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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2024年09月22日

水戸を土浦へ向けて出発

たまたま、鹿島臨海鉄道が
停車しているホームから
今度乗る土浦行が反対側に
停車しているのを眺鉄できました。



76 水戸 (7).JPG



5両E531系ですね。

5両E501系だと全車両ロングシートなので、
E531系はなんとなく良いですね。



出発時間までうろうろしていたので、
ボックス席は無理でしょうが、
図々しくどこかへ座るつもりです(^-^)



車内へ入ると思ったより
空いていてボックス席
後ろ向きに座ることができました。



ロングシート(横向き)だと
景色も見えにくく
体にも負担があるので
ボックス席後ろ向きでもラッキーです。



しかも4人掛けボックス席に
窓側におじさんが座っているだけなので、
意外と広々としていて
車窓も思ったより見にくくなかったです。



出発時刻13時04分に
水戸を出発すると

水郡線の車両たちが
給油、洗車をしたり、
出発準備をする場所がありました。



その向こう側にはコンテナが積まれており
水戸の貨物駅です。


地方都市は主要駅の近くに貨物駅があり
鉄道が人、モノを運ぶのに
かなり重要な位置付けなのが分かりました。



赤塚では若い人の乗降が多くありました。
降りる人は水戸で遊んだ帰りのようで、
ここから乗る人はバイトへ向かうのかな?








2024年09月23日

グリーン車に乗って走りたかった

水戸発「E531系」土浦行の
車内の様子はというと
隣のボックス席は
軽い宴会中です。

つまみもあって準備万端でした。


昼過ぎの列車で
飲んで帰って家でのんびりする。


この辺りの人たちのようですが
理想的な鉄旅の気がしました(^-^)



内原で眺鉄兄弟を発見。



77 内原.JPG



ここは特急が30分に1本くらいの割合で
走っているので、
眺鉄するには良いところですね。


貨物列車も走っているので、
タイミングが合えば、
特急、普通列車、貨物と
立て続けに眺鉄できるかも。



内原で立ち客が出ました。



やはりこの辺りの普通列車は
1時間に1本はグリーン車付きが
良いのではと思います。

今は、5両編成の車両が
土浦まで運行されています。


グリーン車が連結されている車両は
10両編成のうち
グリーン車2両
残りの車両8両が普通車です。



グリーン車付きの車両であれば、
グリーン車を狙って乗る人が増え、
普通車だけでなくグリーン車にも
乗客が分散されると思うからです。



特に東京方面へ帰る人たちは、
グリーン車へ乗る人が少なくないと思います。

自分もそうですからね。



昼間の時間帯に上野方面から
水戸まで直通する普通がほとんどなく
土浦止まりなのは、やはり不便であり、

水戸、勝田まで直通する
10両編成を増やすように
ダイヤ改正を強く願うところです。







2024年09月24日

おっ?!ラッキー

水戸から乗っている土浦行は
5両編成なので、
座席はけっこう埋まっています。



隣は宴会の真っただ中。


と・・・



友部でボックス席が空きました。
宴会中の人たちが降りたのです。


もう降りるんだ(^^;

準備万端の宴会が早くも終了。



そのおかげで進行方向
右側のボックス席へ移動でき、
窓側に座ることができました。



78 友部 (1).JPG



友部から水戸線分岐します。

反対側のホームに停車中の
小山行はボックス席に一人が
座っているくらいの乗車数でした。



78 友部 (2).JPG



友部を出発すると右側に
水戸線の線路が分かれていきました。



78 友部 (3).JPG

78 友部 (4).JPG



水戸線も乗っていて楽しい路線で、
下館では真岡鉄道と関東鉄道が
接続しているので、眺鉄もできます。


真岡鉄道はSLも走っていることがあるので、
一度SLを眺鉄したいと思っています。


自分的には、SLも良いのですが、
SLが牽引している客車にも
興味がありますね。



79 友部、岩間間 (1).JPG



しばらく走ると北関東道と交差。



79 友部、岩間間 (2).JPG



外灯の見当たらない道路なんで、
ちょっと怖い感じがしました。



夜は自動車のヘッドライトのみなんで。



岩間の手前で、
庭に出て家族総出で
電車に手を振っていました。

体操中だったのかな。


列車が珍しいわけではないと思うので、
もしかしたら知り合いが乗っていたのかな?








