ホッとする頃、列車は能代に到着しました。
次の東能代でこの五能線は終わりとなります。
早いもので弘前を出てから
すでに3時間が経過しているんですね(^^;
普通の列車に乗っていては
ここまで長い時間を
退屈することなく過ごすなどという事は
難しいかもしれませんが
この列車は色々なことが
自然の中に起きるので面白かったです。
そして、東能代に到着すると
ここからスイッチバックして
秋田を目指します。
長旅と地酒が効いてきて
少し眠くなったので寝ることにし
秋田まではゆったりと静かに過ごしましょう。
終点秋田に20時11分の
定刻に到着しました。
長かったのですが
豪華で有意義な五能線の旅が
これにて終了です。
最後にちょっと残念だったのが
秋田のホームへ降りたのが
1号車からは自分を含め3人だけと
非常に閑散とした列車だったということですね
時刻はまだ20時15分頃ですが
秋田県庁所在地にしては
人が少ないのが驚きました。
日曜日ということも影響しているとは
思いますが、とても
関東地方では考えられない
人の少なさです。
それに伴い、列車の本数も
極端に減り過疎化と
中心都市への人の集中化が
進んでいるような気がしました。
次の列車までしばらくあるので
駅構内をぶらつき
時間をつぶしていると
【リゾートしらかみ】から
車掌と売り子が降りてきて
片付けをしています。
この売り子さんも弘前から
ぶっ通しで乗っていたので
さぞかし疲れたでしょうね。
【リゾートしらかみ】はというと
乗務員たちを全て降ろし、
長旅の疲れを癒すため
車庫へと消えていきました。
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