目指すは北なんですが、
ちょっと寄り道もしてみたかったのです。
酒田方面からディーゼルエンジンの
音が聞こえてきたので、
この列車は陸羽西線だなぁと
思っていると、なんと自分が乗る予定の
鼠ヶ関行の【快速】でした。
羽越本線は架線が引いてあり、
特急列車などは電車なので、
てっきり電車が来るものと
ばかり思っていました(^^;
驚きながら列車に乗り込むと
運良くボックスシートの1席が
空いていたので座ることができました。
余目を出発し、鼠ヶ関へ向かいます。
ところで、なぜ鼠ヶ関なのかというと、
羽越本線の中で始発列車のある駅の一つに
鼠ヶ関を見つけたのです。
なぜ鼠ヶ関が始発列車と最終列車のある
駅になっているのか
不思議に思い行ってみようと思ったのです。
普通始発列車や最終列車は大きな駅で
運転手や車掌が泊まることが
できる設備があるというのが自分の認識でした。
それが、名もあまり知られていない
鼠ヶ関であったのが疑問だったのです。
と同時に行ってみたい。
ただそれだけのことですが・・・・
そして、この鼠ヶ関行に乗って
疑問に思ったのがもう一つあります。
架線があるのになぜディーゼルカー?
これは、後に調べてみたんですが、
この羽越本線は村上を境に
直流と交流に分かれているんですね。
つまり、交直流両用型の列車でないと
直通運行できないわけです。
だからともいえるのが、
昨日乗ってきた【ムーンライトえちご】です。
【ムーンライトえちご】は直流型の
165系列車です。
よって、村上より先には進めません。
交直流電車を導入するよりは、
ディーゼルカーで直通させた
方が良いということなんでしょうね。
ただ、【ムーンライトえちご】が
もし村上の先まで運行できれば
東北方面への旅の便利さが
格段に上がり、
もっと賑やかになっていたのでは
と思っていました。
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