運転手さんの気遣いに
とても気分が良くなりました。
この運転手さんだけかもしれませんが、
とても身近な存在として
乗っているんだなぁと感じました。
さて、先ほど駅前で見た学生はというと
反対の新庄行の列車を待っていました。
良く見るとなかなかかわいい女子高生で
一挙一動が気になりました。
まもなく新庄行が到着し、
その娘は列車に乗り込んで
ゆっくりと座席に落ち着いた感じでした。
まずは、自分の乗った酒田行が
古口を出発し、その後すぐに
新庄行も動き出しました。
あっという間に古口には静寂が
戻ったことでしょう。
だんだんと外が明るくなり始め
天気が曇り空と分かりました。
今日はもし降るとしたら
雪ではなく雨っぽいなぁと
根拠なく思いながら車窓を眺めていると
列車は快調にスピードを上げていきました。
古口からは最上川よりも
山の肌が迫ってくるような中を
走っていき、羽越本線との接続駅
余目の少し前あたりから
平地を走るようになりました。
山を越えてきたんですね。
7時42分に余目へ到着です。
新庄から乗ってきた列車は
羽越本線に乗り入れ酒田まで行きます。
自分はこのまま乗り通して繋いでいけば
今日中に北海道も可能ではありますが、
今回は北海道はまだ早いと
思っていたので、この余目で下車します。
降りるときに運転手に会釈すると
運転手もニッと微笑み返してくれました(^^)
ホームに降りると思ったより寒くないです。
これなら今日はかなり余裕があるなぁ
と思っていたら突風がホームを
すり抜けていきました。
ものすごく冷たい寒い風で
やはり余裕はなさそうです(^^;
とりあえず、駅の外に出てみると
余目は羽越本線と陸羽西線の
接続駅というだけの役割のようです。
店は無いし、人は少ないし、
なんだかおもしろいものがありません。
なので、駅へ戻りしばらく
風を避けることができるところで
休憩していました。
時間が8時に近くなっている頃
学生たちがだんだんと集まってきました。
自分もそれに倣うかのように
ホームへ向かいました。
ちょうど通学時間と重なって
しまいましたが、学生の特徴というと
旅人のそばには寄ってこない。
という習性があることを
なんとなく学んでいたので、
自分はそれほどこの混雑を
気にすることなく列車の到着を待ちました。
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