小牛田で眺鉄を楽しんでいましたが、
まだ自分の乗る列車までは
時間があります。
ホームから移動するのも
かったるいので、
寒さを防ぐことができそうな
待合室へ移動しました。
待合室には2人が列車を待っていて
同じ列車に乗るような感じがしますね。
待合室内の木のベンチに座り
寒いため足を組み少しでも
肌が触れ合っていて
冷たい空気が体に触れないように
体制を変えていると、
陸羽東線のホームに
先ほど古川へ向かった列車と
同じ型の列車が到着しました。
待合室内でも寒いことには変わりなく
早く暖かい車内に入りたいので
ドアが開くとすぐに
車内へ入り込みました。
車内はキハ110系なので、
4人掛けのボックスシートと
2人掛けのボックスシートが
並んでいます。
自分はもちろん2人掛けの
ボックスシートに座りました。
新しい車両なので車内はきれいです。
ただ、これが今一納得いかないんですよね。
できれば古いディーゼルカーで
ゴトゴト、ガァーガァー騒がしく
このような路線は乗りたいんですよね。
乗っていて感覚が全く違いますからね。
しかし、今は省エネ時代なので
燃費の悪い列車は自然と
抹消されてしまうのでしょうね。
先ほど待合室にいた人たちも
乗り込んできて車内は
騒然としてきました。
いやいやそんなわけありませんね。
閑散とした車内のまま
エンジン音だけが響いている中
しばらくは出発時間を
静かに待っている車内でした。
2018年09月15日
2018年09月16日
陸羽東線で山の中へ
小牛田で乗り込んでいるのは
快速【湯けむり】です。
出発時刻の18時14分になると
まだ午後6時を少し過ぎただけなのに
これだけ人が少ないと
夜中と勘違いしそうでした。
ドアのベルが鳴り、
ゆっくりと閉まっていきます。
運転手が鏡によって
異常がないことを確認し
列車はゆっくりと動き出しました。
車内は車掌がいないため、
テープによる車内放送が
一定のペースで流れています。
小牛田を出ると、すぐに
東北本線と分かれ、左に曲がり
山の中へ入っていきます。
新型車両なので、揺れは少なく
しかも強力エンジン搭載なので
加速がかなり良いですね。
そういえば、この列車は快速で
【湯けむり】という列車名が
ついていました。
この辺りは温泉が多いのでしょうね。
後で鳴子温泉も通ります。
他にも駅名に温泉が付いている
所があるので、
それぞれで一風呂浴びるのも
良いかもしれませんね(^^)
真っ暗闇の中を気持ちよく飛ばし
最初の停車駅古川に到着しました。
先ほど、小牛田を出発した
普通列車は古川止まりだったので、
たったここまでの運転だったんですね。
走らせる必要があるのか?
と思うような距離でした。
ただ、古川は東北新幹線の駅があり
新幹線を利用している人の
重要な連絡列車としての
役割があるのかもしれませんね。
古川からは人がほとんど乗って来ませんでした。
結局寂しい車内のまま列車は
古川を出発しました。
車内の空気が止まってしまった
ように静かなまま列車は
ひたすら北上します。
このキハ110系は窓が
開くことのない列車なので
隙間風が入ってきません。
音もあまり漏れ聞こえてこないので
とても静かな車内に
多少なりとも影響している感じがしました。
快速列車なので、停車駅が少なく
川渡温泉、鳴子御殿湯などを通って
終点の鳴子温泉に到着しました。
約1時間の移動でしたが、
車窓は真っ暗なため
どのくらいのスピードで
どのような感じで走っていたかが
分かりませんので、
1時間が果たして長いのか短いのか
判断ができませんでした。
快速【湯けむり】です。
出発時刻の18時14分になると
まだ午後6時を少し過ぎただけなのに
これだけ人が少ないと
夜中と勘違いしそうでした。
ドアのベルが鳴り、
ゆっくりと閉まっていきます。
運転手が鏡によって
異常がないことを確認し
列車はゆっくりと動き出しました。
車内は車掌がいないため、
テープによる車内放送が
一定のペースで流れています。
小牛田を出ると、すぐに
東北本線と分かれ、左に曲がり
山の中へ入っていきます。
新型車両なので、揺れは少なく
しかも強力エンジン搭載なので
加速がかなり良いですね。
そういえば、この列車は快速で
【湯けむり】という列車名が
ついていました。
この辺りは温泉が多いのでしょうね。
後で鳴子温泉も通ります。
他にも駅名に温泉が付いている
所があるので、
それぞれで一風呂浴びるのも
良いかもしれませんね(^^)
真っ暗闇の中を気持ちよく飛ばし
最初の停車駅古川に到着しました。
先ほど、小牛田を出発した
普通列車は古川止まりだったので、
たったここまでの運転だったんですね。
走らせる必要があるのか?
