車両基地まではいかないが
結構広いヤードを持っている駅なので
ホームが小さく感じます。
次の列車まではしばらく時間があるので
待合室へ行き暇をつぶすことにしました。
今度乗る列車は秋田行普通列車で
いよいよ魔のロングシート車の登場でしょう。
しかし、乗らないわけにはいかないので
潔く諦めホームへ向かうと
2両編成で見事なロングシート車が停まっていた。
自分は後ろの車両の真ん中辺りに乗り込み
早速寛ぐ体制を整えます。
なぜ、後ろの車両にしたのかというと
よくあるパターンなのですが、
ワンマン運転になると
前の車両から乗り降りする事が
増えてきます。
そうすると後ろの車両は駅に停車しても
ドアの開閉がなく割合静かなのです。
これは全部の車両のドアが
開閉するのなら致し方ないことですが、
このように開閉しない車両もある場合は
なるべくそちらを選んでいるのです。
酒田で出発時刻の9時42分になると
空席が目立つ状態のままホームを離れ
一路秋田を目指します。
この辺りになると風が強い為
暴風柵が設置されている風景など
前に来た時と変わらない光景が広がっています。
けれどもロングシート車なので
景色も見づらくこの辺りで
ゆっくりと寝ることにし、
これから先の移動に備えることにしました。
羽越本線という路線名にしては
列車の運行本数が少ないので
ローカル線ぽいが、これもまた良く
しばらくこの1編成だけがこの線路を
走っているような感覚になりました。
鼠ヶ関から山形県内を走ってきて
女鹿を最後に山形県から秋田県へ突入しました。
羽後本荘では由利高原鉄道という
第3セクターと接続し、その後も
駅間が長いのでずっと走っているように
感じながら終点秋田に到着しました。
時刻は11時33分で定刻通りの到着です。
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