西戸崎は車止めがあるちっぽけな駅で
海にも近いとことです。
駅は思っていたよりきれいで、
博多からそれほど遠くないのが
影響していると思いました。
約10分の余裕があるので
駅周辺を散策します。
ローカル線にしては運行本数も多いのですが、
やはり九州にいるというのと
これから先のダイヤがかなり
過密なので遅れるわけにはいかず、
14時08分発の折返し宇美行に乗り込みました。
西戸崎に来たときより
さらに少ない乗客ですが、
今度は途中で乗ってくるのでしょう。
想像通り遊園地のある海ノ中道で
多少遊び帰りの人たちが乗ってきて
賑やかになり香椎へ到着しました。
香椎では反対方面の列車待ちの時間調整を兼ねて
10分ほど停車をし、定刻になると動き出しました。
しばらく走ると先ほどとは打って変わって
住宅地の中を走るようになります。
たったこれだけの路線ですが、
さまざまな表情がある沿線風景でした。
そして福北ゆたか線と立体交差する
長者原を過ぎました。
前にも感じたことですが
九州では原を「はら」ではなく「はる」と呼んでいます。
なぜか分からないのですが
今回廻ったところは全部そう読んでいました。
だからこの長者原は「ちょうじゃばる」と読みます。
さて列車は順調に進み
西戸崎の反対側の終点宇美へ到着しました。
15時11分に到着です。
西戸崎から1時間と3分かかりました。
ロングシートでなければ
車内ではゆったりと寛げたでしょうが、
乗ってくる人が買い物帰りなど
普通に都会に住んでいる雰囲気の
人ばかりだったので何となく
これでよかったような気もしました。
宇美折返しのこの列車に乗るのですが、
15分の待ち時間があるので
散策へ出掛けます。
駅を出ると緑と赤の路面になっていて
とてもカラフルですね。
やはり沿線には住宅地が多いので
ディーゼルカーの終点駅としては華やかです。
ディーゼルカーも新車を導入していますが、
もう少しベッドタウンになると
おそらく電化され、直通の列車が
導入されるのではと思いました。
2020年12月26日
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