2023年08月15日
16回戦@マツダ 広島7−6阪神 3点ビハインドを逆転勝ち!デビッドソン選手同点弾!小園選手&西川選手タイムリーで勝ち越し!連敗6でストップ!
広島、逆転勝利で連敗6でストップ 虎のM点灯も阻止、デビ同点弾&小園V打
8/15(火) 22:18配信
ベースボールキング
広島のマット・デビッドソン (C) Kyodo News
○ 広島 7 − 6 阪神 ●
<16回戦・マツダスタジアム>
連敗を「6」で止めた広島は再び貯金9。首位・阪神の優勝マジック点灯を阻止し、ゲーム差を「7」に縮めた。
広島は先発・大瀬良がピリッとせず、4回6安打5失点で降板。それでも初回は3番・小園の右越え4号2ランですかさず追いつくと、3点を追う5回は無死一、二塁で小園が二ゴロ併殺に倒れたものの、続く4番・西川が技ありの適時二塁打を三塁線へ弾き返し2点差に迫った。なおも二死二塁で代打・會澤が中前適時打。4−5と1点差に迫った。
1点を追う6回は、7番・デビッドソンが12号ソロを右中間席へ運び同点。そのあと試合は降雨中断に入り、試合再開後、小園の左前適時打でついに逆転した。さらに二死一、二塁で、西川が粘った末に左前適時打を放ち7点目。打線は計10安打を記録した。
投手陣は大瀬良のあとを受けた救援陣が1失点リレー。2点リードの8回はセットアッパーの島内が無死二、三塁の大ピンチを招いたが、連続三振と遊ゴロで窮地を脱し渾身のガッツポーズを見せた。9回は抑えの矢崎が1点を返されたものの、1点リードを死守し22セーブ目(4勝1敗)。白星はターリーに付き7勝目(1敗)を手にした。
BASEBALL KING
最後の最後まで手に汗握る展開でしたが、カープが逆転して逃げ切り、阪神の連勝とマジック点灯を阻止しました。カープの意地を見た試合だったと思います。
先発の大瀬良投手は1回表に阪神近本選手にヒットと2盗を決められて、阪神中野選手のセカンドゴロで1アウト3塁となり、続く阪神森下選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて先制を許しました。
阪神先発の西純矢投手に対し、打線は小園選手を今季初めて3番、上本選手を5番センター、デビッドソン選手を7月番サード、堂林選手を8番ファーストに入れるオーダーを組みました。
2点を先制された1回裏1アウトから野間選手が四球、続く小園選手がライトスタンドへ2ランを放ち、2−2の同点に追いつきました。
2回裏は先頭の坂倉選手が2ベースで出塁も、デビッドソン選手、堂林選手、大瀬良投手と凡退し勝ち越しなりませんでした。
大瀬良投手はその直後の3回表、1アウトから阪神近本選手と中野選手に連打され1アウト2、3塁のピンチを招くと、続く阪神森下選手にレフト線に2点タイムリー2ベースを浴びて2−4とされました。2アウト後に阪神佐藤選手にもライト前へタイムリーを浴びて2−5と勝ち越されました。
4回裏、上本選手の死球とデビッドソン選手のサードゴロを阪神佐藤選手がファンブルして1アウト1、2塁としましたが、堂林選手、代打田中選手が倒れて得点なりませんでした。
大瀬良投手は4回76球を投げて6安打の5失点と、らしくないピッチングでした。背信投球と言ってもいいと思います。ドリヨシ的には大瀬良投手にはファームで心身共にリフレッシュさせる必要があります。ピッチングフォームにばらつきが感じられて、球に威力が伝わっていないと思います。先日、玉村投手と遠藤投手が素晴らしいピッチングをしながらも1軍登録を抹消しましたが、早く1軍に戻すべきだと思います。
5回表は大道投手が登板し、阪神森下選手にヒットを浴びるも無失点に抑えました。大道投手が安定して来ましたね。ブルペンから見るととても助かります。死球を受けた上本選手は5回の守備から交代しました。
打線は5回裏、菊池選手と野間選手が連打し、小園選手がセカンドゴロ併殺打に倒れて2アウト3塁となりましたが、西川選手がレフト線にタイムリー2ベースを放ち3−5。さらに代打會澤選手がセンター前にタイムリーを放ち4−5と1点差に迫りました。
6回表はターリー投手が3者凡退に抑えました。その直後の6回裏、阪神馬場投手からデビッドソン選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、5−5の同点としました。デビッドソン選手がいよいよ本領発揮と言ってもいいかもしれません。さらに1アウトから田中選手、菊池選手の連続四球、野間選手は凡退も2アウト1、2塁から小園選手がレフト前にタイムリーを放ち6−5と勝ち越し、続く西川選手もレフト前にタイムリーを放ち7−5としました。
7回表は栗林投手が登板し、2アウトから阪神近本選手を出すも中野選手を抑えました。8回表は島内投手が阪神森下選手と大山選手に連打されてノーアウト2、3塁の大ピンチを背負いましたが、阪神佐藤選手、続く代打糸原選手を連続三振、続く阪神代打原口選手をショートゴロに打ち取り、ピンチを脱しました。このピンチをしのいだのは大きかったですね。
9回表は守護神の矢崎投手が登板し、今日も「矢崎劇場」が開演しました。先頭の阪神木浪選手にヒット、続く阪神代打小野寺選手にもヒットを許しノーアウト1、2塁になりました。続く阪神近本選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取り2アウト3塁となりました。が、続く阪神中野選手にレフト前にタイムリーを浴びて7−6となりました。しかし、続く阪神森下選手を空振り三振に取り、試合が終わりました。
ターリー投手が7勝目。矢崎投手が22セーブ目を挙げました。
チームは引き分けを挟む連敗を6で止めました。貯金を9とし、首位阪神とのゲーム差を7としました。とにかく今日勝てたのは良かったです。しかし、カープが崖っぷちであることには変わりません。明日も必勝体制で臨まなくてはなりません。明日のカープの先発は九里投手です。対阪神の防御率は1.59です。最近九里投手は不甲斐ないピッチングが続いていますが、明日は生きるか死ぬかの大一番です。ベストピッチを期待します。阪神は大竹投手です。予想通り、広島戦にぶつけて来ました。前回の広島戦は5安打完封をしています。まさにカープキラーです。ただ、3週間ぶりの登板になりますので、そこがどう出るかだと思います。カープ打線もこのまま引き下がる訳にはいきません。必ずや明日は阪神大竹投手を攻略してくれると信じています。
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