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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2018年02月19日

いわきから常磐線で戻っていきます

東北本線の郡山から
磐越東線に乗り、常磐線のいわきへ来ました。



この「いわき」駅は昔の「平」駅で、
駅名が変わったために自分は気が付きませんでした。

というのも
このいわきを境に常磐線は
上野行と仙台行と分かれているのです。


どういうことかというと、
普通列車は上野からいわきまでは
通しで運行されているのですが
仙台までは上野から乗換無しでは行けないのです。

このような境の駅であるのですが、
思っていた以上に大きくはなく
こじんまりとしているというのが第一象です。


14 いわき駅.jpg



連絡橋を渡り改札を出ると
小さな通路という感じが続いています。


そして、
お土産を売っている小店が並んでいて
ここでも観光というイメージが付いていました。

その通路を少し歩き階段を下ると出口がありました。


ただ、階段横にはデパートらしき雰囲気があり、
どうも小さな駅ビルといった感じですね。


けれども、残念ながら駅ビルとはいえないかもです。
というのも駅ビルというにはあまりにも
高さがないような気がしたからです。



そして、駅前はというと
タクシーやバス乗場がずらりと並んでいて
嫌でも都会を思い出します。

その中で、少し変わっていると思えるのが、
自家用車を停車させるスペースがかなり取られていることですね。


通勤に電車を使う人たちが
電車に乗るまでと家に帰るまでの足として
車が重要だということを示しています。



つまり、
この辺りではかなりの奥地まで人が住んでいて
このいわき駅に集まってくるのでしょう。


首都圏に住んでいる自分にとっては
想像もできない生活をしているように感じました。

また、
この辺りの人たちを、頼もしく思うと同時に
なぜそれほどまで苦労をするのかという疑問も感じました。



駅前をしばらくウロチョロしていると
突然、見知らぬ人に道を尋ねられました。



この辺りのことは、全く分からないので
何にもしてあげることができませんでしたが、
自分がこのいわき周辺に住んでいる人に見えたのだろうか?
一応神奈川県という大都会の人間なんだが・・・。




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