瓜連の駅舎は、田舎駅らしい
水郡線に似合っている駅でした。
私はどちらかと言えば、
こういう駅の方が好みですね。
時代を感じますし、
これから駅舎を建てるとなると
まず建てようとは思わない
建築物だと思うからです。
インパクトは山方宿の方が
ありましたが、
柱が木で屋根が崩れないように
斜めに支えが入っているところなど
なかなか見ることができませんからね。
さて、ホームに戻り
今乗っていた列車に乗り込みました。
瓜連を出発すると
8分で上菅谷に到着しました。
上菅谷では、水戸始発の
常陸太田行を待つのですが、
どうやら列車が遅れているらしく
なかなか到着しません(^^;
しばらくすると大勢の学生を
乗せた列車がホームに入ってきました。
座ることはもちろんできそうにない
車内ですが、この時間なので
帰宅する学生たちと同じ列車に
なるのは仕方ないですね。
この常陸太田行ですが、通常であれば
後続の常陸大子行の接続を待って
出発するらしいのですが、
今日に限り、遅れているために
常陸大子行の接続は取らないようです。
そのアナウンスが車内に響くと
学生たちが一斉にホームへ
降りて行きました。
つまり、この列車を
待合室代わりに使っていたんですね。
常陸太田まで移動する人は
実際のところそれほど多くなく、
自分は座ることができました。
上菅谷を少しだけ遅れての
出発となりましたが、
大幅な遅れではないので、
この先も支障無さそうです。
列車は上菅谷を出ると
先ほど乗ってきた線路を左に見て
右にカーブして常陸大子、郡山方面の
線路と分かれていきます。
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