府中に到着し、
ここから先は
ディーゼルカーによる運行のため
乗換えになります。
この駅府中は「ふちゅう」です。
東京都にある府中と同じ読み方でした。
※徳島県にある府中は「こう」と読みました。
ちょっと気になったんです(^^;
府中では、しばらく時間調整が必要なので
この間に飯を食うことにします。
たまたま駅横にあった
立ち喰いそば屋に入り、
天ぷらそばを食べました。
なかなかの味で満足して
ホームへ戻りました。
ホームには学校帰りの
高校生の集団がたくさんいて
府中始発の福山行
三次行両方に乗り込み
車内を占拠しているかのようでした。
自分が乗るのは三次行
1両編成のディーゼルカーなので
ボックス席にはもちろん座れず、
横向きの席に座っていました。
先に福山行が出発し、
しばらくしてから三次行は
18時18分の定刻に
府中のホームを離れました。
だんだんと暗くなってくるので
寂しくなっていく感じですね。
でも、寂しいだけでなく
趣のある車窓からの景色です。
この夕暮れ時の車窓は
関東地方ではなかなか味わえないので
旅に出るたびに、
良かったと思える時でもありますね(^^)
三次行はなんとなく
疲れ気味の人たちを乗せて走ります。
というのも静かな車内で
寝息のような空気が
漂っていたもので。
駅に到着するたびに
少しずつ、ホントに少しずつ
乗客を降ろしていきます。
そして、乗ってくる人は
皆無なので、車内は
だんだんと寂しくなっていきます。
自分は、ボックス席が空けば
移動しようと思っていたので
駅に着くたびに、車内の
チェックをしていました。
外はまだ薄暗かったのですが、
長いトンネルを抜けると
真っ暗になっていました。
いやいやすごいところを走っていますね。
真っ暗闇はなかなか怖いのですが、
そういうところを走っています。
それでも駅がポツポツとあり
停車するたびに人が降りていきます。
一気に人が降りた駅があり
自分はやっとボックス席に移動できました。
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