と思うような距離でした。
ただ、古川は東北新幹線の駅があり
新幹線を利用している人の
重要な連絡列車としての
役割があるのかもしれませんね。
古川からは人がほとんど乗って来ませんでした。
結局寂しい車内のまま列車は
古川を出発しました。
車内の空気が止まってしまった
ように静かなまま列車は
ひたすら北上します。
このキハ110系は窓が
開くことのない列車なので
隙間風が入ってきません。
音もあまり漏れ聞こえてこないので
とても静かな車内に
多少なりとも影響している感じがしました。
快速列車なので、停車駅が少なく
川渡温泉、鳴子御殿湯などを通って
終点の鳴子温泉に到着しました。
約1時間の移動でしたが、
車窓は真っ暗なため
どのくらいのスピードで
どのような感じで走っていたかが
分かりませんので、
1時間が果たして長いのか短いのか
判断ができませんでした。
2018年09月17日
鳴子温泉で乗り換え
小牛田から快速【湯けむり】で
快調に鳴子温泉へ来ました。
ホームに降り、連絡橋を渡って
新庄行の快速【湯けむり】に乗り換えます。
小牛田から乗ってきた列車と
同じキハ110系の列車でした。
出発まで、2,3分あるので、
駅前に出てみることにしました。
いきなり駅前に温泉があり、
人が入ったり出たりしています。
建物自体が温泉ということだったんですね。
時間が無いので、すぐに
新庄行【湯けむり】に戻りました。
列車に乗ると
鳴子温泉まで乗ってきた列車と
同じ位置に同じ人が座っていますね。
なんだか列車を乗り換えた気が
しないまま、自分も小牛田から
鳴子温泉まで乗ってきた席と
同じところに座りました。
19時20分の出発時刻になると
新庄行【湯けむり】はドアを閉めました。
この列車もワンマン列車でした。
鳴子温泉をゆっくりと離れ
北上をしていきます。
鳴子温泉から新庄までも
約1時間の移動になります。
ということは、先ほど乗った
小牛田から新庄までは
2時間程ということですね。
わざわざ列車を換える必要が
あるのか疑問に感じました。
乗っている方としては
乗換えは面倒ですからね(^^;
ところで、鳴子温泉を出発
したのですが、自分は
「なるこ」だと思っていました。
しかし、実際は、
「なるご」と濁るのですね。
普通に「なるこおんせん」
と聞いていたので、
現地に来て初めて知りました。
このようなことは、来てみなければ
分からないことも多々あり、
これだから旅はやめられませんね(^^)
快調に鳴子温泉へ来ました。
ホームに降り、連絡橋を渡って
新庄行の快速【湯けむり】に乗り換えます。
小牛田から乗ってきた列車と
同じキハ110系の列車でした。
出発まで、2,3分あるので、
駅前に出てみることにしました。
いきなり駅前に温泉があり、
人が入ったり出たりしています。
建物自体が温泉ということだったんですね。
時間が無いので、すぐに
新庄行【湯けむり】に戻りました。
列車に乗ると
鳴子温泉まで乗ってきた列車と
同じ位置に同じ人が座っていますね。
なんだか列車を乗り換えた気が
しないまま、自分も小牛田から
鳴子温泉まで乗ってきた席と
同じところに座りました。
19時20分の出発時刻になると
新庄行【湯けむり】はドアを閉めました。
この列車もワンマン列車でした。
鳴子温泉をゆっくりと離れ
北上をしていきます。
鳴子温泉から新庄までも
約1時間の移動になります。
ということは、先ほど乗った
小牛田から新庄までは
2時間程ということですね。
わざわざ列車を換える必要が
あるのか疑問に感じました。
乗っている方としては
乗換えは面倒ですからね(^^;
ところで、鳴子温泉を出発
したのですが、自分は
「なるこ」だと思っていました。
しかし、実際は、
「なるご」と濁るのですね。
普通に「なるこおんせん」
と聞いていたので、
現地に来て初めて知りました。
このようなことは、来てみなければ
分からないことも多々あり、
これだから旅はやめられませんね(^^)
2018年09月18日
新庄へ向かいます
鳴子温泉を出発した
快速【湯けむり】は
最上川に沿って走っているようです。
外は真っ暗なので、川があるのかさえ
分かりませんが、そういうことらしいです。
列車は鳴子温泉から更に
山深いところへ入っているようです。
その証拠に、雪もだんだんと多くなり
場所によっては列車の窓の高さまで
積もっているところがありました。
