決めたの中田!締めたのは牧田!侍ジャパンがオランダとの延長11回激闘制す
東スポWeb 3/13(月) 0:06配信
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドE組の2試合が12日、東京ドームで行われ、1次ラウンドを3連勝で勝ち上がった日本(B組1位)はオランダ(A組2位)に延長11回、8―6と競り勝った。
6―6の延長10回、一死満塁の好機に青木(アストロズ)が併殺打に倒れて無得点に終わったが、その裏、9番手・牧田(西武)が三者凡退に仕留めて、タイブレーク制の採用となる11回に突入した。
ルールに従って無死一、二塁からスタート。途中出場の鈴木(広島)がしっかりと犠打を決めて一死二、三塁とすると、中田(日本ハム)が左前へ2点適時打を放って勝ち越しに成功した。中田は3回に3戦連発となる3ランを放つなど、持ち前の勝負強さでチームを引っ張った。
11回も続投した牧田は先頭打者を一飛に打ち取ると、バレンティン(ヤクルト)を三ゴロ。二死一、三塁から最後の打者を捕邪飛に仕留めてみせた。
もう1試合は、1次ラウンドを3連勝で勝ち上がったイスラエル(A組1位)がキューバ(B組2位)に4―1で勝った。
日本は14日にキューバ、15日にイスラエルと対戦。2次ラウンドの上位2チームが米ロサンゼルスで20日(日本時間21日)から行われる決勝ラウンドに進出する。
なんとすごい試合でしたね。まさに死闘とは今日の試合の事を言うのでしょう。今日の打のヒーローはやはり中田選手ですね。3回のスリーランは見事でした。そして同点で迎えた延長11回に2点タイムリーを放ちました。今日の試合は本来の勝負強さが光ってましたね。
投手陣は9人投入して、なんとかオランダ打線を抑えてきました。誰がどうのこうのではなく、先発石川投手はじめ、登板したピッチャーが必死に抑えてきました。かわさず、攻めのピッチングをしていたのが、わずかな差の勝因ではないでしょうか。最後に登板した牧田投手が、10回のオランダの攻撃を3者凡退に抑えたのも大きかったですね。
3回の中田選手のホームランで日本のペースでいくのかと思った矢先にバレンティン選手のホームランなどで一気に同点に追い付かれ、5回に小林選手のタイムリーで1点勝ち越したものの、その後は毎回オランダ打線の猛攻をなんとか凌ぐ展開が続きました。本当によく凌いだと思います。
7回の日本の守備で、我らが広島東洋カープの菊池選手が超ファインプレーを見せてくれました。二遊間のヒット勢の当たりを菊池選手がダイビングキャッチし、セカンドでホースアウトを取りました。もし抜けていたら、1、3塁の大ピンチだっただけに、このプレーは日本を救いました。
いずれにせよ、今日の試合は日本の総合力の勝利です。「勝ちたい!」というの選手たちの執念が勝たせてくれた感じです。今日の勝ちは非常に大きいです。この勢いでもって14日のキューバ戦、15日のイスラエル戦と全勝しましょう。
ファンの皆さん、本当にお疲れ様でした。
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すごい試合すぎて疲れました。
菊地は自画自賛の守備魅せましたし。
中田はすごいし…
牧田は打ちにくそうだから最後に持ってくるといいような