そそくさと駅に戻ります。
いわきからは15時00分発の
土浦行に乗り込みます。
今度は、いわきまで運行してきた列車が
折り返し運転をするので
駅に到着してもしばらく乗り込むことができません。
だから、車内清掃が終わりドアが開くと
待っている人が一斉に車内になだれ込みました。
アッという間に席が埋まりましたが
自分はしっかりと確保したので
それほどすごい混雑とは思わなかったです。
そして、このいわきから発車する列車は
4両編成となぜか非常に短いです。
上野を出発する列車は
10両編成くらいあると思うので、
どこでどれだけ車両を切り離してくることやら。
そんなことをふと思いました。
ガクンと一揺れしてゆっくりと動き出します。
ここから途中の水戸までは、
1時間40分ほどの移動なので
ゆっくりすることにします。
セミクロスシートといわれる車両なので
ボックス席に座りました。
前の座席にはおじさんが座っていて
少し酔っているようなのでなるべく
係わり合いの無いように振舞いました。
おじさんはというと、よっぽど眠かったのか
あっという間に寝入っていました(^^)
車窓に集中できそうなので何よりです。
途中では部活の帰りの学生達の集団や
おばちゃんたちの集団など人の入れ替わりが
激しいのですが、混雑度はそれほど変わりませんね。
後続の特急列車にも抜かれながら
ローカル線みたいな感じで水戸まで向かいました。
しかし、ここで1つ大きな過ちがありました。
ただし悪い方の過ちでなく良い方の過ちです。
というのは、水戸の手前の勝田で
車両を増結するため5分ほど停車する
という計算外の時間があったのです。
このチャンスを逃す手はないので、
早速ホームに降り、改札を出て勝田駅前に出ました。
勝田というと常磐線のほとんどが
この勝田止まりという事なので
多少期待していたのですが、
どうも車庫があるからこの勝田止まりが
多いという事みたいですね。
ちょっと予想とは違う駅でしたが、
運良く【ひたちなか海浜鉄道】を
眺めることができたので良しとしましょう。
ここでゆっくりもしていられないので、
乗り遅れないように、サッサと今まで
乗っていた列車に乗り込み次の水戸へ移動します。
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