2024年09月25日

途中駅も興味深い

5両編成土浦行に乗り
運良くボックス席窓側に
友部から座っています。



上下線の線路幅が
大きく取られた駅が多いです。



80 岩間.JPG



岩間も例外ではなく、
待避線などがあった影響でしょうね。



81 羽鳥 (1).JPG



羽鳥は、ベンチ再塗装中か、
ビニールがかけられていました。



81 羽鳥 (2).JPG



反対ホームの階段付近に
ダルそうな学生がいて、
列車を待つまでがつまらなそうでした。



羽鳥を出ると
今、情報が入り
山手線が遅延しているとのことです。



浜松町、新橋間で車両点検を行った影響。



列車遅延の情報が東京近辺になったので、
戻ってきてしまったなぁという感じです。



水郡線に乗っていて
山手線の遅延情報など
まず流れませんからね(^^;



82 石岡.JPG



石岡では
東武伊勢崎線、スカイツリー線
遅延との情報が入りました。


東急線内人立入の影響とのことです。


旅の気分ではありますが、
少しだけ旅の気分が
抜けていく気もしました。



高浜は、
以前水戸方面へ乗ったときに
特急の通過待ちをしたところでした。



83 高浜 (1).JPG



ホームに降りたなぁ。

広い構内と駅前には
田んぼが広がっていました。



83 高浜 (2).JPG


84 高浜、神立間 (1).JPG



84 高浜、神立間 (2).JPG



神立で13分停車と
アナウンスが入りました。



後続の特急と貨物の通過待ちです。








2024年09月26日

特急の多い区間なので通過待ちも多いです

神立で後ろから追いかけてきた
特急に抜かれます。



85 神立 (1).JPG



やってきた特急は、
フレッシュひたち塗装でした。



85 神立 (3).JPG



常磐線の特急は
今は【ひたち】【ときわ】ですが、
前は【ひたち】【フレッシュひたち】
が走っていました。



【ひたち】はいわき、仙台へ向かう特急で
【フレッシュひたち】は主に
勝田までの単距離を運行する特急でした。


使用車両も異なり、
【ひたち】はE651系車両で、
【フレッシュひたち】はE653系でした。



そして、【フレッシュひたち】は
カラフルな塗装で、
様々な色の車両がありました。



現在特急で運行されている
E657系は同じ塗装だけでしたが、
今は、【フレッシュひたち】塗装が
何編成か走っています。


たまたまその塗装を眺鉄できたということです。



85 神立 (4).JPG



神立では、13分も停車時間があるのですが、
駅の外へ行くのもどうかと思い、
このまま列車内に残ります。



85 神立 (2).JPG



列車が何編成か停車している
車庫を右手に見て土浦へ到着します。



86 土浦車庫 (1).JPG



やっぱりグリーン車を見ると
乗りたくなりますし、
寛げると思うとうれしくなります。



土浦へ到着するのは
14時09分の予定です。



土浦で乗り換える列車は
土浦14時12分発品川行で
乗り換え時間は、3分しかありません。



グリーン車に乗ろうと思いますが、
ホームにある券売機でグリーン券を
SUICAに記憶させることは
間に合うのでしょうか??










2024年09月27日

グリーン車に乗れました

土浦へ到着する車内アナウンスと
右手に車庫を見ながら列車は
土浦へ到着します。



86 土浦車庫 (2).JPG

86 土浦車庫 (3).JPG

86 土浦車庫 (4).JPG

86 土浦車庫 (5).JPG



土浦ではわずか
3分の乗り換え時間。



87 土浦 (1).JPG



グリーン車に乗るためには
SUICAへグリーン券を
記憶させる必要があるのですが、
果たして間に合うのか!



