しばらく歩き宇美へ戻ると
先ほどの列車はほとんど
人も乗せずに待っています。
先ほどと同じような空いた車内に乗り込み、
15時26分の定刻に列車は動き出しました。
実は車内は突然雰囲気が変わっていまして
発車数十秒前になり人がどんどん増え、
そこそこ席が埋まった状態でした。
先ほど立体交差した長者原まで
15分で戻り、下を走っている
福北ゆたか線へ乗り換えます。
まだ列車が到着する時間ではないので
駅前に出てみました。
改札はきれいだし、階段を下って
外に出る所も近代的な造りで
立体交差が何だか映えて見えました。
福北ゆたか線のホームへ行くと
博多、小倉、など大都市や
鹿児島本線沿線へ向かう人が
いっぱいいる感じです。
というのも着ているものもおしゃれだし
若者が多いからでしょうね。
そして反対方面の列車が来て
しばらくすると15時48分発
黒崎行が到着しました。
黒崎まで行くと予定がつかず、
ひとつ手前の折尾で降りることになります。
ここで気付いたのですが、
この線路は昔筑豊本線の
ディーゼルカーで乗ったことがあります。
今は電化されてしまったのですが、
客車にも乗ったことがある懐かしい
路線ですね。
名前も福北ゆたか線などとなっているから
気付かなかったのですが、
筑前植木とか折尾とか乗ったことがある路線でした。
沿線の景色もあまり覚えが無いことから
よっぽど変わったのでしょう。
そんなことは知ってか知らずか
列車はマイペースといっても
かなりのスピードで走り
到着予定時刻の17時01分より
少し遅れて折尾へ到着しました。
今乗ってきた列車は
鹿児島本線の黒崎へ行く列車なので
この折尾では離れたホームへ到着しました。
というのも筑豊本線には
鹿児島本線へ合流する線路が別に敷いてあり
今回のように乗り入れる列車はこの線路を使うからです。
2020年12月27日
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