停車時間を利用して駅前に出ました。
しかし、列車に乗り遅れては
ここに取り残されてしまうので
早々にホームへ戻りました。
出発時間までまだ多少あるので
列車からホームへ降りて一服する人や
ホームをウロウロしたり、
身体を動かしている人の姿が見えます。
みんな同じ体勢で乗っているので
疲れているんでしょうね。
この気持ちよく分かるので
なんとなく意思疎通ができたような
気がしたまま列車に戻りました。
反対方面の列車との行き違いだったので、
江津方面の列車が到着すると
出発のようです。
なんとなく、江津方面の列車内を見ると
すごい混みようでした(^^;
どうやら帰宅する学生たちが
大半を占めているようですね。
ということは、この先に学校が
あることが想定されます。
ということは、
この列車にも学生が乗ってくる
可能性大ですね。
そういえば、この石見川本にも
学校があるらしく、
少しの学生が乗ってきました。
制服を着ている学生たちは
まぁどうってことないのですが、
帰宅帰りの小学生が乗ってきた
ことには驚きました。
小学生ならば、家から歩いて
学校まで行くことができる。
という先入観があり、
まさか列車通学とは・・・・
その土地土地で条件は異なる
のは分かってはいますが、
現実を目の当たりにして
改めて、地域による差と
いうものを考えさせられました。
石見川本を出ていくつかの
駅に停車しますが、
学生が乗ってくる気配がありません。
どうやら難は逃れたようです(^^;
車内はゆったりとした雰囲気に
変わってきました。
乗車している人が減っているのと
周りが暗くなり始めている
ことが影響していますね。
川沿いを走ったり
田園地帯を走ったり
両側に気が迫ってくるところを走ったりと
自然の中をガァーガァー言わせて
列車は三次へ向かっています。
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