窓のところというと1メートルは
ゆうに超えるのでかなりの高さですね。
列車は、中山平温泉、赤倉温泉と
温泉地を過ぎて、最上という
初めて聞いたけど最上川から
知っていたような駅を過ぎて、
終点の新庄へ到着しました。
20時14分の定刻に到着です。
今日の移動はここまでで、
新庄で泊まることにしています。
新庄は、照明がオレンジ色を
強くしたような感じで
なんだか温かみがある駅です。
しかも山形新幹線専用のホームが
在来線と同じところにあり
変に密着しているように感じました。
そして、新庄では、
在来線も2種類の線路幅があり
山形方面と横手、秋田方面では
列車の塗装が違っているなど
面白い光景が広がっていました。
左から、今乗ってきた
快速【湯けむり】
快速【かまくら】
山形線ですね。
駅の構造も独特で、
奥羽本線であるのに
山形方面と秋田方面の線路は
繋がっていません。
線路幅が違いますからね。
なので、繋がっていない中央部を
人がホームへ向かって歩くための
連絡通路にしていました。
今乗ってきた陸羽東線と
陸羽西線は同じ線路なんですが、
新庄駅の広さを利用して
1つのホームの両端を
陸羽東線と陸羽西線が
停車するという形になっていました。
快速【湯けむり】は
最上川に沿って走っているようです。
外は真っ暗なので、川があるのかさえ
分かりませんが、そういうことらしいです。
列車は鳴子温泉から更に
山深いところへ入っているようです。
その証拠に、雪もだんだんと多くなり
場所によっては列車の窓の高さまで
積もっているところがありました。
窓のところというと1メートルは
ゆうに超えるのでかなりの高さですね。
列車は、中山平温泉、赤倉温泉と
温泉地を過ぎて、最上という
初めて聞いたけど最上川から
知っていたような駅を過ぎて、
終点の新庄へ到着しました。
20時14分の定刻に到着です。
今日の移動はここまでで、
新庄で泊まることにしています。
新庄は、照明がオレンジ色を
強くしたような感じで
なんだか温かみがある駅です。
しかも山形新幹線専用のホームが
在来線と同じところにあり
変に密着しているように感じました。
そして、新庄では、
在来線も2種類の線路幅があり
山形方面と横手、秋田方面では
列車の塗装が違っているなど
面白い光景が広がっていました。
左から、今乗ってきた
快速【湯けむり】
快速【かまくら】
山形線ですね。
駅の構造も独特で、
奥羽本線であるのに
山形方面と秋田方面の線路は
繋がっていません。
線路幅が違いますからね。
なので、繋がっていない中央部を
人がホームへ向かって歩くための
連絡通路にしていました。
今乗ってきた陸羽東線と
陸羽西線は同じ線路なんですが、
新庄駅の広さを利用して
1つのホームの両端を
陸羽東線と陸羽西線が
停車するという形になっていました。
2018年09月19日
もう少し新庄駅
新庄駅の構造が今まで行った
駅にはあり得ない状況に
面白いと感じていた頃、
山形新幹線が入線してきました。
どうやら東京行ではなく
山形行の新幹線ですね。
新庄での光景を見ると
新幹線も身近になったものですね。
ほとんどの新幹線の駅では
新幹線は別物で
在来線の改札の中に
更に新幹線用の改札がありますよね。
それだけ特別扱いといえるのに、
どうもこちらではそれが通用しないですね。
そのおかげで、間近で山形新幹線を
眺鉄できたので、良かったです。
駅の構造や、駅員、乗客数により
無理はあると思いますが、
これから新幹線の駅ができる場合は、
このように一緒になっていると
今度乗ろうと思う人が
増えるような意欲も出そうな気がしました。
新庄での眺鉄を終え、
改札に向かって歩くと、すごい駅です。
どちらかといえば、彫刻のような駅ですね。
駅の横には、広場と一緒に
市民憩いの場みたいな
ところもありました。
さすがに今は人がいませんが、
昼間は賑わいそうな感じでした。
さて、宿へ向かおうと思っていたら
急にお腹が空いていることを
思い出しました(^^;
眺鉄の時には気付かなかったので
いかに没頭していたかが分かります。
どこかに店は無いかと・・・・
駅の左横にコンビニがありました(^^)
ここで適当に購入して
宿へ向かいます。
宿は駅前なので、少しの雪や雨ならば
気になりませんね。
路面がベチョベチョで滑りやすいので
そちらに気を付けながら
宿へ向かいました。
途中で振り返り再度
新庄の芸術的な駅を眺めて
