2023年04月01日
2回戦@神宮 広島0−1東京ヤクルト 2試合連続零封負け。打線散発4安打。床田投手6回無失点好投もフイ。
広島・床田寛樹が6回零封「うれしい。ちょっとホッとしている」右足骨折の昨夏以来の1軍登板
4/1(土) 17:31配信
サンケイスポーツ
広島の先発の床田寛樹=神宮球場(撮影・今野顕)
(セ・リーグ、ヤクルト1−0広島、2回戦、ヤクルト2勝、1日、神宮)広島・床田寛樹投手(28)が昨夏の右足首の骨折から241日ぶりの1軍登板を果たした。
「うれしい。ちょっとホッとしていますし良かった。本番でしっかり粘れたのは自信になる」
140キロ台後半の直球を軸にスライダー、カーブ、パームなどの変化球を織り交ぜて6回2安打無失点6奪三振。0─0の四回無死二塁と五回2死二、三塁のピンチをしのぎ、打線の援護を待ったが、白星はお預けとなった。
「真っすぐが結構良かった。あとは中盤の無駄な四球をなくせればいいと思う」
昨季は8月3日のDeNA戦(横浜)で右足首を骨折してシーズン絶望となった。勝てば同7月13日のDeNA戦(マツダ)以来だったが、次こそは復活星に期待がかかる。
今日も打線のつながりがなく、開幕から2試合連続零封負けとなりました。昨日の試合に続いて今日も3塁を踏めませんでした。
0−0で迎えた7回裏、先発の床田投手から戸根投手が登板し、先頭のヤクルト村上選手をセカンドゴロに打ち取りました。ここで島内投手にスイッチしましたが、代わり端にヤクルトオスナ選手に2試合連続のソロホームランを浴びて0−1と決勝点を献上しました。初球のストレートを待っていたかのようにフルスイングされました。ヤクルトオスナ選手はストレートにめっぽう強いバッターであることを考えると、初球の入り方に問題があったのは間違いないですね。カープのバッテリーに学習能力があるのかどうか、疑問です。坂倉選手のリードにも問題ありです。
打線はヤクルト先発のピーターズ投手に対して2回表、マクブルーム選手がヒットで出塁し、来日初盗塁を決めて2塁へ進みましたが先制できませんでした。
3回表は2アウトから菊池選手が2ベースで出塁も、野間選手が凡退。以降6回まで1人のランナーも出せませんでした。
7回表はヤクルト2番手石山投手に代わり、先頭の秋山選手がヒットも2アウト2塁でデビッドソン選手は空振り三振に倒れて、またも先制点を挙げられませんでした。
0−1で迎えた8回表、先頭の坂倉選手がヒットで出塁も、小園選手が送りバント失敗で1アウト1塁となりました。小園選手は相変わらず小技ができませんね。ここはピンチバンターでも良かったのではないでしょうか。さらに小園選手は2盗に失敗し、代打田中広輔選手は見逃し三振で、結局打者3人で終わりました。小園選手の2盗はおそらくエンドランだったのでしょうが、絶対にアウトになってはいけない場面だっただけに、残念です。我々カープファンは小園選手は俊足ではないということを把握しないといけませんね。
9回表は3者凡退で試合が終わりました。
先発の床田投手は3回までパーフェクトピッチングでした。オープン戦の散々たる結果に比べたら雲泥の差です。ほぼ完璧でした。
4回裏は先頭のヤクルト濱田選手に2ベースを打たれ、2アウト2塁で迎えたヤクルト村上選手を空振り三振に仕留めて先制点を許しませんでした。今日の床田投手は6回95球を投げて2安打、2四球、6奪三振で無失点ピッチングでした。床田投手が素晴らしいピッチングをしていただけに、勝ちをつけてあげたかったですね。
それにしても打線は一体どうなったのでしょうか。今日の打線はまず1番に菊池選手を持ってきましたが、菊池選手はやはり2番が一番合っていると思います。で、1番は野間選手、3番に西川選手、5番に秋山選手が妥当ではないかと思います。そして、厳しいようですが、スタメンショートは小園選手ではなくて田中広輔選手を起用するべきです。打撃では初球から簡単に打ちにいって凡退しますし、今日の試合のように小技が出来ませんし、守備力は平均以下ですし、プロに入って成長しているようには見えません。
あと、明日はキャッチャーに會澤選手を起用して欲しいですね。會澤選手はキャッチャーとしての安定感があります。配球も抜群です。
明日もデーゲームで午後1時半試合開始です。カープの先発は玉村投手です。1週間前のソフトバンクとのオープン戦で好投しましたので、明日も期待できます。ヤクルトはドラ1ルーキーの吉村投手です。かなりいいピッチャーで、打線は苦労するかもしれませんが、なんとか攻略して、3連敗は阻止しましょう。
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