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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2020年12月17日

元旦早々、事故で遅れ

鳥栖は鹿児島本線と長崎本線の分岐という要所なので、
思っていたより大きな駅でホームも結構あります。


ただ、駅舎は小さめで
遠慮気味でしたね。



DSCN0099.JPG



改札を出てからですが、
何となく変な感じだったので
駅を見回すと列車遅れの案内が出ていました。



それも長崎本線と・・・
これから自分が乗るべきところの
事故の案内でした。



本日元旦の15時12分頃
諫早付近で特急【かもめ】が
人身事故を起こし、
この時間になってもダイヤが
乱れているということです。



ここまで来て足踏みかとガッカリしていると
博多方面のホームに寝台列車が入線してきました。



東京行【はやぶさ】【さくら】です。

どうやら東京まで行く寝台特急も
ダイヤが乱れの影響を受けているらしいですね。



1時間以上遅れているらしく
これは東京まで行かずに
品川止まりになるなぁと
思いながら眺めていました。



それでも寝台特急は多くの人の
でかい荷物とわくわくした気持ちをいっぱい乗せて
東京方面へ走り去っていきました。



ホームに流れる放送は
1時間ほど【かもめ】長崎行が
遅れているというものでした。


なんとも1時間とはかなりきついなぁと
思っていると、どうも普通列車は
それほど影響が無かったらしく
自分の乗る肥前山口行は
5分ほどの遅れで到着するということです。



ラッキーと同時に特急列車が
早くない列車というのもかわいそうになりました。



DSCN0097.JPG



本来であれば20時12分発の肥前山口行は
20時18分頃鳥栖を出発し
佐賀まで問題なく走ってくれました。



21時前に佐賀へ到着し、
ビジネスホテルを探し歩きます。


駅から5分もかからないところを
予約しておいたので
すんなり入ることができました。








2020年12月18日

ホテルでもちょっとしたことが(^^;

佐賀駅近くのホテルへ早速チェックインし、
シャワーを浴びてさっぱりすると
どうも体調が思わしくないです。


大晦日前日に夜通し仕事をこなし、
大晦日は夜行快速【ムーンライト八重垣】の
座席で夜を過ごしたという
強行軍の影響ですかね。

やはり疲れているのでしょうか。

これは一杯飲んで早めに寝ることにしましょう。



ということで、寝ることにしたのですが、
いきなり火災警報器が鳴りました。



今日は色々あるなぁと思い
廊下に出てみると
泊まっている人みんな部屋から出てきました。



そしてこのホテルのマネージャーらしき人が来
て今のは誤報だったということを説明していきました。



どうやらどこか他の階で
非常ボタンが作動してしまったということですが、
非常ボタンが作動しているのが
いたずらではなかったらやばいのではと思っていました。


まっその時はその時だと開き直って、
ぐっすり眠りました(-.-)Zzzzz....



翌日1月2日に目が覚めると
喉がものすごく痛いです。


その影響かどうか分かりませんが、
耳まで痛くなってきました。



これは完全に風邪をひいたと思うのですが、
のど以外はそれほどきつくないので
このまま強行することにしました。



DSCN0100.JPG



本来なら佐賀7時50分発の
早岐行に乗る予定だったのですが、
思ったより早く起きてしまったのと
朝食のパンをたくさん食べ
暇になったので早めにホームへ移動しました。



博多方面には小倉行が停車中です。



DSCN0101.JPG



811系転換クロスシートの車両で
三井グリーンランド号ですね。

今は通常運行に入っているようです。

偶然とはいえ、良い列車を眺鉄できました(^^)