宿へ入りました。
途中、枝道を入っていく宿だったので
怪しい雰囲気を感じましたが、
普通のビジネスホテルであり
ホッとしました。
今日は、ゆっくりと寝ることにします。
駅にはあり得ない状況に
面白いと感じていた頃、
山形新幹線が入線してきました。
どうやら東京行ではなく
山形行の新幹線ですね。
新庄での光景を見ると
新幹線も身近になったものですね。
ほとんどの新幹線の駅では
新幹線は別物で
在来線の改札の中に
更に新幹線用の改札がありますよね。
それだけ特別扱いといえるのに、
どうもこちらではそれが通用しないですね。
そのおかげで、間近で山形新幹線を
眺鉄できたので、良かったです。
駅の構造や、駅員、乗客数により
無理はあると思いますが、
これから新幹線の駅ができる場合は、
このように一緒になっていると
今度乗ろうと思う人が
増えるような意欲も出そうな気がしました。
新庄での眺鉄を終え、
改札に向かって歩くと、すごい駅です。
どちらかといえば、彫刻のような駅ですね。
駅の横には、広場と一緒に
市民憩いの場みたいな
ところもありました。
さすがに今は人がいませんが、
昼間は賑わいそうな感じでした。
さて、宿へ向かおうと思っていたら
急にお腹が空いていることを
思い出しました(^^;
眺鉄の時には気付かなかったので
いかに没頭していたかが分かります。
どこかに店は無いかと・・・・
駅の左横にコンビニがありました(^^)
ここで適当に購入して
宿へ向かいます。
宿は駅前なので、少しの雪や雨ならば
気になりませんね。
路面がベチョベチョで滑りやすいので
そちらに気を付けながら
宿へ向かいました。
途中で振り返り再度
新庄の芸術的な駅を眺めて
宿へ入りました。
途中、枝道を入っていく宿だったので
怪しい雰囲気を感じましたが、
普通のビジネスホテルであり
ホッとしました。
今日は、ゆっくりと寝ることにします。
2018年09月20日
今日はわりとハードな移動です
新庄駅の近くのビジネスホテルで
朝を向かえました。
昨日、早めに寝たので
疲れも取れました。
目覚めもスッキリです!
早速身支度を整えて宿を後にします。
外はまだ薄暗いので、昨日の夜と
ダブるような気分のまま
改札を抜けました。
改札で「青春18切符」に新しい
スタンプを押してもらい新鮮な
気持ちになってホームへ向かいました。
各ホームには早朝にも関わらず
所狭しと列車が停車しています。
自分は6時41分新庄発の
酒田行に乗り込みました。
昨日の陸羽東線の続きという感じで
陸羽西線から今日の旅はスタートです。
酒田行に乗っている人は
早朝のせいかそれほど多くはありませんが、
1両編成のワンマンカーなので
昨日の快速【湯けむり】に比べると
密集しているように思いました。
出発時刻になるとドアが閉まり
列車はゆっくりと走り始めました。
しばらくは奥羽本線と並行しますが、
それもすぐに分岐し陸羽西線だけの
線路を走ります。
もちろん単線です。
しばらくは列車の行き来がないまま
マイペースで進んでいきます。
駅に停車するたびに、
人は降りもしなければ、
乗りもしないという
なんだか意味があるんだか無いんだか
分からないまま
最上川に沿って北上していきました。
「五月雨を集めてはやし最上川」
の最上川を木々の間から
垣間見ながら古口に到着しました。
ここで初めて列車の行き違い
があるため、時間調整を兼ねて
しばらく停車します。
自分もせっかくなので、
運転手に一言断ってから
ホームに出ました。
運転手は
「戻ってくるまでは出発しないから
ゆっくりしておいで。」
という一言をくれ、自分は
気分良く、ホームに降りました。
古口は列車の行き違いだけのために
停車する駅のようで
人はもちろんのこと
自動販売機もあることはありますが
どうやら壊れているようで
ひどく寂しいところでした。
そして歩行者しか使えないような
小道から1台の車が駅に向かってきて
駅前に停まりました。
制服を着ている人が降り、
駅の中へ入っていきました。
学校へ通う学生が時間を合わせて
駅へ来たということなんですが、
それにしても1人とは・・・・
自分もそれほど時間があるわけでは
無いので、ホームに引き返し
列車に乗り込みました。
運転手も
「おかえり」
と一言掛けてくれまた
良い気分になりました(^^)
朝を向かえました。
昨日、早めに寝たので
疲れも取れました。
目覚めもスッキリです!
