2022年07月02日
14回戦@マツダ 広島2−0読売(9回サヨナラ) マクブルーム選手殊勲のサヨナラ2ラン!森下投手8回無失点熱投!ケムナ投手2勝目!
広島がマクブルーム劇弾で巨人に連勝 森下6勝目ならずも魂の熱投8回無失点 3日にも2位浮上
7/2(土) 17:20
配信
デイリースポーツ
9回、マクブルームはサヨナラ2ランを放ち、佐々岡監督に迎えられる(撮影・坂部計介)
「広島2−0巨人」(2日、マツダスタジアム)
広島が九回に4番マクブルームのサヨナラ2ランで2連勝を飾った。
先発の森下が気温35度に迫る炎天下の中で8回無失点、122球5安打11奪三振の熱投。八回の一死満塁のピンチも、汗をしたたらせながら、丸、ウォーカーを打ち取った。6勝目はならなかったが、魂の投球に主砲が最後に応えた。
この勝利で2位巨人に0・5ゲーム差まで迫った。3日の3連戦3戦目に勝利すれば、2位浮上となる。
広島森下投手、読売菅野投手の投げ合いで息詰まる投手戦になりましたが、最後はマクブルーム選手の一振りで決まりました。
先発の森下投手は5回まで読売丸選手と中田選手の2安打に抑え、2塁を踏まさない好投を見せました。
6回表1アウトから読売吉川選手に3ベースを打たれましたが、続く読売丸選手をピッチャーゴロに仕留め、自ら三本間で3塁ランナーの読売吉川選手をタッチアウトにしました。ここの森下投手のフィールディングは素晴らしかったですね。続く読売ウォーカー選手のレフトへの強烈な打球を羽月選手がダイビングキャッチし、先制を許しませんでした。これはスーパープレーですね。今日のプロ野球ニュースのプレー・オブ・ザ・デイに選ばれると思います。
さらに8回表、森下投手は先頭の読売中田選手にヒットを許し、1アウト2塁から読売代打八百板選手に内野安打、続く吉川選手に四球を与えて1アウト満塁の大ピンチを背負いましたが、続く読売丸選手をファーストゴロ。ウォーカー選手を空振り三振に仕留め、ピンチを脱しました。森下投手が沢山汗をかきながらも、真剣な眼差しで1球1球投げる姿に感動しました。結局森下投手は8回122球を投げて5安打11奪三振、無失点のナイスピッチングでした。出来れば森下投手に勝ちをつけてあげたかったですね。
打線は読売先発の菅野投手に対し、2回裏1アウトから上本選手の死球、続く羽月選手の四球で1、2塁のチャンスでしたが、會澤選手がサードゴロ併殺に倒れました。
6回裏、先頭の野間選手がヒットで出塁も、小園選手は強攻でファーストゴロで1アウト1塁となりました。1点勝負の雰囲気の中、ここは送りバントをするべきではなかったかと思います。本当に首脳陣には試合勘がありませんね。続く菊池涼介選手がレフト前ヒットで1アウト1、2塁のチャンスを迎えます。送りバントをしていれば、先制出来ていたかもしれません。続くマクブルーム選手はセカンドフライ、坂倉選手はキャッチャーファウルフライに倒れ、先制出来ませんでした。
7回裏、1アウトから羽月選手が盗塁死。8回裏は読売2番手今村投手に1アウトから野間選手がヒットで出塁も、ヒットエンドランをピッチドアウトされて野間選手が盗塁死で、なかなか得点圏にランナーを進めませんでした。
9回表、2番手のケムナ投手が1アウトから読売坂本選手に四球を与え、2アウト2塁となりましたが読売増田選手を空振り三振に仕留め、無失点に抑えました。ケムナ投手の表情も気合いが入っており、頼りがいを感じました。
そして9回裏、読売3番手の平内投手から先頭の菊池涼介選手がレフト前ヒットで出塁。続くマクブルーム選手が2球目の147キロのストレートを右中間スタンドへ叩き込む2ランを放ち、2−0で劇的なサヨナラ勝ちをおさめました。マクブルーム選手はいよいよ覚醒してきました。間違いなくカープの主砲です。これに秋山選手が加われば、恐るべきカープ打線になりますね。
チームは今季5度目のサヨナラ勝ちで借金は1になりました。そして2位読売に0.5ゲーム差となりました。明日勝てば2位に浮上します。
明日のカープの先発は九里投手です。前回同様、気迫あふれるピッチングを期待しましょう。読売は堀田投手です。絶対攻略出来ます。勝って2位に浮上しましょう!
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11484355
羽月選手は全力プレーをするのでドリヨシ推しです。明日もアグレッシブなプレーを期待しています。
マクブルーム最高でしたね!
9回で終わったのも暑さがあるので助かったと思います。
しかし羽月はすごいプレーしますね。
上本選手に負けてないです。