駅ホームの券売機で
グリーン券を購入し、
4号車のグリーン車へ
出発間際に乗り込みました。



87 土浦 (2).JPG



まぁ間に合ったんですがね(^^;



ちょっと考えが抜けていたのが、
水戸からグリーン券を購入しても
土浦からグリーン券を購入しても
料金が一緒でした。


水戸で余裕のある時にグリーン券を
購入しておけばよかった。



水戸から土浦まで乗ってきた
5両編成の時は、
半自動扱いだったドアが
土浦からすべて自動で開くようになりました。



ここからは乗降客が多く、
半自動扱いの必要がないのですね。


だんだんと都心に向けて
帰ってきていることを
実感せざるを得ませんでした。



土浦を出発してすぐに
反対方面の特急が土浦へ
到着するところでした。



87 土浦 (3).JPG



先ほどとは車窓の高さが異なり
上から見下ろす感じになるのは
なんとなく得をした気分です。



土浦にはJRバスの車庫もあり
近郊区間を走る路線バスや

東京方面への高速バス
空港へ向かうシャトルバス
など様々な運用がされているようでした。



88 土浦、荒川沖間.JPG



荒川沖は上下線の間に
1本通過用線路がありました。



89 荒川沖 (1).JPG

89 荒川沖 (2).JPG



このような形は
昔の国鉄時代の名残かと思われます。



広島地区の各駅でも
多く見かけたことを思い出しました。



90 荒川沖出発後.JPG



ひたち野うしくは比較的
新しい駅で、ホーム幅も広く

駅の向こうの巨大なマンションが
建っているので、
通勤、通学も便利なところ
という売り出し方だったのかなぁと思います。



91 ひたち野うしく.JPG



牛久は対面式ホームで、
やはり中央に退避、通過用の
線路がありました。



92 牛久.JPG







2024年09月28日

2階席は静かでゆったり でも自分はキョロキョロ

土浦を出発した品川行は
各駅に停車するたびに
車内には人が乗り込んできて

グリーン車以外は
わりと席が埋まっているようです。



93 龍ヶ崎市 (1).JPG



龍ヶ崎市は
以前、佐貫という駅名でした。



93 龍ヶ崎市 (2).JPG



佐貫の方がなんとなくしっくりくるのは、
ずっと佐貫という慣れかもしれませんね。


自転車置き場の向こうが
関東鉄道龍ヶ崎線乗り場になっています。



藤代でも上下線の間に
1本退避、通過用線路がありました。



94 藤代 (1).JPG



藤代といえばジャンクションですね。



藤代から取手までの間に
車内灯が消え、
交流から直流へ変更していました。



今は車内灯が消えることはないのですが、
どうしても区切りのところ
という感覚は抜けませんね。



94 藤代 (2).JPG

94 藤代 (3).JPG



取手の手前で関東鉄道の線路が近づいてきました。



95 取手到着前 (1).JPG



ピンク色の1両編成と並走しました。



95 取手到着前 (2).JPG

95 取手到着前 (3).JPG

95 取手到着前 (4).JPG



運良くタイミングがばっちりでした。



95 取手到着前 (5).JPG

95 取手到着前 (6).JPG



こちらの関東鉄道は
守谷を通って下館まで行っています。



あくまで自分の感覚なんですが、
東京都を挟んで
埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県の
私鉄にはほとんど乗っていません(^^;



どうも壁があるというか
良く知らないということもあると思うのですが、
なかなか行きにくいということもあります。



関東7都道府県に鉄道旅に行く場合
泊まりを考えることがまずなく
日帰り鉄道旅を考えます。


そうするとけっこうキツいんですよね。

栃木県、茨城県の先の福島県に
行くとすると泊まりを考えるのに、
なぜかそうはならないのが
関東7都道府県。


不思議な感覚です(^^;









2024年09月29日

常磐線が頻繁に走る区間へ

品川行は取手に到着するのですが、
ホームへの入線がゆっくりです。



96 取手 (1).JPG


96 取手 (2).JPG



取手では後続の特急通過待ちのため
4分停車とのアナウンスが入りました。



約30分に1本の特急が運行されている
特急の多いところなので
普通列車は抜かれることも多いです。



96 取手 (3).JPG


96 取手 (4).JPG

96 取手 (5).JPG



特急通過後列車が動き出すと
反対側に取手止まりの
【快速】が到着していました。



96 取手 (6).JPG



グリーン車の連結されていない
オールロングシートの列車です。



取手を出てすぐに渡る
大きな橋梁の下は利根川です。



97 取手、天王台間 (1).JPG

97 取手、天王台間 (2).JPG



河川敷も含めて幅が広いです。



97 取手、天王台間 (3).JPG

97 取手、天王台間 (4).JPG



川が県境や市境になっていることも多く、
車窓の雰囲気、街の雰囲気が
ガラッと変わることもあるのが面白いです。



天王台は取手と我孫子に
挟まれた駅であまり目立ちません。



98 天王台.JPG



取手と我孫子の間に駅がなければ
不便なので、利用者はいると思いますが、
ちょっとマイナーなイメージです(^^;