早速身支度を整えて宿を後にします。
外はまだ薄暗いので、昨日の夜と
ダブるような気分のまま
改札を抜けました。
改札で「青春18切符」に新しい
スタンプを押してもらい新鮮な
気持ちになってホームへ向かいました。
各ホームには早朝にも関わらず
所狭しと列車が停車しています。
自分は6時41分新庄発の
酒田行に乗り込みました。
昨日の陸羽東線の続きという感じで
陸羽西線から今日の旅はスタートです。
酒田行に乗っている人は
早朝のせいかそれほど多くはありませんが、
1両編成のワンマンカーなので
昨日の快速【湯けむり】に比べると
密集しているように思いました。
出発時刻になるとドアが閉まり
列車はゆっくりと走り始めました。
しばらくは奥羽本線と並行しますが、
それもすぐに分岐し陸羽西線だけの
線路を走ります。
もちろん単線です。
しばらくは列車の行き来がないまま
マイペースで進んでいきます。
駅に停車するたびに、
人は降りもしなければ、
乗りもしないという
なんだか意味があるんだか無いんだか
分からないまま
最上川に沿って北上していきました。
「五月雨を集めてはやし最上川」
の最上川を木々の間から
垣間見ながら古口に到着しました。
ここで初めて列車の行き違い
があるため、時間調整を兼ねて
しばらく停車します。
自分もせっかくなので、
運転手に一言断ってから
ホームに出ました。
運転手は
「戻ってくるまでは出発しないから
ゆっくりしておいで。」
という一言をくれ、自分は
気分良く、ホームに降りました。
古口は列車の行き違いだけのために
停車する駅のようで
人はもちろんのこと
自動販売機もあることはありますが
どうやら壊れているようで
ひどく寂しいところでした。
そして歩行者しか使えないような
小道から1台の車が駅に向かってきて
駅前に停まりました。
制服を着ている人が降り、
駅の中へ入っていきました。
学校へ通う学生が時間を合わせて
駅へ来たということなんですが、
それにしても1人とは・・・・
自分もそれほど時間があるわけでは
無いので、ホームに引き返し
列車に乗り込みました。
運転手も
「おかえり」
と一言掛けてくれまた
良い気分になりました(^^)
2018年09月21日
陸羽西線で気分良く
陸羽西線の古口駅で
運転手さんの気遣いに
とても気分が良くなりました。
この運転手さんだけかもしれませんが、
とても身近な存在として
乗っているんだなぁと感じました。
さて、先ほど駅前で見た学生はというと
反対の新庄行の列車を待っていました。
良く見るとなかなかかわいい女子高生で
一挙一動が気になりました。
まもなく新庄行が到着し、
その娘は列車に乗り込んで
ゆっくりと座席に落ち着いた感じでした。
まずは、自分の乗った酒田行が
古口を出発し、その後すぐに
新庄行も動き出しました。
あっという間に古口には静寂が
戻ったことでしょう。
だんだんと外が明るくなり始め
天気が曇り空と分かりました。
今日はもし降るとしたら
雪ではなく雨っぽいなぁと
根拠なく思いながら車窓を眺めていると
列車は快調にスピードを上げていきました。
古口からは最上川よりも
山の肌が迫ってくるような中を
走っていき、羽越本線との接続駅
余目の少し前あたりから
平地を走るようになりました。
山を越えてきたんですね。
7時42分に余目へ到着です。
新庄から乗ってきた列車は
羽越本線に乗り入れ酒田まで行きます。
自分はこのまま乗り通して繋いでいけば
今日中に北海道も可能ではありますが、
今回は北海道はまだ早いと
思っていたので、この余目で下車します。
降りるときに運転手に会釈すると
運転手もニッと微笑み返してくれました(^^)
ホームに降りると思ったより寒くないです。
これなら今日はかなり余裕があるなぁ
と思っていたら突風がホームを
すり抜けていきました。
ものすごく冷たい寒い風で
やはり余裕はなさそうです(^^;
とりあえず、駅の外に出てみると
余目は羽越本線と陸羽西線の
接続駅というだけの役割のようです。
店は無いし、人は少ないし、
なんだかおもしろいものがありません。
なので、駅へ戻りしばらく
風を避けることができるところで
休憩していました。
時間が8時に近くなっている頃
学生たちがだんだんと集まってきました。
自分もそれに倣うかのように
ホームへ向かいました。
ちょうど通学時間と重なって
しまいましたが、学生の特徴というと
旅人のそばには寄ってこない。
という習性があることを
なんとなく学んでいたので、
自分はそれほどこの混雑を
気にすることなく列車の到着を待ちました。
運転手さんの気遣いに
とても気分が良くなりました。
この運転手さんだけかもしれませんが、
とても身近な存在として
乗っているんだなぁと感じました。
さて、先ほど駅前で見た学生はというと
反対の新庄行の列車を待っていました。
良く見るとなかなかかわいい女子高生で
一挙一動が気になりました。
まもなく新庄行が到着し、
その娘は列車に乗り込んで
ゆっくりと座席に落ち着いた感じでした。
