朝を向かえました。
昨日、早めに寝たので
疲れも取れました。
目覚めもスッキリです!
早速身支度を整えて宿を後にします。
外はまだ薄暗いので、昨日の夜と
ダブるような気分のまま
改札を抜けました。
改札で「青春18切符」に新しい
スタンプを押してもらい新鮮な
気持ちになってホームへ向かいました。
各ホームには早朝にも関わらず
所狭しと列車が停車しています。
自分は6時41分新庄発の
酒田行に乗り込みました。
昨日の陸羽東線の続きという感じで
陸羽西線から今日の旅はスタートです。
酒田行に乗っている人は
早朝のせいかそれほど多くはありませんが、
1両編成のワンマンカーなので
昨日の快速【湯けむり】に比べると
密集しているように思いました。
出発時刻になるとドアが閉まり
列車はゆっくりと走り始めました。
しばらくは奥羽本線と並行しますが、
それもすぐに分岐し陸羽西線だけの
線路を走ります。
もちろん単線です。
しばらくは列車の行き来がないまま
マイペースで進んでいきます。
駅に停車するたびに、
人は降りもしなければ、
乗りもしないという
なんだか意味があるんだか無いんだか
分からないまま
最上川に沿って北上していきました。
「五月雨を集めてはやし最上川」
の最上川を木々の間から
垣間見ながら古口に到着しました。
ここで初めて列車の行き違い
があるため、時間調整を兼ねて
しばらく停車します。
自分もせっかくなので、
運転手に一言断ってから
ホームに出ました。
運転手は
「戻ってくるまでは出発しないから
ゆっくりしておいで。」
という一言をくれ、自分は
気分良く、ホームに降りました。
古口は列車の行き違いだけのために
停車する駅のようで
人はもちろんのこと
自動販売機もあることはありますが
どうやら壊れているようで
ひどく寂しいところでした。
そして歩行者しか使えないような
小道から1台の車が駅に向かってきて
駅前に停まりました。
制服を着ている人が降り、
駅の中へ入っていきました。
学校へ通う学生が時間を合わせて
駅へ来たということなんですが、
それにしても1人とは・・・・
自分もそれほど時間があるわけでは
無いので、ホームに引き返し
列車に乗り込みました。
運転手も
「おかえり」
と一言掛けてくれまた
良い気分になりました(^^)
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