜は真っ暗な駅っぽいです。



64,東岡山−長船間 (2).JPG






2023年12月27日

折返し設備がある駅が多い

赤穂線長船行に乗り、
小さな各駅を単線で淡々と進みます。



この列車の終点長船へ
8時20分に到着しました。



65,長船 (3).JPG



ここから播州赤穂へ行く列車は
少し接続が悪いです。



65,長船 (1).JPG



少しだけ長船駅前に出て
すぐにホームへ戻り
今乗ってきた列車に乗り込みます。



折返し岡山行になっていました。



65,長船 (2).JPG



8時25分に長船を離れます。

滞在時間わずか5分。



それでもなんだか楽しいです(^^)



長船から岡山方面へ戻り、
降りるのは西大寺です。



なんとくというのと
西大寺で播州赤穂行に
間に合うことが分かっているからです。



川を渡り自然の多いところを
走っていきます。



66,長船―西大寺間.JPG



モーター音が心地良いですね。


唸るような音は
古い車両だからこそで
騒音と言われればそれまでですが、

車内までモーター音が響くのも
国鉄時代の車両だからです。



新しい車両は車内まで
大きなモーター音が響くことが少なく
改良されているのでしょうね。



この唸るようなモーター音の
車両もいつまで走るのかなぁ。



8時36分に西大寺へ到着し、
なんだか馴染みのある車両を見送ります。



67,西大寺 (1).JPG



西大寺はホームが2つあって
線路が3つある駅です。



折返し用設備がしっかり
整っている所でした。



67,西大寺 (2).JPG



岡山方面から来る列車が折り返す
長船、西大寺も街は小さいです。



折返し設備があるから、
長船、西大寺止まりの列車があるのでしょう。



もっと岡山寄りの駅の方が
人の乗降は多い気がしました。










2023年12月28日

やっと播州赤穂行に乗ります

西大寺でしばらく時間を調整し、
ホームへ戻りましょう。


岡山方面にライトが見えてきました。



67,西大寺 (3).JPG



定刻通りに列車が到着です。


西大寺8時51分発
播州赤穂行に乗り込みました。



67,西大寺 (4).JPG



なぜか西大寺、長船より先まで行く
播州赤穂行の方が短い編成です。



これも良くあることなんですが、
短距離を走っている列車の方が
繋いでいる車両が多く、
空いていることが多いのです。



やっぱり播州赤穂行は
そこそこの乗車数でした。



しかし、最後尾の車両に
空席があったので、
問題なく座ることはできています。



先ほどの大きな川を渡り
長船を過ぎます。



68,西大寺ー長船間.JPG



西片上で人が降りました。


思ったより多くの人が利用しています。



西片上を出発し、
備前片上との間に
備前市役所が見えたので、

この付近に街の公共施設が
集中している場所だったみたいですね。



海には太陽が似合うなぁ
日生でそう思いました。



69,日生 (1).JPG

69,日生 (2).JPG



瀬戸内海の小さな島への
連絡線が発着している日生は
海のそばに駅があるので、

こういう晴れている日は
気分的にもスカッとするところです。



69,日生 (3).JPG

69,日生 (4).JPG

69,日生 (5).JPG

69,日生 (6).JPG

69,日生 (7).JPG



天和ではいつも気になる線路をみました。



70,天和 (1).JPG

70,天和 (2).JPG



いつまでも残っていますが
使用の痕跡がないのです。

撤去もされないのは気になりますね。



70,天和 (3).JPG



この辺りの工場などに
貨物をを運ぶために
今も使われているのでしょうか。


ふとしたことでも気付くことがあるのが
鈍行旅の面白さです。



西大寺から約50分。
播州赤穂へ9時39分に到着しました。