昔は直方から若松まで通しで
運行されていたのですが
この折尾を境に若松までが非電化区間になり、
折尾から直方方面が電化区間になったため
めったなことでは通し運転が無くなりました。
前に来た時とはだいぶ変わってしまっていました。
鹿児島本線の下を垂直にくぐる線路も
今ではあまり使用されていないようですね。
筑豊本線から降り、折尾のはずれにある
ホームから立派な駅舎のホームへ向かい、
17時11分発の若松行へ乗り込みました。
折尾はかなりの人がいます。
小倉や博多の大都市や
直方、若松へ行くことができる
大きなジャンクションだからでしょう。
列車は筑豊本線をガタゴトガタゴト
走っていきます。
だんだんと日が暮れてくるので、
景色も見えづらくなってきますが
九州のちょっとした風景を
目にすることができるというのも面白かったです。
特に折尾から若松まではディーゼルカーで走るにしろ
結構な住宅街の中を走っていました。
折尾から20分かからないで
終点の若松へ到着し、早速散策します。
折返しの列車まで10分無いので
かなり焦ってはいましたが
この終着駅をしっかりと見てきました。
街は立派でマンションなどが
かなり建ち並んでいます。
近い将来この路線も電化され
直通の列車が入ってくるのではと
思うくらいこれからの発展が
期待できるところでした。
今日の予定は詰まっているというより
詰めているので足早に
折返しの折尾行へ乗ります。
17時39分にガラガラの列車は
先ほど来たところを戻り始めました。
途中の駅でちょこちょこ人を乗せますが
それほどでもなく終点折尾へ
17時58分に到着しました。
そしてわずか3分の待ち合わせで
次の筑豊本線博多行【快速】に
乗り換えました。