列車を待っていると
違う世界にきた感じがします。
福知山線ホームをウロウロと
しながら時間を潰しますが、
やけに時間が遅く流れます。
それに物音一つしない静寂が
続くので、今日は列車が
来ないのではないかという
錯覚にさえ襲われました(^^;
何時間も待ったような気がする中
大阪方面行の列車が到着しました。
ホームには誰もいないので、
1人も乗せずに少ない乗客のまま
列車はすぐに出発していきました。
大阪方面行列車が出発して
2分後に、やっと自分が乗る
福知山行が到着しました。
音と灯りが近付いてくるのは
生き返った気がしますね(^^)
早速乗り込むと車内はガラガラです。
客層はというと若者ばかりですね。
どうやらもう少し賑やかなところで
遊んだ帰りといった感じです。
みんな疲れ切っていて
熟睡しています。
起きている人がいない列車と
いうのも珍しいのですが、
本当にそのような感じで
福知山へ向けて動き出しました。
乗った列車は117系列車なので
転換クロスシートの車内です。
快適なシートなので、
自分も十分に寛ぎながら
福知山まで向かいました。
途中の車窓は谷川と同じくらい
真っ暗なところが多く、
正直、どこへ向かって走っているのか
分からない状況でした。
ということで、いつの間にか
自分も寝始め、
福知山までの30分は
良く寝たというのが印象です。
谷川を22時48分の定刻に
出発したと思われる列車で
福知山には23時23分に到着しました。
深夜ですので、これからの
移動は無理です。
自分の体力も無理と言っていますので、
今日はこのまま宿に向かいます。
列車を降りて駅から出ると
左にしばらく歩いて宿へ向かいます。
宿への途中に福知山運転所という
運転士や車掌が休む宿舎のような
ところがあり、
明日の運行に備えているであろう
そんなことを感じながら前を通りました。
宿の到着すると、受付のおっちゃんが
やっと来たかぁ。という感じで
待っていてすぐに手続きを済まし、
部屋へ案内されました。
部屋に入り、朝までぐっすり
眠ったのは言うまでもありません。
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