ちょっと離れた所には
東京行秋田新幹線【こまち】が停車しており
東京から半日もかけずに行ける距離になった
秋田にちょっとばかり
身近な感じを抱きながら改札を出ます。
ここから先、次の列車までは20分ほどの
待ち時間がありますが、
おそらくロングシートなので
特に急ぎもせず空いている席に
座ることができればいいや位の
気持ちでいました。
秋田駅周辺は以前の時と余り変っておらず
相変わらず都会という感じと
田舎という感じを
ドッキングさせたような状態でした。
ホームへ戻り11時50分発の
青森行に乗り込むと
ちょうど買い物帰りの人たちが多数いて
旅人は自分だけのような感じでした。
おそらくこの買い物帰りの人たちは
八郎潟辺りまでにほとんど
降りてしまうと思われるので
それ以後、乗っている人たちが
旅人の候補であろうと思います。
だからその辺を探してみようかな、
などと思いながら発車を待っていました。
出発時刻間近になると
続々と人が乗ってきて
ロングシートもいつの間にやら
ほとんど埋まっています。
そして、定刻に列車は動き出し
北へ向かって静かなスタートを切りました。
秋田新幹線や男鹿半島へいく
ディーゼルカーなどを後ろに
置き去るような感じで
羽越本線を走り、男鹿線との分岐駅
追分を過ぎます。
ここまでにも人は多少降りましたが
それほど目立った動きは無く
予想通り八郎潟までの間に
人を降ろしていきました。
東能代、鷹ノ巣を過ぎ
大館を過ぎる頃には
車内の人が入替わっており、
結局、通しで乗っている人は
ごくわずかという車内で
おそらくその通しで乗っている人たちが
旅人でしょう。
まぁ自分には関係の無い事といえば
関係無いことですがね(^^;
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