有年から相生へ戻る車内は
ガラガラなので、車窓を存分に楽しみます。
右側から山陽新幹線が上を跨ぎます。
山陽新幹線の高架線をくぐると
今度は赤穂線が見えてきます。
赤穂線は単線で、
山陽本線は複線ですが、
赤穂線の方が運行本数は多い気がします。
赤穂線と合流して
相生へ16時47分に到着しました。
相生からまた有年の方へ向かいます。
ただ、今度は窓側の席へ
座ってのんびりと行くことができます。
相生で折り返す糸崎行の
最後尾の車両に乗ったのですが、
20歳を超えた息子と母親の親子が
すでに乗っていました。
なんとなく不思議だったんですが
息子の方に少し障害があるようで、
並んで座ることが必要だったようです。
今はボックス席で寛いでいました。
座るために早く乗り込んだ。
周りの人に迷惑を掛けないため。
見えない苦労が見えた瞬間でした。
糸崎行の車内では
転換クロスシートを
すべて進行方向へ向けるように
戻してくれていたので、助かりました。
どうやら先ほどの親子がやってくれたようです(^^)
相生のホームには
姫路方面へ向かう列車が
到着するので、人が集まってきています。
播州赤穂から到着した
4両編成の姫路行は
立ち客も出る混雑の中
出発します。
久しぶりにこのツーショットを見ました。
ホームにいた人が全員乗ったわけでなく
残っている人もいることから
次に姫路から来る播州赤穂行を
待っているんでしょうね。
静寂が訪れた
わずかな時間で眺鉄タイム(^^)
岡山、糸崎側の3両は
ボックスシートだったので、
車内へ入ってみました。
懐かしい並びですね。
この席に座ってガタガタと揺られる
だいぶ前の旅が蘇ってきました。
最後尾に戻ってくると
やっぱりこの塗装、イラストは
気になりますよね。