そして今度は博多行の特急【かもめ】が到着しました。

車内をのぞくと、かなりの混雑ぶりです。



DSCN0102.JPG



九州の特急網は本数も多く
かなり良い状態であると思いますが、
それ以上に利用する人が多いのには驚かされます。



日本の中で九州の特急は運行体制や設備が
揃っているというのに納得がいきました。



やはり九州を旅するのに
鉄道を利用するなら指定席を買うべきですね。


そのようにつくづくと思いました。






2020年12月19日

有田焼の有田へ

佐賀のホームにいる自分はというと1本前の
唐津行に乗ることができたので
唐津方面との分岐駅である
久保田まで行くことにしました。



157 佐賀 (3).JPG



久保田はなかなか立派な駅ですが、
無人駅なんですね。


ちょうど朝陽が良い具合に上がってきており
今日は良い天気になりそうです太陽


DSCN0103.JPG



元々予定していた列車へ乗るため
ホームへ戻ります。



佐賀を7時50分に出発した列車へ
予定通り乗ることができました。



到着した列車はなんとも
ごついという感じの列車で
車内は転換クロスシートの
快適な乗り心地なっています。



しかも木を主調としたシートで
雰囲気が今まで味わったことの無いものでした。



DSCN0104.JPG



田園風景までは行かなくても
人工的な建物が少ない中を走ります。



そして自分の降りる駅のひとつ手前の
上有田へ到着しました。



この駅で特急列車に抜かれるので
しばらく停車します。



初めから分かっていれば
この駅で下車して
有田焼を体験しても良かったな。

というのも自分の降りる駅
有田よりもこの上有田の方が
有田焼の体験ができるところが
多そうだったからです。



特急の通過が終わると列車は静かに
有田へ向け動き始め有田へ8時45分に到着しました。







2020年12月20日

ローカル私鉄 松浦鉄道

有田はさすがに有名な駅だけあって
特急はもちろん停車します。



DSCN0105.JPG



そしてここから松浦鉄道という
ローカル線も走っているので
この松浦鉄道へ乗り換えます。



乗り換え時間はわずか11分で
この後に到着した特急の接続を受けての
出発となります。



松浦鉄道は1両編成のレールバスで
ディーゼルカーです。



DSCN0106.JPG



しかし車内のシートはセミクロスシートとなっており
結構良い座り心地です。


シートにかばんを置き、
座席を確保してからしばらく
ホームをぶらぶらしました。



そういえばこの列車は
JR線ではないので現在持っている切符では
乗ることができません。



だから改札を抜けて
駅を眺めてから切符を買いに行きました。



特急が到着し、乗り換え客が少し
いるようないないような状況で
松浦鉄道内にはほぼ変化が無い頃、

8時56分に列車は静かに
ホームを離れました。



DSCN0107.JPG



左側にJR線の架線を見ながら
分かれていきローカル線らしいところを
ゴトゴト走っていきます。



ホームも片方だけで
列車の行き違いができないような
ところが多い線路を走りました。



途中駅で多少人が乗ってきて、
車内は少しにぎやかになったくらいで
それほどうるさく感じませんでしたが、

たまたま自分の隣に座った人がいました。


こんなに空いているんだから
何も自分の隣に座らなくてもと思いましたが、
納得がいく人でもありました。



というのは隣に乗ってきた人は
目が見えないおばちゃんだったのです。



だから車内に入っても
相席になるまで自分の存在に
気付かなかったのでしょうね。



ただ、座ってからも動じることの無いところなど
度胸の座っている人だとも思いました。







2020年12月21日

貴重な出会い

さて、隣に座ったおばちゃんは
目が見えなければもちろん
手持ちのお金の種類も分かるわけが無く
ごそごそと財布を取り出しました。



そして自分に向かって
「細かいのにくずしてきてくれ」
とお願いされました。



しかし見てみるとそれは1万円札で
ちょっと両替が難しいことを言うと、
この間はどうも騙されたらしく、
愚痴が始まりました。

どうやら千円札を両替してもらったつもりが
1万円札だったらしく、残りを
持っていかれてしまったようです



このような障害を持っている人を騙す人がいて
その愚痴をこぼすのも仕方ないです。


ずっと聞いてあげたのですが、

方言ばかりで残念ながら半分以上
内容が不明確でした(^^;



