2017年08月10日
東スポ記者が選ぶセ・リーグMVP「先行投票」
本紙記者が日本一早いMVP“先行投票”
8/10(木) 11:00配信
東スポWeb
本紙記者が日本一早いMVP“先行投票”
MVP予想投票結果
セ・リーグ首位の広島が8日の中日戦(ナゴヤドーム)に延長12回の末に1―1で引き分け、2位の阪神が巨人に敗れたため、優勝へのマジック33を点灯させた。しかも25年ぶりにリーグ制覇した昨年と1980年の8月24日を大きく上回る球団最速だ。早くも連覇へのカウントダウンが始まり、MVP争いも過熱してくる。そこで東スポグループ総勢25人の野球記者による「先行MVP投票」を実施。栄えある栄光に輝いたプレーヤーは――。(成績は8日現在)
本紙が実施した「先行MVP投票」は実際の投票同様、野球担当の記者がそれぞれMVP候補3人を選び「1位5点、2位3点、3位1点」で点数化し、合計点の多い選手が最高殊勲選手(MVP)となる。広島が25年ぶりにセ・リーグを制した昨年も本紙は「先行投票」を行っており、“本番”と同じくベテランの新井貴浩内野手(40)が最多得票で圧勝した。
今季の広島は上位打線が安定した成績を残しており、機動力でかきまわし最終的には打ち勝つ試合が多い。その中でも1番・田中広輔内野手(28)は盗塁がリーグトップ。3番・丸佳浩外野手(28)は打率と打点がリーグ3位、出塁率は同2位だ。4番・鈴木誠也外野手(22)は堂々の打点王で、後に控えるブラッド・エルドレッド外野手(37)もリーグ2位の24本塁打と打線に穴がない。超人的な守備でチームのピンチを何度も救っている2番・菊池涼介内野手(27)を含めて、いずれも貢献度は高い。
一方、投手陣は2年目の岡田明丈(23)と3年目の薮田和樹(25)がともに10勝を挙げ、揃って球宴に初出場する活躍ぶり。4年目の大瀬良大地(26)は開幕から負けなしの7連勝中で、昨季最多勝の野村祐輔(28)は防御率がリーグ2位と今季も安定した投球を続けている。
ただ、投打のヒーローがいずれも特出した数字というわけではなく、チームが一丸となって白星を重ねてきた。それだけに票は割れるかと思われたが、25人中22人が1位に推し、ぶっちぎりで「MVP当確」としたのが若き4番・鈴木だ。
3月のWBCでは日本代表に選ばれ、開幕から全試合でスタメン出場。4月後半から4番に定着した。22歳ながら主砲の重圧をはねのけ、打率3割4厘、23本塁打、82打点、13盗塁と文句なしの成績をマークしている。この日の中日戦でも7回一死から同点打を放ち、勝負強さを示した。強肩を生かした守備での存在感も大きい。
2位の丸は交流戦で4割1分1厘、5本塁打、18打点と大活躍。6月16日のソフトバンク戦(マツダ)では3打席連続本塁打を放つなど、強烈な印象を残した。薮田との3位争いを制した大瀬良は7勝0敗で勝率がリーグ1位の10割。どこまで無敗が続くか注目だ。
なお、過去には3冠王に輝いたロッテ・落合やシーズン210安打を達成したオリックス・イチローなど優勝チーム以外からMVPに選出されたケースもあり、勝利数と防御率で2冠の巨人・菅野智之投手(27)や打率2位、出塁率1位の巨人・坂本勇人内野手(28)にも票が入った。
ドリヨシが選ぶセ・リーグMVPは、鈴木選手が打点王を獲得すれば、文句なしで鈴木選手ですね。その次に獲得して欲しいのは、やはり丸選手でしょう。丸選手は残り試合の打率と打点の伸びによって決まってくるのかなと思います。しかし、カープの強さは個々の選手の能力がずば抜けていいと言う訳でなく、総合力で素晴らしいものがあるので、選手全員がMVPと言っても過言ではないと思います。さあ、ゴールが見えてきていますので、選手の皆さん今がキツい時期だと思いますが、頑張って栄光のゴールインを目指してください。そして、昨年の忘れ物をしっかり取り戻してください!
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6580033
ホントにこの通りになって欲しいですね。
誠也でなくてもカープ選手ならいいですが誠也でしょうね。
ダントツで誠也が候補にされてますね。
決まったわけではないけど評価が高いのはすごく嬉しくなりますよ!