まずは、自分の乗った酒田行が
古口を出発し、その後すぐに
新庄行も動き出しました。
あっという間に古口には静寂が
戻ったことでしょう。
だんだんと外が明るくなり始め
天気が曇り空と分かりました。
今日はもし降るとしたら
雪ではなく雨っぽいなぁと
根拠なく思いながら車窓を眺めていると
列車は快調にスピードを上げていきました。
古口からは最上川よりも
山の肌が迫ってくるような中を
走っていき、羽越本線との接続駅
余目の少し前あたりから
平地を走るようになりました。
山を越えてきたんですね。
7時42分に余目へ到着です。
新庄から乗ってきた列車は
羽越本線に乗り入れ酒田まで行きます。
自分はこのまま乗り通して繋いでいけば
今日中に北海道も可能ではありますが、
今回は北海道はまだ早いと
思っていたので、この余目で下車します。
降りるときに運転手に会釈すると
運転手もニッと微笑み返してくれました(^^)
ホームに降りると思ったより寒くないです。
これなら今日はかなり余裕があるなぁ
と思っていたら突風がホームを
すり抜けていきました。
ものすごく冷たい寒い風で
やはり余裕はなさそうです(^^;
とりあえず、駅の外に出てみると
余目は羽越本線と陸羽西線の
接続駅というだけの役割のようです。
店は無いし、人は少ないし、
なんだかおもしろいものがありません。
なので、駅へ戻りしばらく
風を避けることができるところで
休憩していました。
時間が8時に近くなっている頃
学生たちがだんだんと集まってきました。
自分もそれに倣うかのように
ホームへ向かいました。
ちょうど通学時間と重なって
しまいましたが、学生の特徴というと
旅人のそばには寄ってこない。
という習性があることを
なんとなく学んでいたので、
自分はそれほどこの混雑を
気にすることなく列車の到着を待ちました。
2018年09月22日
羽越本線を南下
余目では、新潟方面の列車を待っています。
目指すは北なんですが、
ちょっと寄り道もしてみたかったのです。
酒田方面からディーゼルエンジンの
音が聞こえてきたので、
この列車は陸羽西線だなぁと
思っていると、なんと自分が乗る予定の
鼠ヶ関行の【快速】でした。
羽越本線は架線が引いてあり、
特急列車などは電車なので、
てっきり電車が来るものと
ばかり思っていました(^^;
驚きながら列車に乗り込むと
運良くボックスシートの1席が
空いていたので座ることができました。
余目を出発し、鼠ヶ関へ向かいます。
ところで、なぜ鼠ヶ関なのかというと、
羽越本線の中で始発列車のある駅の一つに
鼠ヶ関を見つけたのです。
なぜ鼠ヶ関が始発列車と最終列車のある
駅になっているのか
不思議に思い行ってみようと思ったのです。
普通始発列車や最終列車は大きな駅で
運転手や車掌が泊まることが
できる設備があるというのが自分の認識でした。
それが、名もあまり知られていない
鼠ヶ関であったのが疑問だったのです。
と同時に行ってみたい。
ただそれだけのことですが・・・・
そして、この鼠ヶ関行に乗って
疑問に思ったのがもう一つあります。
架線があるのになぜディーゼルカー?
これは、後に調べてみたんですが、
この羽越本線は村上を境に
直流と交流に分かれているんですね。
つまり、交直流両用型の列車でないと
直通運行できないわけです。
だからともいえるのが、
昨日乗ってきた【ムーンライトえちご】です。
【ムーンライトえちご】は直流型の
165系列車です。
よって、村上より先には進めません。
交直流電車を導入するよりは、
ディーゼルカーで直通させた
方が良いということなんでしょうね。
ただ、【ムーンライトえちご】が
もし村上の先まで運行できれば
東北方面への旅の便利さが
格段に上がり、
もっと賑やかになっていたのでは
と思っていました。
目指すは北なんですが、
ちょっと寄り道もしてみたかったのです。
酒田方面からディーゼルエンジンの
音が聞こえてきたので、
この列車は陸羽西線だなぁと
思っていると、なんと自分が乗る予定の
鼠ヶ関行の【快速】でした。
羽越本線は架線が引いてあり、
特急列車などは電車なので、
てっきり電車が来るものと
ばかり思っていました(^^;
驚きながら列車に乗り込むと
運良くボックスシートの1席が
空いていたので座ることができました。
余目を出発し、鼠ヶ関へ向かいます。
ところで、なぜ鼠ヶ関なのかというと、
羽越本線の中で始発列車のある駅の一つに
鼠ヶ関を見つけたのです。
なぜ鼠ヶ関が始発列車と最終列車のある
駅になっているのか
不思議に思い行ってみようと思ったのです。
普通始発列車や最終列車は大きな駅で
運転手や車掌が泊まることが
できる設備があるというのが自分の認識でした。
それが、名もあまり知られていない
鼠ヶ関であったのが疑問だったのです。
と同時に行ってみたい。
ただそれだけのことですが・・・・
そして、この鼠ヶ関行に乗って
疑問に思ったのがもう一つあります。
架線があるのになぜディーゼルカー?
