2022年07月22日
13回戦@神宮 広島5−3東京ヤクルト 終盤秋山選手起死回生の同点2ラン!小園選手決勝ソロ!松山選手トドメの2ラン!大瀬良投手6回2失点粘投!
広島 逆転勝ちで単独2位浮上!秋山同点2ラン&4安打 小園が9回に決勝弾
7/22(金) 21:40
配信
デイリースポーツ
8回、2ランを放ちナインとタッチを交わす秋山(撮影・棚橋慶太)
「ヤクルト2−5広島」(22日、神宮球場)
広島が終盤の逆転勝ちで、単独2位に浮上した。3連勝で、勝率は5割となった。
ひと振りで流れを変えた。八回2死一塁、秋山が起死回生の同点2号2ラン。3−1から梅野が投じた高めを捉え、右翼席へたたき込んだ。秋山は4安打の大暴れ。NPBでは西武時代の19年9月3日・ロッテ戦以来、3年ぶりとなった。
押せ押せムードが生まれ、九回は先頭小園が右翼席へ決勝の5号ソロ。さらに、代打・松山が今季1号となる2ランで突き放した。
ヤクルトは勝てば優勝マジック43が再点灯したが、逃げ切れなかった。
試合終盤にカープがゲームをひっくり返し、鮮やかな逆転勝ちをおさめました。あのリーグ3連覇の頃の「逆転のカープ」を彷彿とさせる試合でした。
先発の大瀬良投手は1回裏1アウトからヤクルト元山選手と坂口選手に連続2ベースを浴びて先制を許しました。
2回裏は1アウトからヤクルトオスナ選手、古賀選手に連打され1、3塁とされました。続くヤクルト小川投手のスクイズは本塁でファースト坂倉選手が刺してアウトにしましたが、続くヤクルト山崎選手にタイムリーを許し0−2とされました。立ち上がりの大瀬良投手は球が甘く入るケースが多く、変化球を捉えられる傾向がありました。
5回裏は2アウト1、3塁のピンチの場面で、ヤクルト村上選手をファーストファウルフライに打ち取り、6回裏も1アウト満塁のピンチをしのぎました。大瀬良投手はまさに我慢のピッチングで、6回113球、9安打2失点にまとめました。
打線はヤクルト先発小川投手に対し、2回表先頭の長野選手がヒットで出塁も、続く小園選手がセカンドゴロ併殺。4回表は先頭の秋山選手がヒット、1アウト2塁から長野選手、小園選手が凡退で無得点。5回表も2アウト1、3塁から菊池涼介選手がレフトフライに倒れ、5回まで毎回の6安打でしたが、無得点に終わりました。ヤクルト小川投手を打ち崩せそうで、なかなか打ち崩せず、重苦しい展開になりました。
6回表も先頭の秋山選手が日本球界復帰後初の猛打賞となるヒットで出塁も、続く坂倉選手がショートゴロ併殺に終わりました。
しかし、8回表、ヤクルト2番手梅野投手に対し、2アウトから菊池涼介選手のサードゴロの当たりをヤクルト村上選手が失策し出塁。このヤクルト村上選手のエラーが今日の試合のポイントとなりました。そして続く秋山選手がこの日4本目のヒットとなる2ランをライトスタンドに叩き込み、2−2の同点としました。まさに起死回生の同点2ランでした。秋山選手は間違いなくバッティングの状態は上向きになってきています。
そして2−2で迎えた9回表、ヤクルト3番手、守護神のマクガフ投手に対し、先頭の小園選手がスプリットを見事に弾き返し、ライトスタンドへソロホームランを放ち、3−2と逆転に成功しました。小園選手は意外性のあるバッターと言っておきましょう。1アウトから會澤選手の四球の後、続く代打松山選手もスプリットを見事にすくい上げ、ライトスタンドへ2ランを放ち5−2と一気にリードを広げました。松山選手のバッティングはまさに技ありの一打でした。
7回からは継投に入り、7回裏は中崎投手が無失点に抑え、8回裏は森浦投手が抑えて今季初勝利。そして9回裏は守護神栗林投手が締めて20セーブ目を挙げました。
今日の勝利は、大瀬良投手の粘りのピッチングと、リリーフ陣の好投が呼び込んだと思います。そして、秋山選手が同点2ランを含む4安打の大当たりでした。マクブルーム選手がいない中、秋山選手が打線を引っ張ってくれるものと期待します。ナイスゲームでした。
これでチームは連勝で、6月26日以来の勝率5割復帰となり、単独2位に浮上しました。
明日のカープの先発は森下投手です。得意の神宮のマウンドで、無双のピッチングを期待します。ヤクルトは原投手です。カープ打線はやや苦手としていますが、秋山選手の入る打線で、是非攻略してもらいたいです。なんとしても明日も勝って、このカード勝ち越しを決めましょう!
白濱選手と三好選手が1軍昇格!
広島・白浜と三好が1軍合流 プロ19年目の白浜は今季初の一軍昇格
7/22(金) 16:10
配信
デイリースポーツ
広島・白浜
「ヤクルト−広島」(22日、神宮球場)
広島の白浜裕太捕手と三好匠内野手が1軍に合流した。
プロ19年目の白浜は今季初の一軍。ウエスタンで16試合に出場している。三好も初めての合流で2軍戦は44試合で打率・167。
チームは20日、マクブルームと堂林が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表。佐々岡監督はその日の阪神戦後に、20日ヤクルト戦から野手2人を昇格させると話していた。
なんとか2人の選手を1軍に昇格させる事が出来ました。2軍はコロナの感染が広がり、活動停止になっている中、それでもコロナに感染していない白濱選手と三好選手が昇格した事で、1軍ベンチは一層盛り上がりそうです。
コロナで活動が出来ない選手の分まで、1軍の選手の皆さんは火の玉魂で今日からのヤクルト戦にぶつかって欲しいと思います。
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