おおよそは予想して
分かったという感じです。



車内はしばらくそのような
愚痴から始まった雑談で過ごし、
9時19分に終点の伊万里へ到着しました。



DSCN0108.JPG



MR駅入口というのが松浦鉄道の駅入口ですね。



DSCN0109.JPG



自分はもちろんそのおばちゃんと
最後に列車を降り、次の列車まで
しばらくあるので、散歩ついでに
おばちゃんと伊万里の町を歩きました。



何か家庭も難しいらしく
よく病院や役所へ行くらしいのですが、
列車を使って一人で行っているようです。



さびしいことですが、
きっと家族も忙しいのでしょう。



伊万里の駅を離れしばらく歩き
自分は駅へ戻らなくてはならないので
おばちゃんと途中で別れざるを得ません。



おばちゃんは、
「信号のある交差点を越えたので
 危ないところはもうあまり無いよ」

ということで自分もホッとし、
おばちゃんと別れ、駅へ戻りました。






2020年12月22日

端っこの西唐津

伊万里焼で有名なところですが、
九州の中では田舎の部類に入るでしょう。



人は少ないし、街全体もそれほど
大きくはないからです。



ただ、JR線、松浦鉄道
どちらも駅は小さいながらも立派で、
このあたりの活性化に
力を入れているのが良く分かりました。



今度の列車はというと
JR線に戻り、西唐津まで向かいます。



駅へ向かうとまだ人はそれほどおらず
しばらく時間をつぶしてから
ホームへ行きました。



まっ黄色の1両編成のディーゼルカーで、
九州では良く見かける列車ですね。



DSCN0110.JPG



もちろんワンマン運転でした。

発車時刻の9時46分ちょっと前になると
車内はそこそこの人が乗っている状態へ変貌しました。



定刻に伊万里を離れ
今度は里の中をマイペースで走っていきます。



太陽がさんさんと降り注いでおり、
のどかという言葉がぴったりな車窓と車内でした。



1時間かからずに唐津へ到着し、
あまりの違いに言葉を失います。



というのはこの唐津は
伊万里、佐賀、博多・福岡空港方面と
他方向へ線路が散らばっています。



その影響もあるのでしょうが
高架線で立派な駅だったのです。



ここはひとつ唐津で降りてみたいのですが、
ひとつ先の終着駅までいかないと
何となく嫌なので
今回は諦めて素通りしました。



終点西唐津に10時37分に到着し
散策に出ることにしました。


さっきまでは晴れていたのですが、
急に雲が出始めはっきりしない
天気に模様替えしていました。



DSCN0111.JPG



西唐津ですが、終点なので
ここから先へは線路がなさそうですが、
かなりの車両が停車できる車庫があります。



唐津には駅しかなく
待避線も無かったので
おそらくこの西唐津が列車を管理しているのでしょう。



そして周りを見ると
コンビナートみたいなのもたくさんあり、
端の駅という感じがひしひしと伝わってきました。



折返しに乗る列車まで
あとちょっととなったので
散策を切り上げ駅へ戻ります。







2020年12月23日

都市部近郊を走るような列車筑肥線

西唐津のホームや改札口前には
数人集まっていて荷物が大きいことから
博多か福岡空港を目指すのでしょう。



この人たちに、自分はどのように映っているのだろうか?

なんとなく気になりまして(^^;



ホームには11時06分発
佐賀行が入線し5分もかからないで
隣の唐津へ移動しました。



唐津に到着し同じホームの
反対側に停車中の福岡空港行へ乗り換えました。



福岡空港まではJR線と
福岡市営地下鉄が相互乗り入れしています。



だから車両は地下鉄専用車両といったところですね。



DSCN0112.JPG



車内はロングシートで結構混んでいます。
到着してからすぐ11時12分に
唐津を出発し福岡中心部を目指します。



道中は思ったより都会らしいところを走り
先ほどまで乗っていた列車たちとは
明らかに違って関東地方の
懐かしい列車という車内と走る雰囲気でした。



降りる人は少なく乗ってくるばかりなので
車内はいつの間にかかなりの混み具合です。



そしてJR線と福岡市地下鉄の境の駅姪浜へ到着しました。


ここから地下鉄になるのですが、
列車相互乗り入れのためはそのまま進みます。


ただ、自分の持っている切符では
乗ることができない区間なので
後で清算が必要となります。



ところでこの姪浜ですが
かなりの大都市ですね。



高層ビルの間に高架線が走り
この駅が作られていました。



雰囲気は東武線や西武線の
急行が停まる駅といった感じに思えます。



姪浜では結構乗客が入れ替わったのですが
車内は依然混んだままで
地下区間へ突入しました。



地下に入ってからしばらくすると
福岡の大都市天神へ到着です。



驚くことにここでかなりの人が
雪崩のように降りていきます。



福岡でも繁華街といえば
必ず出てくる地名の天神らしい
かなりの混雑振りですね。



そして天神を過ぎると博多に到着し、
自分も降りることにしました。







2020年12月24日

久しぶりの博多

博多はJR各線と山陽新幹線との
接続駅だけあってこちらも
かなりの人が降りますが、

天神と比べると旅人と一般人という風に
分けることができるような
乗降客の違いを垣間見ることができました。



博多はこれからどこかへ行こうかという感じに対し、
天神は買い物に来たんだ、
という感じだったからです。



地下鉄は博多で車内の人を
ほとんど降ろしたと思ったら
立ち客が座れないくらい車内には人が乗っており、
福岡空港にも行く人が多いことにまたまた驚きました。



さて、時刻は12時40分ちょっと前で
今日はほぼ予定通りの移動時間ですね。


地下鉄を降りてからどこへ行けばJR線?