これは、後に調べてみたんですが、
この羽越本線は村上を境に
直流と交流に分かれているんですね。
つまり、交直流両用型の列車でないと
直通運行できないわけです。
だからともいえるのが、
昨日乗ってきた【ムーンライトえちご】です。
【ムーンライトえちご】は直流型の
165系列車です。
よって、村上より先には進めません。
交直流電車を導入するよりは、
ディーゼルカーで直通させた
方が良いということなんでしょうね。
ただ、【ムーンライトえちご】が
もし村上の先まで運行できれば
東北方面への旅の便利さが
格段に上がり、
もっと賑やかになっていたのでは
と思っていました。
2018年09月23日
鼠ヶ関へ初めて
余目からディーゼルカーに揺られ
南下しています。
車窓は太陽の光が無いため、
薄暗くいまいち良くは見えませんが、
鶴岡で学生たちが多数下車し
ボックス席を独り占めできるように
なったのでそれなりにくつろぐことができ
車窓に関しても風情を感じました。
ここからはほとんど聞いたことが
ない駅を通り、終点の鼠ヶ関へ到着しました。
9時02分の定刻に到着です。
早速ホームに降り、連絡橋を渡って
改札を出ます。
鼠ヶ関で降りたのは、自分を含め
3人だけで、なんだか寂しい駅です。
駅前も狭く、タクシーだけが停車していました。
しかし暇そうなタクシーで
運転手は乗っていませんでした。
鼠ヶ関駅からしばらく歩いていくと
ヨットハーバーが見えてきました。
海の匂いは多少しますが、
思ったより海という感じがしませんね。
まぁ時期的に海に行く人が少ないですし
ヨットが停泊しているだけという港だから
仕方ありませんね。
見どころははっきりいって無い鼠ヶ関なので
駅に戻りながら途中の酒屋で
ビールを購入して待合室で
のんびりしようと思います。
しかし、この早い時間に酒屋は
店を開けていますが、買いに
来る人はいるのでしょうかね?
もう少し遅くまで開けないで
良いのではないでしょうかね。
そんなことを思いながら駅へ戻ると
なんと掃除をしていて
どうやらここでくつろぐには
気が引けるような状態です。
なので、駅待合室でのくつろぎは諦め
先ほどの列車が折返し酒田行に
なることが分かったので、
列車へ乗り込むことにしました。
車内はほどよく暖まっているので
冷たいビールがうまい!
朝から飲むのもなんだかちょっと
不思議ですが、これも旅の楽しみの
1つですね。
南下しています。
車窓は太陽の光が無いため、
薄暗くいまいち良くは見えませんが、
鶴岡で学生たちが多数下車し
ボックス席を独り占めできるように
なったのでそれなりにくつろぐことができ
車窓に関しても風情を感じました。
ここからはほとんど聞いたことが
ない駅を通り、終点の鼠ヶ関へ到着しました。
9時02分の定刻に到着です。
早速ホームに降り、連絡橋を渡って
改札を出ます。
鼠ヶ関で降りたのは、自分を含め
3人だけで、なんだか寂しい駅です。
駅前も狭く、タクシーだけが停車していました。
しかし暇そうなタクシーで
運転手は乗っていませんでした。
鼠ヶ関駅からしばらく歩いていくと
ヨットハーバーが見えてきました。
海の匂いは多少しますが、
思ったより海という感じがしませんね。
まぁ時期的に海に行く人が少ないですし
ヨットが停泊しているだけという港だから
仕方ありませんね。
見どころははっきりいって無い鼠ヶ関なので
駅に戻りながら途中の酒屋で
ビールを購入して待合室で
のんびりしようと思います。
しかし、この早い時間に酒屋は
店を開けていますが、買いに
来る人はいるのでしょうかね?
