2023年04月08日
2回戦@マツダ 広島6−3読売 打線活発8安打6得点!床田投手8回途中2失点で今季初勝利!戸根投手1球好リリーフ!栗林投手2セーブ目!
【広島】現役ドラフト・戸根千明 古巣巨人に“1球”でピンチ脱出 完璧なリリーフで3連勝に貢献
4/8(土) 17:49配信
日テレNEWS
広島・戸根千明投手が古巣巨人を相手に好リリーフ
◇プロ野球セ・リーグ 広島6-3巨人(8日、マツダスタジアム)
去年、現役ドラフトで巨人から広島に移籍したサウスポーの戸根千明投手が古巣相手に好投を見せました。
3点リードの8回、2アウト1、3塁とホームランが出れば同点の場面のピンチ。
2番手河野佳投手からマウンドを託されると、巨人の代打・梶谷隆幸選手との勝負。初球、外角高めのストレートでセカンドゴロ。わずか“1球での火消し”に成功し、ピンチを切り抜けました。
チームはリードを守り切り3連勝。お立ち台に立った戸根投手は「気持ちで負けないようにと1球1球丁寧に投げていこうと思ったんですけど、1球で・・・はい、良かったです」とスタンドの笑いを誘いました。
戸根投手はここまで今季3試合に登板し、被安打0。広島の貴重なリリーフとして活躍しています。
投打ががっちり噛み合い、チームは4連敗の後3連勝と、波に乗ってきたようです。
打線は読売先発のグリフィン投手に対し、2回裏2アウトからデビッドソン選手がカーブをバックスクリーンへのソロホームランで先制しました。デビッドソン選手のパワーはすごいですね。風は全く関係ありませんでした。これでデビッドソン選手は3本目のホームランとなり、ヤクルトオスナ選手、DeNA宮崎選手と並びリーグトップとなりました。
4回表は先頭の秋山選手がショートへの内野安打で出塁。続くマクブルーム選手が右中間を破るタイムリー2ベースを放ち、2−0としました。マクブルーム選手もホームランはありませんが、バッティングは好調ですね。マクブルーム選手は今季初打点になりました。さらにノーアウト1、3塁からデビッドソン選手のショートゴロを読売坂本選手が悪送球し1点を追加。なおノーアウト1、3塁から坂倉選手のセカンドゴロ併殺の間に1点を加え、4−0となりました。
5回裏は1アウト2、3塁から秋山選手がセンターオーバーの2点タイムリー3ベースを放ち、6−0として、読売グリフィン投手をマウンドから下ろしました。
先発の床田投手は1点を先制した直後の3回表、1アウト3塁も読売長野選手、オコエ選手を抑えました。4回表の1アウト1、2塁では読売坂本選手、吉川選手を打ち取りました。6回表1アウト1、3塁では読売中田選手をピッチャーゴロ併殺打に仕留めました。ランナーを背負うも、粘りのピッチングで要所を締めました。
しかし、7回表は読売坂本選手にバックスクリーンへソロホームランを浴びて6−1とされ、8回表は読売丸選手にタイムリー2ベースを浴び、6−2となったところで床田投手は降板しました。結局7回1/3を投げて9安打を許しましたが、無四球で2失点の粘りのピッチングでした。前回登板のヤクルト戦で、勝ちはつかなかったものの好投出来た事が自信につながったと思います。
その後代わった2番手のドラ5ルーキー河野投手が2アウト3塁から暴投で1点を失い6−3となりました。しかし、キャッチャーの坂倉選手には止めて欲しかったです。河野投手の持ち味に縦のカーブがありますが、このカーブがショートバウンドしたのを、坂倉選手が止めきれませんでした。今日は2度捕逸していますが、うち1度がこの失点です。厳しい事を言うようですが、坂倉選手はキャッチャーとしての素質がありません。
その後読売坂本選手にもヒットを打たれて2アウト1、3塁となったところで、3番手の戸根投手に交代しました。戸根投手は1球で読売代打梶谷選手をセカンドゴロに打ち取り、ピンチを脱しました。
9回表は栗林投手が読売代打松田選手、代打中山選手、長野選手を3者連続三振で締めて2セーブ目を挙げました。
今日も投打が噛み合い、ナイスゲームだったと思います。打線については、クリーンアップが調子を上げて来ていますので、1番、2番の出塁率が上がれば、得点能力はより上がるので、期待したいですね。先発投手も遠藤投手、大瀬良投手、床田投手と勝ちがついているのは大きいですね。リリーフ陣も踏ん張っていますので、接戦にも強いかと思います。
さて、明日のカープの先発は玉村投手です。前回ヤクルト戦は5回2失点のまずまずの内容でした。この連勝の勢いに乗って、思い切ったピッチングを期待したいですね。読売は赤星投手です。つけ入る隙は十分あると思いますので、打線の大量援護をお願いします!
ショート田中広輔選手、キャッチャー會澤選手でお願いします!
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