と思わせるようなところでしたが、
大ターミナル駅である博多構内をほとんど迷わず
JR線までたどり着くことができました。



DSCN0113.JPG



久々の博多です。
それも10年以上前になるのですから、
覚えていなくて当たり前ですね。



というのもホームがいっぱいあり
構内が広すぎてどこから
列車に乗ればいいのか
見当がつかないのです。



それでもウロウロして立ち喰いうどんを食べ
予定していたの13時17分発
小倉行【快速】に乗ることができました。


その前に、ちょっとだけ眺鉄しました。



DSCN0114.JPG

【ソニック】と【かもめ】



DSCN0115.JPG

顔が怖い??【つばめ】



DSCN0116.JPG

速そうな【ソニック】
その向こうは【みどり】【かもめ】の併結



さて、戻りましょう。

目指すのは博多から約10分で到着する
香椎(かしい)です。



香椎から枝線ともいえる
香椎線に乗りそれぞれの終点へ行くつもりです。



九州は広すぎてわずかな日数では
とても鈍行では廻りきれません。



それなら鈍行しか走っていない
路線へ乗ってみようと思ったのです。



博多を出るとだだっ広い空き地を走ります。

どうやらこの辺りを整備し
さらに便利にする予定っぽいですね。



看板を見ると都市化計画となっていました。

計画倒れにならなきゃ良いと思います。



複線なのに反対方面の線路が
はるか遠いところにあり
とても変な気分のまま
吉塚を過ぎ香椎へ到着しました。








2020年12月25日

香椎線に乗車

博多から【快速】で到着した
香椎はちょうど改札のあるホームだったので
まずはすぐに外へ出てみました。



次の列車までの空き時間は
10分しかないので早足での観察になります。



DSCN0117.JPG



香椎は駅ビルでかなり立派な駅ではありますが、
駅前はかなり狭く無理矢理
駅ビルにした感じがします。



これも博多からわずか10分という距離にある駅なので
場所の確保が難しいという仕方ない状況かもしれませんが、
都会に近いからこそあえてこぢんまりとした
駅でも良かったのではとも思いました。



駅前はゲームセンターや本屋など
ひと通りあり、かなり賑やかでした。



時間も無いので駅へ戻り
香椎線へ乗ることにします。



香椎線はディーゼルカーでの運行ですが、
新車でありスピードがそこそこ出そうですね。



DSCN0118.JPG



残念ながらロングシートなんですが、
これは仕方ないことでしょう。



どちらかといえば空いている列車に乗り
13時27分に香椎を離れました。



がたごと走りしばらくすると
鹿児島本線をまたいで海へ向かう感じになります。



まずは海側の終着駅西戸崎を目指しているのですが、
駅に停車するたびにどんどん人が降りていき、

海ノ中道では遊園地があるにもかかわらず
人がほとんど見当たらないという状態でした。



そのような田舎を走る列車は
遅れる理由も無く、定刻13時56分に
西戸崎へ到着しました。



DSCN0119.JPG



と、漢字で書くと西戸崎ですが、

自分はずっと「にしとざき」だと思っていました。



だから、香椎から乗った列車が

「さいとざき」行と分かったときに
違うところへ行く列車と勘違いしたくらいです(^^;



2両編成ですが、とてももったいない
車両の使い方をしているなぁと
思いながらホームへ降ります。



1両での運行でも座るところが
余るなんてもんじゃないのに
このサービス振りには驚きましたが、
何のことは無いです。



列車が2両で固定されている
編成だったのですね。

もっと良く眺鉄すれば明らかでした。








2020年12月26日

香椎線を完乗

西戸崎は車止めがあるちっぽけな駅で
海にも近いとことです。



駅は思っていたよりきれいで、
博多からそれほど遠くないのが
影響していると思いました。



約10分の余裕があるので
駅周辺を散策します。



DSCN0119.JPG



ローカル線にしては運行本数も多いのですが、
やはり九州にいるというのと

これから先のダイヤがかなり
過密なので遅れるわけにはいかず、
14時08分発の折返し宇美行に乗り込みました。



西戸崎に来たときより
さらに少ない乗客ですが、
今度は途中で乗ってくるのでしょう。



想像通り遊園地のある海ノ中道で
多少遊び帰りの人たちが乗ってきて
賑やかになり香椎へ到着しました。



香椎では反対方面の列車待ちの時間調整を兼ねて
10分ほど停車をし、定刻になると動き出しました。



しばらく走ると先ほどとは打って変わって
住宅地の中を走るようになります。

たったこれだけの路線ですが、
さまざまな表情がある沿線風景でした。



そして福北ゆたか線と立体交差する
長者原を過ぎました。



前にも感じたことですが
九州では原を「はら」ではなく「はる」と呼んでいます。



なぜか分からないのですが
今回廻ったところは全部そう読んでいました。



だからこの長者原は「ちょうじゃばる」と読みます。



さて列車は順調に進み
西戸崎の反対側の終点宇美へ到着しました。

15時11分に到着です。
西戸崎から1時間と3分かかりました。



ロングシートでなければ
車内ではゆったりと寛げたでしょうが、
乗ってくる人が買い物帰りなど
普通に都会に住んでいる雰囲気の
人ばかりだったので何となく
これでよかったような気もしました。



宇美折返しのこの列車に乗るのですが、
15分の待ち時間があるので
散策へ出掛けます。



DSCN0120.JPG



駅を出ると緑と赤の路面になっていて
とてもカラフルですね。



やはり沿線には住宅地が多いので
ディーゼルカーの終点駅としては華やかです。



ディーゼルカーも新車を導入していますが、
もう少しベッドタウンになると
おそらく電化され、直通の列車が
導入されるのではと思いました。