天王台を出て常磐線は
上下線が大きく離れます。



99 我孫子車庫 (1).JPG



そして上下線で挟むようなところに
車庫が出てきました。



99 我孫子車庫 (2).JPG








2024年09月30日

身近なところでも観察すると面白い

常磐線は【各駅停車】に
我孫子止まりの列車が多く、
運行本数が増える夕方ラッシュ時に
備え待機する場所といった感じです。



99 我孫子車庫 (3).JPG

99 我孫子車庫 (4).JPG

99 我孫子車庫 (5).JPG

99 我孫子車庫 (6).JPG



そして、車庫が終わると
高架線が常磐線上り線路を跨ぎます。



100 成田線合流 (1).JPG



我孫子では成田線が合流します。



100 成田線合流 (2).JPG

100 成田線合流 (3).JPG



我孫子はホームの数が多く
【快速】が走っている線路は
両端が常磐線、真ん中が成田線
という感じで分かれていました。



101 我孫子 (1).JPG



我孫子のホームでも
グリーン車乗車位置の前に
この列車を待っている人がいました。


ただ、グリーン車に乗るわけではなさそうです。


取手から常磐線は
【快速】と【各駅停車】に分かれます。



【各駅停車】は東京メトロ千代田線へ
乗り入れ、小田急線へも乗り入れる運行です。



【快速】は2種類あります。

停車駅は同じですが、
今乗っている土浦方面の列車と
取手までの列車です。



ややこしいのは
グリーン車が連結されていない列車と
グリーン車が連結されている列車が
混合で運行されているためです。



取手まで運行される【快速】は
グリーン車が連結されていない
オールロングシートの車両です。



土浦、水戸、勝田へ向かう【快速】は
グリーン車が連結されている車両です。



区別が付きにくいのは
どちらも快速運転だからです。



駅ホームの案内掲示板には
グリーン車の有無とか
乗車位置は出ているのですが、

どちらも上野、品川行なので
日頃常磐線を利用していない人は
迷っているという感じでした。



101 我孫子 (2).JPG







2024年10月01日

だんだん人が多くなる

土浦から我孫子までは
各駅に停車していましたが、
我孫子を出ると快速運転になります。



次に停車した柏では、
多くの人がホームに待っており
この列車に乗ってきますが
グリーン車には少しの乗客が乗ってきただけです。



102 柏 (1).JPG



上野までなら1時間を切りますし、
北千住とかで降りるのであれば
追加料金のグリーン車は
ちょっともったいない気もしますからね(^^;


今、柏からグリーン車の乗ってきた人は
おそらく、東海道線、横須賀線へ
そのまま乗っていく人かと思われます。

通しのグリーン料金が適用されるので、
その場合はかなりお得ですからね。


という自分も東海道線へ
乗りますので、お得なグリーン券の
使い方をしています。



102 柏 (2).JPG



柏では、東武アーバンパークラインへ
乗り換え可能です。


スイッチバック式の駅が
東武アーバンパークライン。


大宮、春日部、船橋と
大きめの半円を書くように
走っているのが東武アーバンパークラインです。



102 柏 (3).JPG



常磐線【快速】は柏を出ると
松戸に到着しました。



松戸でも多くの人が乗ってきます。

ここではグリーン車には
あまり乗ってこないですね。


人の乗り降り、ホームでの動きから
都心が近付いているのが分かります。



頻繁に列車が発着するので、
ホームをのんびり歩いていると
迷惑な感じで、目立ちます。


先ほどの土浦までは
ホームを歩く人も
のんびりしていましたが、

取手辺りからなんとなく
歩くスピードが上がり、
柏でもっとスピードが上がり
松戸ではさっさと歩くに変わっていました。