広島ドラ1・中村奨「外国人投手と話したい」と英語トレーニング
2/7(水) 16:31配信
東スポWeb
将来的な正捕手奪取に準備着々だ。広島のドラフト1位・中村奨成捕手(18=広陵)が参加している二軍キャンプは6日から宮崎・日南市で第2クールに突入。遠く山口・岩国市で第1クールを過ごした金の卵には一軍キャンプそっちのけ(?)で報道陣約60人とファン800人が駆けつけた。チームの方針もあって一軍デビューはまだまだ先の話になるが、中村奨は攻守だけではなく、先を見据えて英語の勉強にも励んでいる。
一軍もキャンプを行う宮崎・日南市で始まった二軍キャンプ第2クールで、中村奨は初めて屋外での打撃練習に臨んだ。マシンと一軍経験のある佐藤、横山の投球を合わせて26スイング。左翼フェンス直撃を含む安打性の当たりは9球あったが「感覚が違った。もっといい打球が出るように練習していきたい」と満足していない様子。これまで新人合同自主トレから打撃練習は屋内で行ったため「球場の広さに慣れていかないといけない」と気を引き締めた。
広島は高卒ルーキーにじっくりと体づくりをさせるのが伝統だ。水本二軍監督も「今すぐ一軍に上げるとか、そういうことはない」と話すように、昨夏の甲子園で1大会個人最多となる6本塁打を記録した中村奨も例外ではない。
そんな時期だからこそできることもある。プロ初のキャンプで中村奨が力を入れているのは野球だけではない。その一つが英会話だ。昨今は外国人投手の出来、不出来がチーム成績を左右する。広島ではエース左腕ジョンソン、セットアッパーのジャクソンらがリーグ連覇に貢献した。いくら通訳がいるとはいえ、じかにコミュニケーションが取れれば信頼関係を築きやすいこともあり、中村奨は「外国人投手といろいろ話せたらいいな」と勉強にも余念がない。
心強い味方もいる。同期でドラフト3位のケムナ誠投手(22=日本文理大)だ。米国人の父を持つ同投手は「英語で生活していました。基本的に日本語はNGです」という家庭内ルールで育ったため、日常会話レベルの英語力がある。
実際、中村奨が好んで聴くという米国人シンガー・ソングライターのチャーリー・プースの曲で気になった歌詞の日本語訳をケムナに尋ねたところ、快く教えてくれたという。その後は単語や会話の意味を聞いているそうで、中村奨は「分かりやすく教えてくれるのでありがたい」と感謝する。
周囲が騒ぎ立てても足元を見失うことはない。頼もしいルーキーだ。
中村奨成選手も、いろいろ意欲的ですね。若いだけに吸収も早いでしょうね。同じドラフトで同期のケムナ投手がいたのも大きいですね。日常会話的な英語を教えてもらえるのはラッキーだと思います。将来一軍に上がった時に、外国人投手と直接コミュニケーションを取りたいと意欲的なのは、本当に素晴らしい事だと思います。首脳陣は中村選手はじっくり二軍で鍛え上げると明言していますが、ドリヨシもこれには賛成です。人気にあやかって、話題作りの為に即一軍に上げるより、大事に二軍で基礎をしっかり習得させて、万全の状態で一軍に上げて活躍してもらいたいですね。どこかのチームは話題作りにドラ1ルーキーを一軍に帯同させてますが、本当に大丈夫か疑問です。本人が浮かれないか、プロの世界を甘く見ないか心配です。中村奨成選手には、厳しいカープの練習をしっかりこなして、完全なプロの選手となって一軍で活躍してもらいたいですね。
感心しました。
英会話まで考えれませんからね。
二軍にいる間に色んなこと吸収し花を咲かせて欲しいですね。