2022年05月01日
8回戦@バンテリンドーム 広島0−4中日 打線は今日も中日柳投手を攻略できず。今季2度目の零封負けで3位転落。
広島 完封負けで2カード連続負け越し バンテリンドームは今季1勝5敗
5/1(日) 17:14
配信
デイリースポーツ
4回の攻撃を終え交代を告げる佐々岡監督(右)=撮影・神子素慎一
「中日4−0広島」(1日、バンテリンドーム)
広島は投打が奮わず今季2度目の零封負けを喫し、中日に連敗。2カード連続の負け越しとなった。
打線は中日先発・柳の前に沈黙。初回は2死一、二塁で5番・坂倉が二ゴロ。三回は2死一、三塁で6番・田中広が見逃し三振に倒れた。四回は先発の玉村に代えて代打・中村奨を送り、中村奨が中前打で出塁するも後続が寸断された。
相手右腕は7回5安打8奪三振で無失点。序盤は球数を費やしていた中、粘投を許して攻略の糸口を見つけられなかった。4月3日の対戦時には柳に完封勝利を献上している広島打線。これで今季は柳に対し16イニング連続無得点で“天敵”となっている状況。チームも今季、バンテリンドームでは6試合を戦い1勝5敗となった。
なんとももどかしく、悔しい試合になりました。打線は中日先発の柳投手をまたしても攻略できずに終わってしまいました。
序盤のチャンスを逃したのが痛かったですね。1回表は2アウト1、2塁で坂倉選手がセカンドゴロ。2回表は1アウト1、2塁から玉村投手、堂林選手が連続三振に倒れました。3回表は2アウト1、3塁で田中広輔選手が見逃し三振に倒れ、再三のチャンスを潰してしまいました。
そうなると試合の流れは中日に傾きますね。3回裏、先発の玉村投手が捕まりました。1アウト2、3塁から中日ビシエド選手にレフト前へ2点タイムリーを浴びて0−2と先制を許しました。
中日柳投手は中盤以降立ち直り、打線は4回以降は2塁を踏めませんでした。このまま柳投手を天敵にしてしまってはなりません。スコアラー、コーチ、野手が一丸となって本気で柳投手を攻略しなくてはなりません。
先発の玉村投手は3回で降板。今季最短3回6安打2失点でした。4回からは先発ローテーションに入っていた遠藤投手がリリーフ登板しましたが、6回裏に中日柳投手に犠牲フライを打たれ、追加点を許しました。8回裏は登録抹消になった中崎投手に代わって1軍登録されたケムナ投手が登板しましたが、中日木下選手に犠牲フライを打たれ、0−4とされました。
カープにとっては、今日はいいところが一つもなく試合が終わってしまいました。中日もヤクルトに続いて苦手なチームとなってしまったのでしょうか。そして、バンテリンドームが再び鬼門となってしまったのでしょうか。カープはこれで連敗となり、3位に転落してしまいました。いよいよシーズン前半の正念場を迎えます。あさってからはマツダスタジアムで読売との3連戦です。読売とは2.5ゲーム差です。最悪でも2勝1敗を希望しますが、今のカープのチーム状態でクリアできるか、とても心配です。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11386082