もう少し遅くまで開けないで
良いのではないでしょうかね。
そんなことを思いながら駅へ戻ると
なんと掃除をしていて
どうやらここでくつろぐには
気が引けるような状態です。
なので、駅待合室でのくつろぎは諦め
先ほどの列車が折返し酒田行に
なることが分かったので、
列車へ乗り込むことにしました。
車内はほどよく暖まっているので
冷たいビールがうまい!
朝から飲むのもなんだかちょっと
不思議ですが、これも旅の楽しみの
1つですね。
2018年09月24日
鼠ヶ関から折り返します
鼠ヶ関に停車中の酒田行は
9時02分に鼠ヶ関へ到着し
9時46分に出発します。
約45分の停車時間なので
ディーゼルエンジンを切っているかと
思っていたのですが、エンジンを切っていませんね。
エンジンを止めてから
再始動するまでが大変なのかもしれませんね。
電車もそうですが、終点でも
モーターなりエンジンが必ず
動いている状態はなんだかもったいないですね。
発車時間まで寛いでいると
人がサラサラという感じで乗り込んできます。
それでも空席がかなり目立つ中
9時46分になり酒田行は
鼠ヶ関を出発しました。
先ほどと同じところを走り
余目からは新しいところになります。
残念ながらこの辺りの羽越本線は
海の近くを走っているにも関わらず
山のイメージが強いですね。
よって鼠ヶ関から酒田までは
鼠ヶ関で歩いて海の近くへ行った以外は
海を見ることができませんでした。
けれども、鼠ヶ関から酒田までの
間では珍しいものを見ました。
防風柵ですね。
この辺りは風が強いらしく
木が立っているところに
更に防風用の柵が設けられていて
強風を遮っていました。
線路を守っているのか
各々の家を守っているのかは
分かりませんが、
初めて見るもので面白かったです。
酒田には10時57分に到着しました。
この羽越本線は列車の本数が
かなり少ないです。
どちらかといえば、
普通列車より特急列車の方が
多いような気もします(^^;
それだけ普通列車で移動するには
効率が悪いとも言えますね。
ただ、この待ち時間を利用して
それぞれの土地を散策するのも
また、計画するのも楽しいものです。
実際のところ、計画通りに
行くことは稀で、
ほとんどが行き当たりばったり
のような気もします。
しかし、実際にその場へ行って
初めて分かることや感じることが
多々あり、このようなことができるのも
途中下車しているからだと思います。
酒田では次の列車まで1時間以上
間が空きます。
酒田で昼食ということも考えましたが、
まだまだ先があるので、
ここは我慢します。
9時02分に鼠ヶ関へ到着し
9時46分に出発します。
約45分の停車時間なので
ディーゼルエンジンを切っているかと
思っていたのですが、エンジンを切っていませんね。
エンジンを止めてから
再始動するまでが大変なのかもしれませんね。
電車もそうですが、終点でも
モーターなりエンジンが必ず
動いている状態はなんだかもったいないですね。
発車時間まで寛いでいると
人がサラサラという感じで乗り込んできます。
それでも空席がかなり目立つ中
9時46分になり酒田行は
鼠ヶ関を出発しました。
先ほどと同じところを走り
余目からは新しいところになります。
残念ながらこの辺りの羽越本線は
海の近くを走っているにも関わらず
山のイメージが強いですね。
よって鼠ヶ関から酒田までは
鼠ヶ関で歩いて海の近くへ行った以外は
海を見ることができませんでした。
けれども、鼠ヶ関から酒田までの
間では珍しいものを見ました。
防風柵ですね。
この辺りは風が強いらしく
木が立っているところに
更に防風用の柵が設けられていて
強風を遮っていました。
線路を守っているのか
各々の家を守っているのかは
分かりませんが、
初めて見るもので面白かったです。
酒田には10時57分に到着しました。
この羽越本線は列車の本数が
かなり少ないです。
どちらかといえば、
普通列車より特急列車の方が
多いような気もします(^^;
それだけ普通列車で移動するには
効率が悪いとも言えますね。
ただ、この待ち時間を利用して
それぞれの土地を散策するのも
また、計画するのも楽しいものです。
実際のところ、計画通りに
行くことは稀で、
ほとんどが行き当たりばったり
のような気もします。
しかし、実際にその場へ行って
初めて分かることや感じることが
多々あり、このようなことができるのも
途中下車しているからだと思います。
酒田では次の列車まで1時間以上
間が空きます。
酒田で昼食ということも考えましたが、
まだまだ先があるので、
ここは我慢します。