2022年11月27日
野間選手が1番打者定着に意欲!
【広島】野間峻祥「しっかりとアピールしないといけない立場」新井カープの初代1番打者に名乗り
11/27(日) 17:40配信
日刊スポーツ
広島野間峻祥(2022年11月15日撮影)
広島野間峻祥外野手(29)が、新井カープの初代1番打者に名乗りを上げた。「春から競争になると思いますし、しっかりとアピールしないといけない立場なので。しっかりといい練習、いいオフを過ごしてやれればなと思います」と、奪取を目指す。
新井監督が26日に、理想の1番打者について言及。出塁率が高く、盗塁のできる能力に加え「相手がいやがるような1番打者」を理想に挙げた。出塁率、盗塁を求めることについて、野間も「そういうことをしないといけない選手だと思う。今年に関してはなかなか動けずだった。監督も機動力を掲げている。先頭に立ってではないですけど、足速い選手がいかに仕掛けていくか。盗塁に関しては相手の警戒度は足の速い遅いは変わってくると思うので、そういう選手が積極的にいくことで相手バッテリーにプレッシャーもかかってくると思う」と自覚する。
高い潜在能力を持ちながら、今季は下半身のコンディション不良などもあって7盗塁にとどまった。「盗塁がすべてではないですけど、数はもう少し増やせればと思っています。25。そのへんを目指してやらないとな…と」と、自己最多の18年17盗塁を塗り替えていく。
春季キャンプ、オープン戦を通じ、1番打者を巡る競争も展開される。新井監督は状況次第で、開幕後も競争が続く可能性も示唆したが、首脳陣の信頼を勝ち取る適任者が現れれば最良。「なかなか決まらないというか、誰かが入れ替わり立ち替わりになるよりかは、上位は固定されている方が1番だとは思うので、そこに入っていけるようにしっかりアピールしたいなと思います」と覚悟を示した。
新井監督のコメントに、1番打者は相手が嫌がるような打者で、出塁率が高く、盗塁できる能力があることとありました。事実上、野間選手にハッパをかけているように感じます。
1番打者の候補には他に宇草選手、大盛選手、羽月選手などが挙げられますが、宇草選手は打席での粘りがなく、大盛選手は落ちる系の球に弱いので、今一つかなと思います。羽月選手は粘りがあるものの、フライアウトが多いような気がして、持ち味の俊足が生かされていない感じがします。なので、現状1番打者の筆頭候補は野間選手だろうと思います。
野間選手は、何度かレギュラーポジションを獲得したかに見えたところで故障などで離脱し、本人もかなり悔しい思いをしているはずです。新井監督になる来季は心機一転でやってくれそうな予感がします。1番打者の偉大なる先輩に秋山選手がいますので、1番打者の極意を伝授してくれることと思います。野間選手の来季の確変を期待しましょう。
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