ボックス席に移動し、
その駅では人が乗ってきました。
タイミングが良かったですね。
1両編成のディーゼルカーは
レールバスと言われている車両で
西日本では、よく見る列車ですね。
それぞれの路線で色が違いますね。
ボックス席でのんびり車窓を
見ていると、暗い中にも
灯りがポツポツと見える所もあり
こんな山奥でも住んでいる人がいるんだ。
と驚き
こんな山奥にも住めるんだ。
という思いがありました。
このまま三次まで行っても良いのですが、
福塩線の塩町は芸備線との
接続駅でもあります。
すぐではありませんが、
約30分後に三次行が来ますので、
塩町で下車します。
超ローカル線の福塩線と
同じくローカル線の芸備線が
近い時間で運行されているという
奇跡とも思えるダイヤですね。
19時34分の定刻より
少し遅れて塩町へ到着しました。
ホームに降りると狭い島式ホームで
列車が通過するときに
このホームにいると危険極まりないですね。
そして、虫たちの乱舞が
頭上で起こっており
廃れてしまった田舎駅の
イメージそのものでした。
ホームからはこれまた狭い階段を
下って改札に向かうことになります。
もちろん降りるときに運転手に
切符を見せたので、塩町は無人駅です。
ただ、駅事務所兼住まいには
管理人らしき人がいるらしく、
灯りと人影が見えました。
いっそのこと声でもかけようと
思ったのですが、
別のどうってことはないし、
それより
薄気味悪かったので遠慮しました(^^;
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