水戸と取手の中間で
一休みするところという感じがします。
しかし、ホームに降り、駅の外を見ると
建物が連なっていて、
想像とは違っていました。
早速駅の外に出てみると
水戸と同じくらい発展しています。
今まで土浦というと
ちょっと発展しているだけと
思っていた自分の考えを
根底から覆される結果となりました。
実際色々なところに行くと
その場でなければ分からない
ということが実証できました。
さて、周りも夕暮れが近付き雰囲気が
寂しくなってきています。
自分の慣れた都心へ戻ることにしましょう。
土浦始発の列車に乗り上野を目指します。
運の悪いことにかなりの混雑と
なりましたが、特に座れないことは
なかったのが良かったです。
ただ、相席になった人たちが
おじいちゃんとおばあちゃんと孫の3人で、
いきなり弁当を食いだして
自分の胃を刺激してくれました。
なんだか悔しいですが、
これも旅の面白味かな。
おじいちゃんとおばあちゃんと孫の3人組は、
途中の北千住で降りてしまいましたが、
運が悪かったのか、または
運が良かったのではないかな。
と複雑な心境でした。
このような出会いって
あまりないことですからね。
ただ、もう一度同じ席に座っても
分からないでしょう。
それくらい軽い気持ちで考えることが
できるのが旅だと思います。
その3人組ばかり気になっていたのですが、
途中の藤代と取手の間で
ジャンクションがあり、
しばらく車内灯が消え、
夕焼けがやけに
明るく見えたのが印象的でした。
常磐線をひた走り上野には、
19時18分の定刻より
少し遅れて到着しました。
上野に着く頃には車内も
だいぶ空いてきましたが、
上野のホームには帰宅する人たちの
長蛇の列ができていました。
上野から東京に向かい、
下り列車に乗るのですが、
同じような状況が想定されます。
少し不安になりながら、
長蛇の列を避けてホームを歩きました。
上野から東京へすぐに移動しても
良いのですが、実は
ちょっとした列車が来るので、
眺鉄をします(^^)
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