2022年11月16日
フランスア投手が退団。マクブルーム選手、アンダーソン投手、ターリー投手とは再契約!
【広島】18年優勝に貢献の救援左腕フランスアが退団 マクブルームら来日1年目の3選手は残留
11/16(水) 13:26配信
中日スポーツ
ヘロニモ・フランスア
広島は16日、ライアン・マクブルーム内野手(30)、ドリュー・アンダーソン投手(28)、ニック・ターリー投手(33)の外国人3選手と来季契約を結んだと発表した。3人とも来日1年目だった。
マクブルームは主に4番を任されるなど、128試合で17本塁打、74打点、打率2割7分2厘。長打が打てる右打者というチームの要求に応える働きを見せた。再契約金50万ドル(約7000万円)、年俸136万2500ドル(約1億9100万円)。
先発右腕のアンダーソンはコンディション不良もあり、13試合、3勝4敗、防御率3・60だった。再契約金50万ドル(約7000万円)、年俸55万ドル(約7700万円)。
ターリーはリリーフで45試合、2勝4敗、防御率3・11だった。痛い救援失敗もあったが、シーズンを通して左腕から150キロ台の速球を投げ込んだ。再契約金20万ドル(約2800万円)、年俸80万ドル(約1億1200万円)。
また今季登板3試合にとどまった左腕リリーフのヘロニモ・フランスア投手(29)とは来季の契約を結ばないことも発表した。フランスアはリーグ3連覇となった2018年に47試合登板、防御率1・66の好成績を残した。同年に6年契約を結んだが、当初の契約期間を1年残して退団となった。
中日スポーツ
まず、カープ球団はフランスア投手との契約を解除しました。退団という事になります。今季は自己最少の登板3試合にとどまり、0勝0敗、防御率8.10でした。
カープアカデミー出身で、2018年5月に育成から支配下に昇格し、8月にセ・リーグ新記録の月間18登板を果たし、リーグ優勝に貢献しました。
フランスア投手はおそらく体の自己管理が出来ていなかったのではないかと思います。2018年は大車輪の活躍を見せましたが、その疲労が回復できないままだったのかもしれません。チームを去るのはさびしいものがらあります。
一方、マクブルーム選手、アンダーソン投手、ターリー投手は来季もカープでプレーすることになりました。
マクブルーム選手は今季128試合に出場して打率.272、17本塁打、74打点でした。来季来日2年目はブレイクの予感がします。新外国人のデビッドソン選手とともに、カープ打線のツインタワーとして、リーグ優勝、日本一に導いてくれるのではないでしょうか。
アンダーソン投手は今季13試合登板し、3勝4敗、防御率3.60でした。アンダーソン投手はポテンシャルの高さを見せてくれましたが、コンディション不良などで、パフォーマンスがイマイチでした。来季は先発ローテーションの一角として、柱的存在で活躍してくれると期待しています。
ターリー投手は45試合に登板し、2勝4敗、14ホールド、防御率3.11でした。ターリー投手は登板シチュエーションをしっかりさせる事で、素晴らしいピッチングを十分生かせると思います。
カープの助っ人外国人選手は、12球団の中でもトップクラスだと思います。来季の活躍が楽しみで仕方ありません。
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