あまりにも狭いところですが、
きれいにしてありました。
人が乗り降りする所ですからね。
ですが、自動販売機は
ぶっ壊れていますし、
商店もこの時間では
既に閉まっていました。
とても寂しい状況ではありました。
30分ほど余裕があるので、
表通りと思われるところへ
向かったのですが、
ここも灯りが見えず、
道に迷いそうだったので
断念しました。
ホームに戻るとまだまだ
次の列車まで時間はあります。
しかし、ホームでのんびりと
周りを見るのも面白いですね。
塩町の近くには高速道路と思われる
オレンジ色の照明がずっと
繋がっていますし、
田んぼの方には何かしらうごめいていそうだし、
民家の灯りがたまに動くということも
ここでしか見ること、
感じることができない
景色や雰囲気ですね。
しばらくはホームには
自分しかいませんでしたが、
20時頃になると
高校生2人がホームに上がってきました。
その後からさらに3人上がってきました。
狭いホームなので5人いると
なんとなく窮屈に感じますが、
少しホッとしたのも事実です。
この塩町に人がいた
というだけでも、
今までの状態からは
十分救いになりました。
彼らは部活帰りらしいので、
この塩町付近に学校があるようですね。
府中行の普通列車が到着し
しばらくすると
三次行普通列車が到着しました。
備後落合方面から到着した
三次行から府中方面へ
乗換える人のために
待ち合わせをしたようですが、
1人も乗換えしないのが、
妙に寂しかったです。
自分は三次行に乗り込み
先ほどの高校生たちは
みんな府中行に乗り込みました。
先に府中行が出発していき、
20時11分の定刻に
自分が乗った三次行も
塩町のホームを離れました。
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