2017年09月11日
「アンパンマン」大活躍!9月の打率は驚異の.529!
松山でカープ9連勝!ついにマジック5 誠也の代役4番、9月打率は驚異・529
9/11(月) 6:04配信
デイリースポーツ
「中日3−4広島」(10日、ナゴヤドーム)
広島が39度目の逆転勝利で9月負けなしの9連勝を飾った。優勝マジックは「5」。勝利の立役者は、4番に座る松山竜平外野手(31)だ。1−3の七回に同点の12号2ランを放つなど3安打2打点と暴れ回った。9月の打率は驚異の・529で3本塁打、15打点。故障離脱の鈴木に代わる代役の4番が、リーグ連覇へチームを力強く押し進めている。
ヒーローインタビューでの開口一番。松山は、起死回生の同点弾をこう振り返った。「人生で一番、飛びました。完璧です!」。振り抜いた瞬間に、バットを高々と放り投げ、右手も突き上げた。右翼4階席に突き刺さる白球が、9連勝をたぐり寄せた。
2点ビハインドの七回だった。四球を選んだ丸を一塁に置き、出番が来た。マウンドには、この日から1軍復帰した岩瀬。「真っすぐを狙いながら、肩口からのスライダーを意識していた」。初球の内角スライダーに右肘をうまくたたむ。ファウルになってもおかしくないコースを、天才的なスイングで本塁打にしてみせた。
六回まで1得点。五、六回は得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかった。漂い始めた嫌なムードを、振り払う会心の一撃。緒方監督は「すごいね。あんなところで打って。絶好調だね」と賛辞を惜しまなかった。
松山はこの日、3安打の猛打賞で2打点をマーク。これで9月の月間成績は打率・529、3本塁打、15打点だ。鈴木が右足首を骨折して以降から務める4番での打席も、打率・477、3本塁打、17打点と勝負強さが光る。「走らせたら第4コーナーで失速するけど、バットを持たせたら天才的」と松山を評する石井打撃コーチは「アイツの活躍がチームにギアを入れてくれる」と目尻を下げた。
昨オフに「4番奪取」を宣言した松山。だが、その座には鈴木が座っていた。故障による離脱で現在は代わりに大役を担うが「楽しくやらせてもらっている。4番は誠也なので、それはずっと変わらない」。貫くのは自然体。どの打順であっても、自らのスイングをすることだけを心掛けている。
昨年の9月10日は、東京ドームで25年ぶりの悲願を成し遂げた。「覚えている」。それから1年。今年も歓喜の瞬間を味わうために戦ってきた。優勝マジックは「5」。ゴールテープは、目の前にある。12日のDeNA戦から本拠地で5試合を戦う。「9月は全部勝つと言って、全部勝っている。このまま勝って、マツダで優勝を決めたい」。力強く言ったアンパンマンの言葉がチーム、そしてファンの思いだ。
松山選手は覚醒したのでしょうか。恐るべき4番バッターになりました。鈴木誠也選手の離脱を忘れさせてくれる程ですね。最近は打席に入るたびに「何かしてくれるんじゃないか」と期待を持たせてくれます。松山選手は苦労人です。入団当初からバッティングに関しては素晴らしいポテンシャルがあり、将来の4番候補として期待されてきました。しかし、頭角を現してきたかと思うと故障し、再び活躍し始めたかと思うとまた故障するという、非常に残念な事もありました。野間選手が入団した時はそれまで松山選手がつけていた背番号「37」を野間選手に明け渡し、「44」に変更されるという屈辱も味わいました。それだけに、いつかは取り返してみせるぞという、内に秘めた闘志もひとしおだったのではないでしょうか。今の松山選手の活躍はたまたまではなく、単なる偶然ではなく、必然だったのだと思います。リーグ連覇の瞬間は近づいています。このままリーグ優勝、クライマックスシリーズ突破、そして日本一に向けてグイグイカープ打線を引っ張って欲しいですね。日本一になった時には「鹿児島のじいちゃんばあちゃん、今日日本一になったよ」のフレーズが聴きたいです。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6689441
アンパンマンはみんなの夢叶えるために頑張ってますね!
ドリヨシが書いた最後の一行にうるっときました。