広島・堂林が師匠の新井に似た打撃 フォームでプリンス復活へ…うめき 声あげてバット振る
サンケイスポーツ 2/12(日) 15:00配信
y u今年の春季キャンプではバッ トを振り込んでいる広島・堂 林。新打法で鯉のプリンス復 活の予感だ。堂林翔太内野手(25)が充実感を漂わせた。
「去年の春とは違う感覚がある。まだ 少しずつですが、いいものが出てきてい ると思います。きのうのロングティーで 手が痛いですね」
午前9時からの早出練習、通常メニュー後の空いた時間を利用し、バットを振る。歯を食いしばり、うめき声をあげて、一日1000スイン グ近くをこなしている。
打撃フォームを昨季から一新。バット 先をマウンド方向へ少し傾けて構え、 ボールが来たらバットを後ろにスッと引 いて、足を高めに上げてスイング。昨秋 に弟子入りした師匠の新井にソックリの フォームで周囲を驚かせている。
「(新井さんに)練習中に教えていた だいたことや(新井の)映像を見ていた ら自然と似てきました。意識したわけで はないですよ」
猛練習のかいあって、打力は増している。フリー打撃では外角球は 右翼へ流し、内角球は力強く左翼へ引っ 張る“広角打法”を披露。サク越えの本数 こそ減ったものの、ライナー性の鋭い打 球で評価を高めている。
新井は「いいんじゃない。(打撃の内容に)安定感が出てきたと思う」 と成長に目を細めた。松田オーナーはフ リー打撃のときにケージ後方に移動して 熱視線。「今は細かいところを見ないよ うに思っている。思いきってやってほし い」と成長に期待した。
2012年に三塁レギュラーで全14 4試合に出場し、打率・242、45打点でブレークしたが、成績 は年々下降。昨季は出場47試合で打 率・250、2本塁打。
昨年の秋季キャンプから石井打撃コーチ の指導の下、徹底的にバットを振り込 み、実を結びつつある。
「今は取り組んでいることができている。これを継続できるように意識してやっていきたい」
打撃以外に挑戦中の外野の練習も、一 生懸命の堂林。“悩める”鯉のプリンス がカープ伝統の猛練習でもっと追い込む。(柏村翔)
今年が本当の勝負の年になる堂林選手。キャンプの初日にシートノックでレフトの守備に入った時、捕球した球を内野へ返球する際、その返球がことごとく逸れているのを観た解説の金石さんと金村さんが「堂林選手だけは心配ですね」と口を揃えて言われてました。彼は新たに外野手のポジションも挑戦して、出場機会を狙っていますが、どこもポジション争いは熾烈ですね。サードは安倍選手、西川選手、小窪選手、梵選手。ファーストは新井選手、エルドレッド選手、松山選手、下水流選手。レフトはエルドレッド選手、松山選手、野間選手、下水流選手と、各選手が複数ポジションを争う大激戦です。勝ち抜くためにはバッティングでアピールするしかありません。堂林選手のバッティングはポテンシャルがあるのかどうかは未知数ですが、努力の成果が出てきているのは確実なようです。今後の動きに注目です。
いつ活躍したか疑問ですよね(__;)
散らないようにね(笑)
シーズンではたして結果でるか機会がそんなにあるか微妙
そうですね。
キャンプ途中で調子MAX!?