車窓は余り気にしなかったのですが
秋田を出発してから所々に
白い雪が残っているのを目にしました。
しかし、それもごくわずかで
もう雪解けが最終段階へ
突入しているような感じでした。
しかし、しばらく走ると
その雪解けもあっという間に覆されました。
というのは、
陣場辺りの景色はいつの間にやら
雪に覆われているのです。
積雪も10センチほどあり
この辺りでは春という言葉は
まだしまっている感じでした。
ちなみに、この列車は
大館を出るとワンマン運転になり
弘前まで向かいます。
だから、駅名の案内も車掌さんの声から
テープの女性の声へ変り
旅情気分が少し邪魔された感じでしたが、
時代の流れに逆らわぬように行こうと思います。
秋田を出てからお昼を食べていないことに
気付きましたが、ロングシートで食べる勇気も無く
結局下車駅弘前まで我慢し通しました(^^;
弘前には14時34分に到着し、
1時間以上も余裕があるので
腹ごしらえと散歩に行くことにします。
まずは駅の立ち喰いそば屋で
腹ごしらえするために
暖簾をくぐると立ち喰いでは無く
椅子が用意されています。
しかも時間帯も時間帯なので
空いていて結構快適に安いそばを
食べることができました。
おなかも満たされいよいよというか
弘前の街へ出ていきます。
先ほど雪の積もっている所もありましたが
ここ弘前はかなり暖かく、
どちらかといえば冬の格好をしていると
暑いくらいでした。
そんな弘前は、駅前からは
各方面へバスが運行されており
少し歩いた所に大きなスーパーがあります。
時間つぶしを兼ねてスーパーへ入ってみましょう。
この中途半端な時間帯なので
惣菜などは安くありませんが、
この地方ならではの店構えや品揃えで
同じ日本なのに千差万別なんですね。
ある意味来たかいがありました。
そしてスーパーを十分堪能し
駅へ戻って今度は正面玄関では
無く反対側へ回ってみることにしました。
線路の下をくぐる連絡地下通路を歩き
ひんやりとした地下道を進みます。
自転車も通れるように
階段ではなく坂になっている所を上がると
いきなり住宅地に出ました。
しかし住宅街の反対側は操車場になっており
密接した鉄道と住宅という感じがしました。
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