先日、政府の今後の労働に対する方針として、原則的に70歳まで働くことを企業に義務付ける方針であることが発表された。
ニュースでの読者コメント欄は「死ぬまで働けというのか」など批判的な意見であふれた。
しかし、今後2040年まで高齢者は増え続ける予測であり、更に社会保障費が増加してゆくことは確実で
今年の国家予算としての社会保障費の34兆円であったが、来年度は35兆円を超えると報じられた。
予算の増加要因として一番の原因は高齢者の増加による年金や介護費10兆円、医療費などの他
大学、高校無償化など多くの政府負担費や少子化対策への費用などがあると言われている。
つまり、国では税収をはるかに上回る歳出が今後続いてゆくことになる。
政府としてはお金がないから、働ける高齢者には年金をもらう側ではなく、働いて税金を納める側として働けるうちは働いてもらう方針。
また、高齢者でも所得の高い高齢者には医療費2割負担をしてもらうなどを実施する方針だという。
今後も日本では税収が増加する見込みもなく、高齢化社会で社会保障費が大きな負担となることはほぼ確実だと言える。
そうなると必然的に高齢者でも元気な人は働いて、税金を支払う側にいなくてはいけなくなる流れは変えられないだろう。
そこで、最も重要なことは「健康で働ける体でいる」ということだと思う。
そのためには40歳代後半から体力を温存する運動や食事などの健康でいる習慣と知識が必要だと考える。
私の両親は85歳ほどであり、実家の集落では両親よりも年下の人が様々な病気で次々と亡くなって、
自分達もそろそろお迎えがくるだろうと時々口にすることがある。
病院でいろんな種類の薬を飲みながら不調の中でかろうじて生きているが、次は自分の順番ではと心の準備はできているようだ。
人は誰も老いに逆らうことはできないし、必ず死ぬ。
しかし、私はこれから30年は生きなくてはいけない。それが両親の希望でもあるのだ。
私もこれから数年で60歳になり、更に体力的に大変になると予測されるが、
それを乗り越え70歳まで働けるように努力することを考えている。
70歳を超えて年金を一度ももらわずに死ぬのは納得いかない。
今まできちんと年金も税金も納め、これからも年金がもらえる年齢まできちんと働く予定だ。
それに私はどちらかといえば善人の部類に属すると思う。
まあ、普通人系善人だと思っている。
社会の発展や人々の生活に役立つスキルと知識を持ち合わせており、主に仕事でそれを発揮すると思う。
したがって、凶悪犯罪を犯した無期懲役囚や死刑囚よりも長く生きなくては世の中の道理でない。
特に近年の凶悪犯罪を犯した犯罪者よりも、私は楽しい思い、自由、苦しい時もあるが仕事での充実した時間を味わい
悪人や凶悪犯罪者よりも人生に満足してなるべく長生きしてやろうと考えている。
健康で働ける体でいることが私にとっても日本国にとっても最も重要だと思う。
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